• [[ history.keyword ]]
    [[ history.location.name ]]
    [[ history.tag.name ]]
    [[ history.spot.name ]]
  • [[ pickupTag.name ]]
  • [[ location.fields.name ]][[ location.fields.locations ]]
  • [[ tag.fields.name ]][[ tag.fields.article_count ]]件のまとめ記事
  • [[ spot.name ]][[ spot.locations ]]
  • "[[ lastSearchKeyword ]]" で検索
  • はてぶ
  • あとで
ブラジル独立運動の英雄「チラデンチス宮殿」

南米ブラジル随一の観光都市リオ・デ・ジャネイロの歴史地区セントロに位置する「チラデンチス宮殿(Palácio Tiradentes)」は1640年(寛永17年)に建てられたギリシャの宮殿のような建築物です。かつてこの地がポルトガル連合王国の首都だった時代に帝国議事堂として建設されたもので、現在も現役のリオ・デ・ジャネイロ州の立法議会所として議会が開かれています。チラデンチス宮殿の前庭に立つ石像は、ブラジル独立運動の先駆として殉職を遂げた人物で、チラデンチス宮殿の名の由来でもある英雄チラデンチスです。

このまとめ記事の目次

チラデンチス宮殿とは

ブラジル最大の観光都市リオ・デ・ジャネイロの旧市街セントロ(Centro)歴史地区にあるチラデンチス宮殿(Palácio Tiradentes)は、ブラジルの歴史においてとても重要な意味をもつ歴史スポットです。建ち並ぶコリント式柱頭と美しい彫刻が特徴のギリシャ建築は1640年(寛永17年)に建てられたものです。
チラデンチス宮殿は、かつてリオ・デ・ジャネイロがポルトガル連合王国の首都だった時代に帝国議事堂として国民議会が開かれていた場所です。現在はリオ・デ・ジャネイロ州の立法議会所 (Assemblia Legislativa do Estado do Rio de Janeiro)として使用されているため警備は厳重で、議会中は写真撮影をしたり自由に散策することはできませんが、職員立ち合いのもと無料で見学することができます。

ブラジル独立運動の英雄「チラデンチス」

チラデンチス宮殿の前に立っている石像は、ブラジル独立運動の先駆者であり“ミナスの陰謀”の首謀者として広く国民に知られている英雄チラデンテス(Tiradentes)です。本名ではありませんが歯科医だったため、“歯を抜く”という意味のチラデンテスとあだ名されたのだそうです。圧政に反発して独立を企てたチラデンテスの計画は、仲間の内部告発でポルトガル政府の知るところとなり、実行されることはありませんでした。
チラデンテスは一連の独立運動の全責任を負って投獄され、1792年に絞首刑に処されました。公開処刑が行われた4月21日は「チラデンチスの日」としてブラジルの祝日に制定されています。この英雄伝説は19世紀になって語られるようになったもので、キリストの受難になぞらえたとも、処刑されたのは身代わりだったという説もありますが、自由を求めて立ち上った市民の血が流れたのは事実のようです。

豪華な内装とパネル展示

ドン・ペドロ1世やテオドロ・ダ・フォンセカ像などの細密な彫刻で飾られた外観もさることながら、チラデンチス宮殿の内部はエントランスの豪華な大階段やレトロな内装が印象的です。ここでは今も会議が開かれている現役の会議場や、独立にまつわるポルトガル語のパネル展示などが見学できます。常駐ガイドによる解説はポルトガル語、イタリア語などあるそうです。
2階の貴賓室(Salao nobre)では美しい天井絵やギャラリー、ブラジル共和制が樹立した日の朝空をイメージしたというステンドグラスの天井ドームなどが見どころです。ブラジルは当時の宗主国ポルトガルが直面した世界情勢の影響を受けて植民地からポルトガルの首都になったり、ポルトガル人によってブラジル帝国が樹立されるなど、波乱の末に建国されました。そんな歴史を踏まえて見学するとより楽しめそうですね。

陰謀博物館

1789年にミナスの陰謀の舞台となったことから、“陰謀博物館”と呼ばれる「インコンフィデンシア博物館(Museu da Inconfidência)」は、1938年にミナス州政庁として建設され、のちに刑務所として使用されたもので、現在は博物館として一般公開されています。チラデンチス宮殿からは少し遠いですが、英雄チラデンテスが投獄され、処刑された地として人気の観光スポットになっています。
反乱者という意味の“インコンフィデンシア”を名前に持つこの博物館は、17世紀に始まったゴールドラッシュの旧植民都市で、世界遺産に登録されている古都オウロプレット(Ouro Preto)の中心に位置するスポットで、1940年代にオープンしました。内部では「ミナスの陰謀」や宗教音楽「オラトリオ」に関する資料が展示されています。

基本情報

所在地:Praça Tiradentes, 139 - Centro, Ouro Preto - MG, 35400-000
TEL: +55 31 3551-1121
営業時間:10:00~18:00
料金:10レアル
定休日:月曜
アクセス:チラデンチス宮殿より陸路で5時間

いかがでしたか?

ブラジルの歴史地区旧市街の観光スポット「チラデンチス宮殿」とブラジル独立の先駆者となった英雄チラデンチスをご紹介しました。リオ・デ・ジャネイロへお出かけの際は参考になさってください。

基本情報

所在地:Rua Primeiro de Março Centro Rio De Janeiro
TEL: (21) 2588-1251
営業時間:10:00~17:00(日曜は12:00~)
料金:無料
定休日:無休
アクセス:地下鉄カリオカ駅から徒歩10分。
  • R. Primeiro de Março - Centro, Rio de Janeiro - RJ, Brazil

関連するまとめ記事この記事に関連する人気まとめ記事

新着のまとめ記事編集部おすすめ!新着人気まとめ記事

このまとめ記事に関連するタグ

もっと見る

ライター紹介このまとめ記事を書いた人

このまとめ記事に関して報告する