想像以上に人で賑わっていて、多くの人が広場でパフォーマンスをしている。ここで飲めるオレンジジュースは安くとても美味しい。

オレンジジュースが有名。屋台で飲んでいたらヘナタトゥーやらないかと腕を取られ、断ってるのに勝手に描かれ始めました。地球の歩き方曰くここのヘナタトゥーは質が悪いらしいのでおすすめしません。

マラケッシュのフナ広場は、昼間はただの広場ですが、夜になると広場全体に屋台が所狭しと立ち並び大道芸人たちが思い思いにパフォーマンスを繰り広げるエンターテイメントな広場に変化します。屋台は生オレンジジュースの屋台が有名ですがローカルの味を楽しむのも醍醐味です。それぞれが好き勝手で収集が付かない感じがあり混沌としてますがそれはそれで楽しめます。

4人のお妃と24人の側室のための豪華な建物で「モロッコのアルハンブラ宮殿」と言われています。広大な敷地に、見事な彫刻を施した柱や壁、彩り鮮やかなタイルの床、華やかなゼリージュ（モロッコのモザイクタイル装飾）など、見所がたくさんあり飽きません。入場料10ディラハムと書かれているガイドブックがありますが、2019年10月に訪れた時には70ディラハムに値上がりしていました。

イブ サンローランがこよなく愛した場所であるマラケッシュ。そのマラケッシュにはイブ サンローランの美術館がありデザインしたドレスやアクセサリーなどのコレクションが展示され、彼が描いたスケッチも飾られています。美術館の設計はパリの設計事務所「スタジオ・コー」が手掛け、近代的な要素とモロッコの伝統を融合したおしゃれな感じでかっこよい建物です。マジョレル庭園の隣にありるセット券があったと思います。

元々は宮殿として建てられ、モロッコ独立時には女子神学校として使われた建物で、とても美しい建物です。入館料が50ディルハムと、他の施設に比べて高めですが、価値ある観光スポットと思います。展示物よりも、イスラム建築のきらびやかで細やかな模様が壁や天井、床に施されており、緻密で繊細な美しさが印象的でした。ベルベル人の生活の歴史や生活用品の展示もあって興味深かったです。