大分県臼杵市とは
主要産業としては、江戸時代から醸造業が有名で、みそ・しょうゆと薬品の工場があり、商工業は盛んでした。農業では、米、むぎのほか、サツマイモ、ニラ、ピーマン、トマトなどの野菜栽培が盛んです。また、葉たばこ、カボスは日本有数の産地です。
臼杵湾内では、カキ、魚類、真珠が養殖され、湾奥の埋立地には造船所があります。臼杵湾の南側には、板知屋、風成、大泊、深江の漁港があり、遠洋漁業では、一本釣り、延縄、小型底引き網などが中心です。沖合漁業では、カジキの突きん棒漁業が行われています。
名所旧跡も多く、四季を通じて、お祭り・イベントが催されています。
1.国宝臼杵石仏火まつり【大分県臼杵市】
17時からイベントが始まります。「カボス」、「地焼酎カボス割試飲」と「蓮の実ご飯」が振る舞われます。18時に石仏供養法要・親火の儀式が執り行われ、18時30分に満月寺供養法要が執り行われます。19時から会場全域の篝火・松明に、一斉に点火されます。
古園石仏大日如来像に臼杵石仏は、平安時代から鎌倉時代に彫刻されたと伝えられています。その規模と数量において、その彫刻の質の高さにおいても、わが国を代表する石仏群です。平成7年6月15日に「磨崖仏」として、また、「彫刻」としても「国宝」に指定されました。
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2.臼杵城址桜まつり【大分県臼杵市】
臼杵市では、城の跡地を整備し公園として解放しています。2001年に復元した大門櫓、大砲「国崩し」のレプリカ、宗麟を象ったレリーフなどがあります。4月になると、満開の桜に彩られ、市民の楽しい憩いの場として親しまれ、多くの人で賑わっています。
大友宗麟は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将でキリシタン大名として知られています。群雄割拠する戦国時代に北九州東部を治めていました。キリシタン王国建設間近で島津義久に敗れ、晩年は豊臣秀吉傘下の一大名として豊後一国にまで衰退しました。
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3.臼杵祇園まつり【大分県臼杵市】
360年以上続く伝統行事が、現在も受け継がれています。大分県の三大祇園祭の一つであり、臼杵市民自慢でもあり誇りとしています。渡御と還御の日には、神輿や山車を中心とした2,000人による行列が、八坂神社から御旅所まで練り歩きが行われます。
2016年では、7月15日に曳出が18時から行われます。7月17日の12時25分から15時の間に渡御が行われます。御槍振り(ナンバ歩き)50本を先頭に、神輿、山車と続きます。7月23日の14時30分から還御が行われます。18時から曳込が行われます。
基本情報
【開催期間】毎年7月中旬 開催期日については問合せ先へ確認して下さい。
【場所】臼杵市八坂神社~北海添御旅所
【問合せ先】臼杵商工会議所
【電話番号】0972-63-8811
4.うすき竹宵【大分県臼杵市】
般若姫行列の【初日】は、18時40分に八坂神社で神事が執り行われます。19時から八坂神社を出発し、辻大井戸に向かいます。20時から辻大井戸を出発し、稲葉家下屋敷へ向かいます。20時15分に稲葉家下屋敷に到着し、神事が執り行われます。【二日目】は逆順です。
イベントは、多くが両日とも行われます。天候等で変更になる場合があります。【初日】公家の酒蔵で17時30分からギターの弾き語り、18時・20時からなつかしのフォークデュオのコンサートが催されます。子ども図書館前で18時・19時30分から歌の集いが催されます。
同じく【初日】稲葉家下屋敷で9時~21時まで生け花展示が催されます。大手門公園前で15時から二胡・シンセサイザーのコンサート、16時からライブ、17時30分からライブ、19時15分・20時15分から琴演奏が催されます。このほかに様々なイベントが催されます。
基本情報
【開催期間】毎年11月上旬 開催記事については問合せ先へ確認して下さい。
【場所】臼杵市内
【問合せ先】うすき竹宵実行委員会事務局
【電話番号】0972-63-1111内761
5.白馬渓もみじまつり【大分県臼杵市】
10時から三輪流臼杵神楽で幕開けです。10時5分・12時40分にもちまきが行われます。10時15分・11時20分からハーモニカ演奏が行われます。10時45分・12時からスティールパン演奏が行われます。園内で、例年好評の甘酒が用意され、先着順でなくなり次第終了です。
なお、臨時駐車場が市浜コミュニティセンターになっています。9時から13時の間、臨時駐車場と白馬渓の間をピストン運行で、シャトルバスが運行されます。渓谷が紅葉で色づく頃には、歩道からの眺めは絶景と実感していただけます。いらっしゃいませんか。