暖かい日が多くなり、本格的に春の到来を感じるようになった今日この頃。全国で桜の開花が始まりお花見のシーズンが到来しようとしています。そんな中どこにお花見に行こうか迷っている方におすすめしたいのが、青森県の弘前公園です。ここでしか見ることのできない日本一ともいえる桜の絶景を、今回はご紹介します。
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“花筏”って知ってる?
待ちに待った春がやってきて、桜のシーズンが始まろうとしている今日この頃。皆さんは今年の花見の予定はもう立てているでしょうか・桜は都心にも郊外にも至る所に咲いており、どこでも見られるものとなりましたがそんな桜の貴重な光景、“花筏(はないかだ)”をご存知ですか?
花筏とは、散った桜の花びらが川面に浮かんで流れていく様を筏(いかだ)に例えたもので、綺麗なものが出来るには様々な要因が絡まり合うため容易ではなく、ここまで美しいものだと非常に珍しくなっています。今回はそんな花筏を見ることのできるスポットを紹介します。
人気の観光スポット「弘前公園」で見られるんです!
そのスポットというのは青森県弘前市にある「弘前公園」です。園内には弘前城のやぐらや門、橋、堀などがあり、歴史を感じることができるため人気の観光スポットになっています。春には約50種、2,600本もの桜が花を咲かせ、一面がピンク色に染まる光景が見られます。
歴史ある建造物とともに桜を眺めることができるという点でも非常に人気ですし、何よりも15万坪弱という広大な敷地面積は園内をめぐるだけでもかなり楽しめるものとなっているためこれを目的に遠方から訪れる方も少なくありません。
弘前さくらまつりも同時開催
期間:2017年4月22日(土)~5月7日(日)
そんな桜の名所ですから、もちろん毎年春には桜のイベントも開催されています。この「弘前さくらまつり」では様々な屋台が並び、また開催期間中には様々なサービスを楽しむことができます。
公園内には屋台が並び、多くの人が集まって賑わいを見せます。屋台は9時から21時まで開店しているのでどの時間に行っても楽しむことができますし、特に夜には18:30から桜のライトアップもされるので、花見と祭りの雰囲気を両方楽しむのなら夜がおすすめです。
また園内の西堀ではボートに乗って水上から花見を楽しむことも出来ます。日中のみの営業となっていますが春の心地よい陽気に包まれながら見る桜は格別です。他にも祭りの期間中には休憩所が利用できたり番所で抹茶がいただけたりするのでデートにもぴったりです。
そして最後に気を付けたいのが、この花筏が見られるのは桜の散り際ということ。より綺麗な花筏が見たいのであれば祭りの期間中のできるだけ後の方に訪れるのがおすすめです。その時期には川面だけではなく地面も桜色一色に染め上げられ、非常に美しい景色が見られます。
日本一の桜の絶景を見に行こう!
日本全国広しといえども、こんなにも綺麗な花筏が見られるのはここ青森の弘前公園だけ。近場の桜を見に行くのも勿論良いのですが、せっかくならこの春は日本一の桜の絶景を見に、青森を訪れてみてはいかがでしょうか。きっと忘れられない光景に出会えることでしょう。
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