大島紬と黒糖焼酎の街!鹿児島県奄美市!おすすめのお祭り・イベント5選

鹿児島県奄美市のお祭り・イベントをまとめます。奄美市は、鹿児島県の鹿児島市から南の方角で約380kmの奄美大島にあり、交通機関としてはフェリーと航空機が利用できます。どちらも定期があり、農業面では土壌が野菜の栽培に適しておらず、果樹栽培が行われています。 黒糖焼酎は、サトウキビから作った黒糖を原料とし、珊瑚礁の深層から湧き出るアルカリ水で作られています。アルコール分解がスムーズなため、健康の酒・長寿の酒と言われています。黒糖を原料とした酒類の製造は、酒税法の通達で奄美群島だけに認められています。

当サイト内のおでかけ情報に関して

情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。また、当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しており、ご紹介するお出かけスポットや商品に、アフィリエイトリンクを設置している場合があります。RETRIPでは引き続き、行き先探しに役立つおでかけ情報を提供していきます。

このまとめ記事の目次

鹿児島県奄美市とは

奄美市は、鹿児島県鹿児島市から南の方角へ約380kmkにある奄美大島にある市で、2006年に名瀬市、大島郡笠利町、住用村が合併して成立しました。奄美大島の中央部から北東部を占め、飛び地の笠利地区は、島の北東端にあります。北は東シナ海に面し、南は太平洋に面しています。

主産業は農林業で、なだらかな北部地域では、サトウキビ、野菜の栽培、肉用牛の飼育と言った複合経営が行われています。山地の南部では、海岸沿いの狭い平地や傾斜地を利用して、柑橘類のタンカン、ポンカン、トロピカルフルーツなどの果樹栽培が盛んです。

伝統工芸の大島紬生産も盛んで、奄美染色資料館や大島紬観光センターがあり、伝統や文化を受継ぎ、お祭り・イベントも盛んです。黒糖焼酎は、奄美特産として有名です。奄美群島国定公園の指定域であり、神屋・湯湾岳一帯は国指定天然記念物で亜熱帯性の原生林があります。

1.奄美まつり【鹿児島県奄美市】

鹿児島県奄美市で開催される「奄美まつり」について紹介します。このお祭り・イベントは、毎年8月の第1日曜日を最終日とする四日間のお祭りで、島唄大会、舟こぎ競争、花火大会、パレード、八月踊り、相撲大会、パレードが行われる、島内最大の夏のイベントです。

二日目の花火大会は、名瀬商港区で行われ、花火打上数は約3,000発で20時~21時の予定です。名瀬湾の一番奥の海上の打上で、海岸や市街地のいろんなところから花火が見えます。大輪の花火が、港を艶やかに、迫力ある音と光の大きな花で魅了します。

舟こぎ競争は、漕ぎ手6名、舵取り1名、太鼓1名で、往復200mの競争です。一般の部、女子の部、子ども会の部などたくさんのチームが参加し、予選会・決勝戦と上位入賞を目指して漕ぎます。応援も船だまりの周りは、テントだらけで、声援も太鼓と鉦の音で賑わっています。

基本情報

【名称】奄美まつり
【開催日】毎年8月5日
【場所】名瀬商港区一帯
【問合せ先】奄美まつり協賛会(奄美市紬観光課)
【電話番号】0997-52-1111

2.住用三太郎まつり【鹿児島県奄美市】

鹿児島県奄美市の「住用三太郎まつり」について紹介します。このお祭り・イベントは、住用町内海公園自由広場(木工工芸センター横)で催されます。イベントは、相撲大会、綱引き大会、お楽しみ抽選会、青年団パフォーマンス、フラ、八月踊り、花火大会が行われます。

10時からの相撲大会は、土俵のすぐそばに観客がいて、声援やらプレッシャーをかけてきます。選手も熱戦に気が抜けません。屋根付きの土俵で、立派な会場で、人気のあるスポーツなんですね。観客も多くて、子供からお年寄りまで声援を送っています。

奄美でもとても盛んになっている「フラ」は、フラダンス教室から参加しています。そろいのピンクの衣装の子ども達が可愛い踊りを披露してくれます。後半は、そろいの衣装の女性達が、艶やかさと上品な大人の魅力を振りまきます。楽しい奄美の夏です。

基本情報

【名称】三太郎まつり
【開催日】毎年8月下旬 開催日については問合せ先で確認してください。
【会場】内海公園自由広場、東城小中学校相撲場
【問合せ先】三太郎まつり実行委員会
【電話番号】0997-69-2111

3.あやまる祭り【鹿児島県奄美市】

鹿児島県奄美市の「あやまる祭り」について紹介します。このお祭り・イベントは、笠利町宇宿漁港で催されます。平成28年の第27回あやまる祭りでは、市制施行10周年を記念し「舟こぎ競争大会日本財団手作りボート杯」を特別企画し、デザインとレースを競いました。

初開催で注目の手作りボート杯は、14チームがエントリーし、乗るのも大変で操縦できないボートもあり、奇抜なデザインを採用したチームもありました。材料集めの苦労や協力を得て製作しデザインで優勝したチーム、安定したレースで優勝したチームもあり、盛況でした。

通常の舟こぎ競争も58チームがエントリーし、熱戦を繰り広げ盛り上がりました。また、「なんこ大会」は、大勢の観客が声援を送る中、各集落の代表者らが真剣勝負で「なんこ遊び」の駆け引きを披露しました。夕方からは舞台芸能、花火大会で盛り上がりました。

基本情報

【名称】あやまる祭り
【開催日】毎年8月中旬 開催日については問合せ先へ確認して下さい。
【会場】笠利町宇宿漁港
【問合せ先】奄美市笠利総合支所産業振興課
【電話番号】0997-63-1111
【アクセス】奄美市名瀬から約1時間、奄美空港から約5分

4.瀬戸内町みなと祭り【鹿児島県奄美市】

鹿児島県奄美市で開催される「瀬戸内町みなと祭り」について紹介します。このお祭り・イベントは、2015年には前夜祭を含めて三日間で行われ、イベントは島唄&ダンス、フラ、相撲大会、市中パレード、会場パレード、舟こぎ競争、八月踊り、花火大会などが催されました。

舟こぎ競争は、漕ぎ手6人と、舵取り1人で板付け舟に乗り、往復200mを競争し、会場となる船だまりはテントがぎっしりでした。2015年の参加チームは、153チームで延べ1,071人の参加者でした。子ども会、集落、同窓、女子、オープンと部門はたくさんあります。

八月踊りは、夕月の明るいうちから踊り始め、花火大会の前まで続きます。ここでも、連や町内会のグループ、職場のグループ、家族で参加もあり、そろいの浴衣や同じ法被のグループがいます。飛び入り参加するのも大丈夫です、安心してお楽しみ下さい。

基本情報

【名称】瀬戸内町みなと祭り
【開催日】毎年8月15日・16日 開催日については問合せ先へ確認して下さい。
【場所】奄美市瀬戸内町古仁屋市街地
【問合せ先】瀬戸内町商工観光課観光係
【電話番号】0997-72-1115

5.やけうちどんど祭り【鹿児島県奄美市】

基本情報

鹿児島県奄美市の「やけうちどんと祭り」について紹介します。このお祭り・イベントは、奄美群島の一番有名な花火大会で8月初旬の日曜日に催されます。島内外から約1万人ほどの観客が訪れ、会場内の出店や地元特産品の展示販売も大賑わいです。

祭り当日は、14時からオープニングセレモニーのあと、年齢別・男女別、体力とテクニックで競う、疑似カツオ一本釣りのタイムレースが行われます。また、同じ時間帯に、ちびっ子の宝探しが行われ、番号札と賞品が交換されます。

16時からは、島唄の歌謡ライブショーが催されます。大きな声援と手拍子よろしくステージが盛り上がります。20時から花火大会が始まります。約3,000発の打上花火が、宇検の夜空を音楽に合わせて、音と光のコラボレーションで、観客を楽しませ夏を満喫させてくれます。
【名称】やけうちどんと祭り
【開催日】毎年8月上旬 開催日について問合せ先へ確認して下さい。
【開催場所】奄美市湯湾港湾
【問合せ先】やけうちどんと祭り実行委員会(宇検村商工会)
【電話番号】0997-67-2661

いかがでしたか?

鹿児島県奄美市のお祭り・イベントを紹介しました。奄美大島は鹿児島市から約380kmしか離れていないので、近いのですね。時間の短縮を考えると飛行の利用やジェットフォイルの利用もできます。訪れてみたいところの一つです。

関連するまとめ記事この記事に関連する人気まとめ記事

新着のまとめ記事編集部おすすめ!新着人気まとめ記事

ライター紹介このまとめ記事を書いた人

このまとめ記事に関して報告する