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このまとめ記事の目次

15.満奇洞【新見市】

「満奇洞(まきどう)」は、石灰岩でできたカルスト台地にできた洞窟です。江戸時代に、猟師が狸を追っているときに発見したといわれ、古くから知られていました。昭和4年に情熱の歌人与謝野晶子がこの地を訪れた際、「奇に満ちた洞」と詠み、満奇洞と命名されました。洞内の無数のつらら状の鍾乳石と、カーテンや柱のような石筍・石灰柱、洞穴にある「泉水」の見事な景観は、その名のとおり奇怪であり、神秘的かつ幻想的です。
日本屈指のリムストーン「千枚田」、巨大なホール「龍宮」、断層が交錯する「夢の宮殿」など、その幽玄な光景はまさしく自然の芸術としか言いようがありません。「泉水」では、イタリアの「トレビの泉」にならって、願い事を思い、後ろを向いて、左肩越しに泉水にコインを投げ入れる人も多いそうです。
また満奇洞は、昭和52年・平成8年・平成16年の「八つ墓村」のロケ地にもなっています。岡山にはほかにも「井倉洞(新見市)」や「備中鐘乳穴(真庭市)」「羅生門(新見市)」「諏訪洞(真庭市)」があり、どの鍾乳洞もオススメおでかけスポットです。

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16.湯の瀬温泉【吉備中央町】

おすすめの穴場温泉を紹介します。「湯の瀬温泉」は、岡山県のほぼ中央に位置する標高200m~500mの吉備高原の一角である、吉備中央町にあります。とても自然豊かな山の中にあるのです。湯原・奥津・湯郷温泉といった「美作三湯」のように有名ではありませんが、とても泉質の良い温泉が湧いています。
山や田んぼが広がる、のどかな清流沿いの道に「湯の瀬温泉旅館」があり、日帰り入浴も積極的に受け入れています。源泉温度が29℃なので加温していますが、蛇口をひねると非加熱の源泉が出てきます。湯舟は小さめですが、アルカリ性のお湯はとてもヌルヌルして、いてまるで化粧水のよう!硫黄成分も含まれているので、タマゴ臭もします。透明な源泉は時間がたつとわずかに白濁し、浴槽を満たしています。
お湯も自然の環境も抜群です。窓から見える川の向かいには、湯の瀬温泉キャンプ場があり、そちらのお客さんも湯の瀬温泉を利用しています。吉備高原の観光の際には、ぜひ立ち寄っていただきたいおでかけスポットです。

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湯の瀬温泉旅館

岡山県加賀郡吉備中央町豊岡下1538-1

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17.宮本武蔵生誕の地【美作市】

岡山県美作市宮本は、小説「宮本武蔵」で武蔵の出生地とされ、武蔵にまつわるおでかけスポットが数多くあります。武蔵が誕生したとされる「宮本武蔵生家跡」は、昭和17年の火災で建て替えられ、外観のみ見学できます。石碑なども建っています。
「武蔵資料館」では、宮本武蔵作の絵画、彫刻、小柄、頬当などの武具・工芸品、NHK大河ドラマ「宮本武蔵」で使用された衣装など、宮本武蔵ゆかりの品を展示しています。剣聖そして芸術家としての武蔵を知り、武蔵の哲学に触れることができます。おみやげグッズコーナーでは、イケメン武蔵のマネキンも…
「武蔵神社」は、宮本武蔵が祀られている神社で、隣には武蔵のお墓があります。生涯無敗だった宮本武蔵にあやかり、お正月三が日には「勝ち守り」が販売されています。また、武蔵神社の本殿の石垣には、自然にできた「ハートマーク」があるので、探してみてください。

また「古町」は、因幡街道大原宿として栄えていました。町並み保存地区として整備されていますので、町並み巡りもオススメです。
武蔵巡りの際には、お休み処「たけぞう茶屋」で休憩しましょう!(お店の人がいないときもあります)まさに穴場のお食事スポットです。メニューは「武蔵二刀流めん」「又八焼き」「作州甘酒(おすぎ婆さんがつけた漬物付)」などです。「武蔵二刀流めん」は、うどんとそばの二刀流。「エイヤー」と気合いをかけてから食べるそうです。「又八焼き」はこだわりの一品で、ヤマイモたっぷりのふんわりお好み焼きです!
おみやげは「武蔵の里 楽市楽座」でどうぞ。地元産の米や野菜、果物など季節の農産物、特産の黒豆製品や加工品、海産物、木工品が並びます。地元養蜂家による天然100%のハチミツや、武蔵神社の勝守り、武蔵Tシャツ、武蔵てぬぐい、武蔵ストラップなど武蔵関連グッズも人気です。

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宮本武蔵生家

岡山県美作市宮本946

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武蔵資料館

岡山県総社市

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たけぞう茶屋

岡山県美作市宮本942

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18.鏡野温泉【鏡野町】

穴場の日帰り温泉をご紹介します。「鏡野温泉」は、田んぼの真ん中にある温泉です。小さな工場の敷地内にあり、もとは工場の従業員用の福利厚生施設でした。低張性アルカリ冷鉱泉なので、加温してかけ流していますが、なんと薪で焚いているのです。
泉質の良さは、温泉マニアの折り紙つき。お湯に浸かると、一瞬で全身がヌルヌルになるという美人の湯です。美人の湯の名湯は多くありますが、さらにその上を行く最強のヌルヌル度だというのです。内湯と半露天風呂があり、まったり温泉を満喫できます。鏡野温泉は、一度は入ってみる価値のある、最高泉質の穴場温泉です。

基本情報

鏡野温泉

岡山県総社市

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19.吹屋ふるさと村【高梁市】

「吹屋ふるさと村」は、赤銅色の石州瓦とベンガラ色の赤い町並みで知られています。江戸末期から明治にかけ、吹屋の長者たちが、今の島根県から宮大工の棟梁たちを招き、町全体を統一して建てたものです。

その赤い町並みは、他の地域にはない吹屋独特の情緒があって、本当に見事です。昭和49年には岡山県のふるさと村に認定、昭和52年には国の重要伝統的建造物群保存地区の認定を受けました。
「吹屋地区」には、国の重要文化財である「旧片山家住宅」「吹屋ふるさと村郷土館」「吹屋資料館」「山神社」「高梁市立吹屋小学校」などのおでかけスポットがあります。
「坂本地区」には、ベンガラ産業の中心として地域のランドマークとなっていた「西江邸」があり、郷蔵・白洲跡・駅馬舎・手習い場などを一般公開しています。映画「釣りバカ日誌18」のロケ地にもなりました。
「中野地区」では、映画「八つ墓村」のロケ地となった豪邸「広兼邸」がイチオシ!大正時代に閉山した銅山を利用した観光坑道「笹畝坑道 」もオススメです。そのほか、明治時代のベンガラ工場を再現したベンガラ館、ベンガラ陶芸館、金精神社などがあります。

「下谷地区」では「田村家住宅」「延命寺」「銅栄寺」が見どころです。
吹屋ふるさと村には、カフェや飲食店もいろいろあります。手打ちそば、うどん、オーガニックな惣菜と釜戸ご飯、ベンガラコーヒーや、赤と黒のベンガラカレーなど、一度は食べてみたいものばかり!延命寺では、一泊参禅と精進料理が体験できます。ベンガラ色に染まった美しい町に、ぜひ一度訪れてみてください。

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20.招き猫美術館【岡山市】

最後はカワイイ穴場おでかけスポットのご紹介です。「招き猫美術館」は、民家を改造した館内に、全国から収集した招き猫を展示した、招き猫オンリーの美術館です。美術館本館とラッキーキャッツハウスに分かれていて、天皇家からいただいたという招き猫や、明治時代のもの、オリジナルのものまで、展示数は700点以上!企画展やイベントなども常時行なわれています。
幸せを呼ぶ招き猫は、江戸時代に庶民の生活の中で生まれました。庶民芸術の代表であり、世界に誇れるアートでもあります。館内に足を踏み入れると、懐かしさが漂う不思議な空間に、ところ狭しと招き猫が展示されています。ミュージアムショップでは、ポストカード、護符、招き猫の置き物など、オリジナル招き猫グッズを販売!猫好きにはたまらないですね。「招き猫美術館」は、日本の庶民文化と現代アートを同時に体験できる、楽しいおでかけスポットです。

基本情報

いかがでしたか?

岡山には、知られざる郷土料理、伝説、温泉などが数多くあります。古代から現代まで、それぞれの時代に思いをはせることができる土地でもありますね。有名観光地から穴場まで、高原もあり山や鍾乳洞も多く、瀬戸内海と面していて、美しい海と島々も満喫できます。ぜひこの記事を参考に、岡山のおでかけスポットへ足を運んでみてくださいね!

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