金沢城いもり堀は、金沢城南西部を囲む外堀で、幅40m、高さ10mの堀であったが、1907年に旧陸軍によって埋め立てられ、その後旧陸軍用地として利用され、戦後テニスコートとして利用されてきました。2003年から本格的な文化調査が行われ、2010年に復元されました。
金沢城いもり掘は、金沢市民の憩いの場所として、利用されており、市民の散策の場所として認知されています。また、金沢城いもり掘の近くには、金沢を代表する観光地が数多くあることから、観光客も金沢の雰囲気を味わうのに、相応しいところです。

鯉喉櫓台は、金沢城いもり堀の南東部にあり、鯉喉櫓などはなく石垣のみです。絵図によると根底から約14mもあり、堀に向かって突き出した主要部分は、長辺23ｍ、短辺11ｍの規模で、鍵の手に折れ曲がりながら東側の車橋門へ続いていました。1907年にいもり堀と同時に撤去され、いもり堀と同時に2010年に復元されました。
金沢城いもり掘と同様に金沢の憩いの場所として金沢市民に愛されているスポットです。

橋爪門は、1631年の大火後に整備されて二の丸の正門です。橋爪門は金沢城の象徴的な存在で、橋爪門は、「石川門」、「河北門」と並んで三大門と呼ばれていました。橋爪門はその中でも二の丸御殿に向かう最後の門であり、厳しい通行制限がかけられていました。2015年に橋爪門の復元工事が完了し、金沢城の観光スポットであり、金沢を代表する観光スポットです。

【所在地】石川県金沢市丸の内 金沢城公園内
【電話番号】076-234-3800 (石川県金沢城・兼六園管理事務所)
【アクセス】JR金沢駅→北鉄バス11・12・91番系統などで10分、バス停：兼六園下下車、徒歩すぐ
【営業時間】9:00～16:30
【料金】大人（18歳以上）　310円 　小人（6歳～18歳未満）　100円

河北門は、実質的な金沢城の正門で、石川門と橋爪門と並んで金沢城の三大門と言われていいます。河北門は、1759年の大火の後、1772年に再建されました。明治15年ぐらいになくなるまで、金沢城の正門としての役目を果たしてきました。河北門は平成22年に失くなってから約130年ぶりに約2年あまりの歳月をかけて再建されました。

【所在地】石川県金沢市丸の内 金沢城公園内
【電話番号】076-234-3800 (石川県金沢城・兼六園管理事務所)
【アクセス】JR金沢駅→北鉄バス11・12・91番系統などで10分、バス停：兼六園下下車、徒歩すぐ
【営業時間】9:00～16:30
【料金】大人（18歳以上）　310円 　小人（6歳～18歳未満）　100円

玉泉院丸庭園は、加賀三代藩主前田利常が1634年造り始めた庭園で、歴代の加賀藩主によって手が加えられました。玉泉院丸庭園は、同じ金沢城に隣接して作られた兼六園とは違い藩主の内庭的要素が強い庭園でした。辰巳用水を源泉とする池泉回遊式の大名庭園で高低差が22mもある立体的な庭園です。金沢市民の憩いの場所として、金沢を代表する観光地です。

【所在地】石川県金沢市丸の内1番1号
【電話番号】 076-234-3800
【アクセス】JR金沢駅→北鉄バス11・12・91番系統などで10分、バス停：兼六園下下車、徒歩すぐ
【営業時間】営業時間 3月1日～10月15日　 7:00～18:00 　10月16日～2月末日　8:00～17:00

いかがだったでしょうか？金沢城いもり堀は、金沢にできた新しい観光スポットで、今や市民の憩いの場所として利用されています。市民の散策の場所として利用されており、四季の移ろいを感じながら、散策できます。また周辺は、金沢市を代表する観光スポットが多く、市民でなく、観光客も安らげる憩いの場所です。金沢に訪れた際、行ってみてはどうでしょうか？

【所在地】石川県金沢市丸の内 金沢城公園内
【電話番号】076-234-3800 (石川県金沢城・兼六園管理事務所)
【アクセス】JR金沢駅→北鉄バス11・12・91番系統などで10分、バス停：兼六園下下車、徒歩すぐ