南京への旅では「宿泊」も楽しもう
約2500年の歴史を有する中国の古都・南京。西安・北京・洛陽と並ぶ中国四大古都の一つで、明の時代には中国全土の政治、経済、文化の中心として繁栄、また近代には中華民国の臨時政府も置かれました。そんな歴史的経緯から、町のいたるところには魅力的な観光スポットが。現在も目覚ましい発展を見せる都市でもあり、ビジネスで訪れるという方も多いかもしれません。
そんな南京で宿泊先というと、国際チェーンも多く出店しているエリアだけに、無難に“普通のホテル”を選ぶという声が多数。でも、それってちょっともったいないことなんです。今回は、古民家を再生した、地元に溶け込み暮らすように過ごせるホテルから、車でちょっと市街地から離れるだけで泊まれる一流スパリゾートまで、南京のオススメホテルをご紹介します。
①民国時代の雰囲気を今に伝える「中央飯店」
まずは、南京の伝統と歴史を今に伝えるホテルから。総統府の近くにある「中央飯店」は、民国時代の創建で、100年を超す老舗ホテルです。赤レンガを使った西洋建築の建物は風格があり、内装もレトロモダン。往時に思いを馳せながら宿泊するといいでしょう。
②素敵な洋館で贅沢な時間を過ごす「頤和公館」
③古民家風の宿で暮らすように過ごす「花跡酒店」
④高原にたたずむ山荘のような「未見山 紫金山人文行旅」
食事は、離れのレストランで。緑いっぱいの自然の中にあるので、周辺の散策とホテルでゆっくり過ごすのもオススメです。
客室は全て独立したヴィラで、プライベート感たっぷり。門をくぐって入った先には、小さなお庭もついています。木をふんだんに使ったナチュラルテイストの心地よさに浸りながら、静かなステイを楽しみましょう。
⑤昔ながらのロッジ風ホテル「中山陵国際青年旅館」
もう一軒、紫金山の中にあるホテルを紹介しましょう。神道の南側にあり、明孝陵や中山陵など紫金山一帯の観光の拠点に便利な「中山陵国際青年旅館」です。広大な敷地内に立地し、四季折々の風景が美しいロッジ風のホテルです。
⑥アクセスも抜群のラグジュアリーホテル「フェアモント 南京」
こちらは、その一つ、「フェアモント 南京」。南京禄口国際空港や南京南駅に最も近いラグジュアリーホテルです。南京の西側、オリンピックスポーツセンターの南側に位置する金茂タワーの上階にあり、眺望も抜群。特にに60階にあるレストランからの眺めは最高なんです!
⑦玄武湖の眺望が素敵な「シャングリ・ラ ホテル南京」
⑧市街地から車で30分のスパリゾート「御庭精品酒店湯山店」
「御庭精品酒店湯山店」は、湯山谷の手つかずの自然の中にあり、観光の疲れを癒すのにぴったり。
レストランは東南アジア料理と広東・淮揚料理を用意。心身ともにリラックスできるホテルです。