大航海時代幕開けの地!浪漫と黄金眠るポルトガル おすすめ観光スポット15選

かつては西の小国とさえ呼ばれたポルトガルですが、大航海時代の幕開けと共に多くの財宝と富を築き上げ、一躍歴史の大舞台に名乗りをあげました。 当時の富は遺産や黄金の装飾としてその姿を変え、多くの観光スポットとして私たちを楽しませてくれます。 そんな冒険の地で見られる大航海時代のロマンと黄金の遺跡を数々を、おすすめ15選にしてご紹介します。

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このまとめ記事の目次

①リスボン大聖堂 / リスボン

ポルトガルの首都リスボンに建つ、市内最古の教会です。
この観光スポットは幾度もの地震を経験し、その度に手を加えられたため、異なる建築様式の混合が見られます。バロック、ネオクラシカル、ロココ、ゴシック様式の建築を一度に見ることができ、中世ファンにはおすすめの場所です。

また、ポルトガルらしい紺碧の空と、教会、そしてリスボンを代表する市電のコラボは、おすすめの写真スポットとして人気を博しています。
【施設名】リスボン大聖堂
【ポルトガル語名】Se de Lisboa
【アクセス】路面電車28番セ駅すぐ
【営業時間】9時~19時
【料金】無料(回廊・宝物殿は4ユーロ)
【休日】無休

②ジェロニモス修道院 / リスボン

ポルトガルで最もおすすめの観光スポットとして、よく名が挙がるのが、世界遺産ジェロニモス修道院です。
16世紀のエンリケ航海王子の業績を讃え、ヴァスコ・ダ・ガマのインド航路開拓を記念して建造された場所です。海外からもたらされた莫大な富によって築かれた壮麗な建物と、海や船をテーマにした装飾が随所に施された内部が見所です。
特に、中庭を囲む55メートル四方の回廊に施された繊細な彫刻は必見のおすすめスポットです。
【施設名】ジェロニモス修道院
【ポルトガル語名】Mosterio dos Jeronimos
【アクセス】フィゲイラ広場から市電15番で30分ほどでベレン地区着
【営業時間】10時~18時
【料金】7ユーロ
【休日】月曜日、1月1日、復活祭、5月1日、12月25日

③発見のモニュメント / リスボン

ヴァスコ・ダ・ガマのインド航路出立の地、そしてそれはつまり、ポルトガル繁栄の始まりの地でもあります。エンリケ航海王子没後500年を記念して建てられたこの観光スポットは、エンリケ航海王子を先頭に、32人の偉人の姿が居並びます(実は女性が1人いますがどれでしょうか!?)。
なお、おすすめはエレベーターで屋上まで上がることができる、360度パノラマの展望台です。夕暮れ時は混雑しますが、大航海時代の幕開けとなった海に沈む太陽が絶景がです。

高さ52メートルの巨大な像は、記念撮影に訪れる観光者が後を絶たない、ポルトガルを代表するおすすめの観光スポットです。
【施設名】発見のモニュメント
【ポルトガル語名】Padrao dos Descobrimentos
【アクセス】市電15番でモウステリオ・ド・ジェロニモス駅から徒歩5分
【営業時間】10時~17時
【料金】2.5ユーロ
【休日】月曜日、祝日

発見のモニュメント Padrao dos Descobrimentos

Av. Brasília, 1400-038 Lisboa, Portugal

3.19 11192

④サンタ・ジェスタのエレベーター / リスボン

ポルトガル人建築家 ラウル・メスニエル・デ・ポンサルドによる設計で、1902年に完成したこの木製エレベーター、実は完成当時は蒸気動力で動いていたそうです。100周年を迎えた2002年に国の国定記念物に指定された観光スポットです。
展望台にはカフェもあり、遮るものが何もない大パノラマが見渡せるので、晴れた日には是非おすすめです。

エレベータの塔の高さは45メートルです。もともとは下側のバイシャ地区と上側のバイロ・アルト(シアード)地区の高低差30メートルを結ぶために作られたものでしたが、今は一つの観光スポットとして、リスボンを代表する場所です。
【施設名】サンタ・ジェスタのエレベーター
【ポルトガル語名】Elevador de Santa Justa
【アクセス】バイシャ・シアード駅から徒歩5分
【営業時間】7時~23時
【料金】5ユーロ
【休日】無休

⑤ベレンの塔 / リスボン

お城です。 と言えばそう思ってしまいそうなこの観光スポットは、軍事要塞として大航海時代のポルトガルを見守ってきました。
繊細な彫刻で覆われた白い姿は、司馬遼太郎が「テージョの貴婦人」と称したほどの美しさですが、内側には大砲や水牢などの軍事施設が並び、歴史ファンには是非おすすめの場所でもあります。監視塔としての役割を果たしてきたベレンの塔ですが、実際に水牢には政治犯などが収容されていました。

夕暮れ時に赤く染まる空と、海の青、そして「テージョの貴婦人」の白い姿は、おすすめの絶景の名所です。
【施設名】ベレンの塔
【ポルトガル語名】Torre de Belem
【アクセス】市電15番でラーゴ・ダ・プリンセサ駅から徒歩5分
【営業時間】10時~17時30分
【料金】5ユーロ
【休日】月曜日、1月1日、復活祭、5月1日、12月25日

⑥サン・ジョルジェ城 / リスボン

リスボンを見下ろす高台に建つ観光スポットです。絶景とスリル好きにはおすすめです!

最も古い遺構は紀元前までさかのぼると言われるこの観光スポットは、歴史と共にその居城主を変えながらリスボンの街を見下ろし続け、ポルトガルの歴史を語る由緒ある場所でもあります。
一見すると城壁と塔が無機質に並ぶだけに見えますが、内部の作りは入り組んでおり、王宮や刑務所としてまで使われていたという痕跡があちこちに残ります。

展望台へ続く石廊は 急・狭い・手すりなし とスリル満点です。結構な高さなうえ、人一人がやっと通れるぐらいの幅ですので、本当に注意してください…。なお、展望台には美術館やカフェもあるので、夕暮れにリスボンの街を一望しながらくつろぐにはおすすめの観光スポットです。
【施設名】サン・ジョルジェ城
【ポルトガル語名】Castelo de Sao Jorge
【アクセス】市電12、28番でマルティン・モニス駅から徒歩10分
【営業時間】9時~21時
【料金】7ユーロ
【休日】1月1日、5月1日、12月25日

⑦アルファマ地区 / リスボン

サン・ジョルジェ城とテージョ川の丘陵に広がる旧市街がアルファマ地区です。
ここはリスボンでもポルトガルらしい赤い屋根と白い壁の家々が残り、小さな小道にレストランやカフェが並ぶ伝統的な歴史観光スポットとなっています。
飲食店が多く建ち並んでいますので、少し遅めの昼食(ポルトガルではランチタイムは13時~15時)を摂るのもおすすめです。お手頃な価格でセットメニューが用意されています。
また、ポルトガルらしい色鮮やかでかわいい雑貨も多く見つけられますので、お土産選びにもおすすめです。
この地区にはリスボン大聖堂もあります。
【施設名】アルファマ地区
【ポルトガル語名】Alfama
【場所】サン・ジョルジェ城とテージョ川の間の丘陵
【参考】「ヴィヴァ・ヴィアジェン」なら市内交通乗り放題で1日3.95ユーロ

⑧サン・ロケ教会 / リスボン

実は日本とゆかりの深いポルトガルの観光スポットがサン・ロケ教会です。日本におけるキリスト教伝播の斥候部隊「天正遣欧少年使節」が最初に訪れた地です。
質素な作りの外観とは裏腹に、重厚な扉を開けたとたんの壮麗さに、思わず立ち尽くしてしまうはずです。360の彫刻と黄金の細工・装飾、白いアーチに縁取られた壁面には、さらに奥に黄金の像が並びます。
ここを見ずにポルトガルは帰れない、おすすめの場所です。
【施設名】サン・ロケ教会
【ポルトガル語名】Igreja Sao Roque
【アクセス】ファオ宮殿の隣からケーブルカーに乗って終点下車
【営業時間】9時~18時
【料金】無料
【休日】祝日

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ライター紹介このまとめ記事を書いた人

れもねぇど国際結婚でエジプト移住を目前に控えた25歳☆渡航国数は30ヵ国以上。イスラム圏とヨーロッパが大好きで、経験したアクティビティは数知れず...最近のお気に入りは、ナイル川で泳ぐこと♪

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