美肌の湯とお茶のまち!佐賀県嬉野市!おすすめのお祭り・イベント5選

佐賀県嬉野市のお祭り・イベントをまとめます。佐賀県嬉野市は、お茶と温泉で知られています。1504年に明の陶工が南京釜による炒葉製茶法を伝えたことが、始まりです。それ以来、南京釜の製法を改良し、茶業を普及させました。現在でも、伝統・文化として継承され、お祭り・イベントでも普及を図っています。 嬉野温泉は、「日本三大美肌の湯」に名を連ねています。島根県の斐乃上温泉、栃木県の喜連川温泉と並んで女性に喜ばれる温泉です。嬉野温泉のぬめりのあるお湯は、ナトリウムを多く含む重曹泉です。皮脂や分泌物を乳化して洗い流すため、湯上がりには一皮むけたようなお肌が実感できます。

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このまとめ記事の目次

佐賀県嬉野市とは

嬉野市は、佐賀県の南西部にあり、2006年に藤津郡塩田町、嬉野町が合併し、市制施行しました。塩田川上流の盆地の嬉野温泉は、歴史が古く8世紀の「肥前国風土記」に記録があります。塩田町地区は、長崎街道の塩田宿として栄えました。古い町並みが残っています。

平地では米作、丘陵地や盆地では果樹園や茶畑が広がっています。特に茶は良質なことで知られており、嬉野茶として人気があり高い評価を得ています。不動山皿屋谷にある大茶木は樹齢が300年以上とされ、国指定天然記念物に指定されています。

窯業では、1624年頃藩主鍋島直澄が隠居後、吉田山の陶磁器業を督励しました。1801年頃には、副島弥右衛門が制限外の釜数を増やしたため、後に生産過剰となりました。明治になり「精成社」を設立し、改良を図り、輸出用の日用食器製造が成功しました。

観光としては、嬉野温泉があります。泉質は炭酸水素塩泉で効能は神経痛、リウマチ、皮膚病、婦人病など、滞在型の療養泉としても知られています。現在は九州有数の歓楽温泉として有名で、お祭り・イベントなどが盛んに催されます。

1.嬉野温泉健康ロードレース大会【佐賀県嬉野市嬉野町】

佐賀県嬉野市で開催される「嬉野温泉健康ロードレース大会」について紹介します。このお祭り・イベントは、毎年1月中旬に催されます。最長距離が10kmのロードレース大会で、8種目に分かれています。表彰については、上位6位までが表彰されます。

大会当日は、嬉野市体育館玄関ロビーで受付が、7時30分~9時30分まで行われます。ナンバーカード・計測チップを受付で受け取って下さい。競技終了後に、計測チップを返却して下さい。参加料は、小・中学生500円、高校生1,500円、大学生・一般2,500円が必要です。

スタート時間は、記号ごとに違います。記号順に、9時30分から順次スタートします。表彰については、記号により時間と場所が異なります。参加賞については、全員に授与されます。ラッキー賞が、参加賞のほかに多数あります。

スポット情報

【名称】嬉野温泉健康ロードレース
【開催日】毎年1月中旬 開催日については問合せ先へ確認して下さい。
【場所】佐賀県嬉野市体育館
【問合せ先】嬉野温泉健康ロードレース大会事務局
【電話番号】0954-42-0099

2.吉田おやまさん陶器まつり【佐賀県嬉野市嬉野町吉田】

佐賀県嬉野市で開催される「吉田おやまさん陶器まつり」について紹介します。このお祭り・イベントは、陶器産地吉田をPRし、窯業の活性化と地域産業の振興を図るため、絵付け体験や展示販売などイベントが催されます。県外からも多くの人が訪れ、賑わいます。

メイン会場周辺には、たくさんの窯元があります。期間中は窯元の店先で掘り出し物などが展示販売されています。窯元によっては、工房の見学ができるところや、ロクロ体験ができるところもあります。窯元案内のパンフレットを見て、訪問されるのがおすすめです。

肥前吉田焼は、1577年磁鉱石の発見により始まったと言われています。約400年の歴史があり、明治時代には「精成社」が設立されますが、時代の不況のために大きくは繁栄しませんでした。戦後は、国内の市場が拡大し現在にいたっています。

基本情報

【名称】吉田おやまさん陶器まつり
【開催期間】毎年4月1日~3日 開催期間については問合せ先へ確認して下さい。
【場所】肥前吉田焼窯元会館及び窯元会場
【問合せ先】吉田おやまさん陶器まつり実行委員会(肥前吉田焼窯元協同組合)
【電話番号】0954-43-9411
【アクセス】JR肥前鹿島駅から吉田経由嬉野温泉行きバス「上皿屋」下車

3.嬉野温泉夏まつり【佐賀県嬉野市嬉野町下宿】

佐賀県嬉野市で開催される「嬉野温泉夏まつり」について紹介します。このお祭り・イベントは、毎年恒例の嬉野温泉の花火大会です。仕掛け花火や二尺玉花火の迫力で楽しませてくれます。ステージも、ダンス、バトントワリング、ライブショー、不知火太鼓などが催されます。

子供映画祭りが、嬉野町公会堂(1回目10時~、2回目13時~)でおこなわれます。みゆき公園特設ステージでは、18時からステージイベントが始まります。バトントワリング(PL佐賀MBA嬉野教室)、よさこい踊り、不知火太鼓、琉球國祭り太鼓が催されます。

花火大会は、20時30分~21時15分まで催されます。打上花火数は2,500発です。二尺玉は、600m超まで打ち上げられ、花火が最大に開いたときの半径が600mなので火花が地場まで落ちて来そうな感じです。最高地点での爆発音は、ズドーンと低音で響きわたります。

スポット情報

みゆき公園

佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿甲2834

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4.嬉野温泉秋まつり・産業祭・湯どうふフェスタ【佐賀県嬉野市嬉野町】

佐賀県嬉野市で開催される「嬉野温泉秋まつり・産業祭・湯どうふフェスタ」について紹介します。このお祭り・イベントでは、11月3日の10時~16時まで嬉野市の商店街本通りを通行止めにして、およそ30ほどのイベントが催されます。食欲の秋を満喫できますね。

【うれしの産業祭り】は、大正屋前で餅つき・ポン菓子振舞いが行われます。古賀書店・よしなが駐車場で焼肉コーナー&牛肉販売(和牛一頭分で、嬉野産和牛格安で販売)が催されます。そのほか、焼肉のタレ販売、お茶の振舞い、うれしの茶販売・試飲などが催されます。

【湯どうふフェスタ】は、温泉公園で湯どうふの試食販売が行われます。うれしの産大豆100%使用のとうふです。そのほか、厚揚げ豆腐の試食販売、巨大どうふ展示、大豆運びゲーム、大豆はいくつあるかな?クイズ、豆乳ラテなどが催されます。

同時開催イベントは、うれしのビッグチャンス抽選会、うれしの「日本酒で乾杯」かんぱいなどが催されます。

スポット情報

【名称】嬉野温泉秋祭り
【開催日】毎年11月3日
【場所】嬉野市嬉野町源泉公園
【問合せ先】嬉野温泉観光協会
【電話番号】0954-42-0336

嬉野温泉公園

佐賀県嬉野市嬉野町大字下野甲12温泉公園

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5.うれしの茶ミット【佐賀県嬉野市嬉野町下野】

佐賀県嬉野市で開催される「うれしの茶ミット」について紹介します。このお祭り・イベントは、新茶シーズンの直前に、新茶の試飲、お茶あてクイズ、茶摘み体験、茶葉の手揉み実演と体験、茶もちつきなどお茶づくしの催しがあります。4月第1土・日曜日が開催予定です。

毎年実施されている「全国茶品評会」の、蒸し製玉緑茶の部門で、5年連続で日本一に選ばれ「農林水産大臣賞」と高品質な茶の生産産地に贈られる「産地賞」を授与されました。また、釜炒り茶の部門でも、3年連続で「産地賞」を授与されました。

嬉野では、一番茶の育成時期である4月中旬頃、茶園のあるやまあいが朝霧に包まれる好条件で、茶葉にとってほどよい水分が、新芽の育成にとても良いのです。また、昼夜の気温差が茶葉の育成にメリハリを与え、味をまろやかにし、良い香りとコクを育ててくれます。

基本情報

【名称】うれしの茶ミット
【開催日】毎年4月3日~4日 開催日については問合せ先へ確認して下さい。
【場所】嬉野市嬉茶楽館
【問合せ先】嬉野総合支所農林課
【電話番号】0954-42-3308

いかがでしたか?

佐賀県嬉野市のお祭り・イベントを紹介しました。釜炒り茶が一般的ですが、始まりは嬉野市だったのですね。毎日飲んでいるお茶が、もっと美味しくなると嬉しいですね。知りたくありませんか。

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