• はてぶ
  • あとで
徳川家が栄えた理由は増上寺にあり!歴史ある仏像めぐり5選

徳川将軍と深いゆかりを持つ浄土宗の寺院増上寺へ行ったことはありますか?開山から600年以上の歴史のある増上寺は東京港区芝公園4丁目にある徳川将軍の墓所もある寺院です。徳川将軍へ勝運をもたらしたという仏像をはじめ、後利益のある仏像も多くあります。また、徳川幕府の256年が続いたのは、この寺院に風水的な役割もある為、東京のパワースポットとしても有名になっています。そんな歴史のある増上寺。様々なご利益を求めるために人々は訪れます。仏像にも決まった時間でしかお目にかかれないものもあります。今回は仏像を中心に5選お伝えできたらと思います。

当サイト内のおでかけ情報に関して

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、施設によって営業時間の変更や休業の可能性があります。おでかけの際には公式HPでご確認ください。また、外出自粛要請の出ているエリアにおいて、不要不急のおでかけはお控えください。
RETRIPでは引き続き読んで楽しめるおでかけ情報を発信していきます。

このまとめ記事の目次

増上寺とは?

徳川将軍家との深いゆかりを持つ増上寺は、開山から六百年建ち、山号は三縁山。三縁山広度院増上寺(さんえんざん こうどいん ぞうじょうじ)といい東京都港区芝公園四丁目にある歴史ある浄土宗の寺院になります。

境内の広範囲が芝公園で、江戸の裏鬼門(南西)を護る、徳川幕府の要のお寺でもあり、六人の将軍の墓所もあります。(二代秀忠公、六代家宣公、七代家継公、九代家重公、十二代家慶公、十四代家茂公)。江戸初代将軍・徳川家康公が江戸入城時に立ち寄った縁で、将軍家の帰依を受け、江戸初期に現在地に移転して、壮大な大伽藍群が造営されました。

徳川幕府が265年もの長期に渡り、泰安の世を実現できたのは、この寺院に風水のパワーを施したためともいわれていて、東京のパワースポット地としても有名です。

詳細

三縁山 広度院 増上寺(さんえんざん こうどいん ぞうじょうじ)
【住所】東京都港区芝公園4-7-35
【電話】03-3432-1431
【拝観料】無料
【アクセス】JR線・東京モノレール 浜松町駅から徒歩10分
      都営地下鉄三田線 御成門駅から徒歩3分、芝公園から徒歩3分
      都営地下鉄浅草線・大江戸線 大門駅から徒歩5分
      都営地下鉄大江戸線 赤羽橋駅から徒歩7分
      東京メトロ日比谷線 神谷町駅から徒歩10分

歴史ある増上寺の仏像① 勝運、災難除けの黒本尊

増上寺の境内にある安国伝に祀られている黒本尊とよばれる身の丈2尺6寸(約80センチ)の仏像です。徳川家康が深く信仰しながら数々の戦に勝ち続けたのは黒本尊を信仰していた力によると言われます。

ご本尊と形は変わらないのですが黒ずんでいてシルエットしか見えないのが名前の由来です。悪事災難を一身に受け止めてくれる為ともいわれてたり、多くの人がおとずれその、香煙で黒ずんでいることから御躰が黒くなったともいわれています。「勝運黒本尊」として、徳川家のみならず、現在に至るまで人々から信仰されています。

黒本尊はいつでも会えるわけではありません毎年3回、1月15日・5月15日・9月15日のみご開帳(秘仏特別公開)されます。ご開帳の日は「黒本尊」と墨書きされた御朱印がもらえるようになっています。ご開帳の時も若干遠くから拝見するという形が主流ですが、14時から行われる正五九祈願会の終了後は、より近くで黒本尊を拝める事ができます。

正五九黒本尊祈願会詳しい情報

【日時】1月、5月、9月の各15日、13:00ご法話、14:00祈願会
【お札】小札¥5,000、大札¥10,000、特札¥20,000
【お願事】 勝運祈願、家内安全、交通安全、商売繁盛、社業繁栄、厄除け祈願
【学業成就】験合格、病気平癒、無事成長、身体健全、安産祈願、心願成就
【お問い合わせ】 安国殿課
【TEL】03-3432-1438
【受付時間】9:00-17:00

歴史ある増上寺の仏像② 阿弥陀如来(あみだにょらい)

黒本尊とは対照的に本尊は白本尊と呼ばれ、芝増上寺の黒本尊とともに家康公の守り本尊となった阿弥陀如来立像です。金箔の下に白い胡粉が使われていたのが名前の由来といわれ、無限の光明・寿命をもち、無明の現世をあまねく照らす、光の仏様。国の重要文化財となっています。

浄土宗の基本は阿弥陀如来が本尊となっていますが、阿弥陀如来とは厳しい修行の上に悟りを得て如来になった仏様のことをさします。信者の方は厳しい修行をしなくてもご本尊様の前で「南無阿弥陀仏」を唱えれば、「(無限の光明・寿命の)阿弥陀仏に帰依します」を表す念仏で、唱えることで仏に守られ、悪業を退け、極楽浄土ができるとされていてこの国では多くの人が、信仰しているといえるでしょう。

この増上寺ではご回向という読軽によるご先祖様の供養が朝勤行・半斎法要・夕勤行と毎日三座行われています。

お問い合わせ

■ご回向
【時間】半斎法要 11:30より・夕勤行 17:00より
【回向料】1霊位 1万円
【法務部法要課】
【TEL】03-3432-1430
【受付時間】9:00-17:00となります
■水子供養 
【時間】1回目 11:00より / 2回目 14:00より
※ご供養時間は20分弱
【供養料】1霊位:1万円
【安国殿課】
【TEL】03-3432-1438
【受付時間】9:00-17:00

その他お知らせ

歴史ある増上の寺仏像③ 心癒される聖観音菩薩・お地蔵様

西向聖観世音菩薩のお堂は、本殿の右隣にある、安国殿の右手前にあります。慶長3年(1598)増上寺がこの地に移転する前からすでにこの地にあった菩薩像になります。江戸城の裏鬼門に位置する場所におかれ、大きさは大きくありませんが、どこか優しげな雰囲気が漂い心が癒される成観音菩薩様です。

また近くに鎌倉時代、時の執権北条時頼により祀られた石造の観音像があります。子育て安産に霊験あらたかとされているお地蔵様が、赤い帽子に風車ともにおかれていて、千躰子育地蔵尊とよばれ、既に1000体を超えています。見るものを圧巻させるものがありますね。子供の無事成長、健康を願い、昭和50年より順次奉安されているそうです。

子供の安全の為におかれたお地蔵様と優しげにたたずむ聖観音菩薩様この空間はやはり癒しの空間といえるのではないでしょうか。

歴史ある増上寺の仏像④ 徳川の墓所を守る?四菩薩像

徳川家霊廟の前に、赤い前垂れをかけた四体の石像がみられます。鎌倉時代の1285年に作られた大変由緒のある古い仏像とのことです。港区登録有形民俗文化財”四菩薩像”平成10年(1998)4月9日登録されています。

右から①文殊菩薩(もんじゅぼさつ)<卯年守本尊>②虚空蔵菩薩(こくぞうぼさつ)<丑寅守本尊>③地蔵菩薩(じぞうぼさつ)<子育地蔵>④普賢菩薩(ふげんぼさつ)<辰年守本尊>とよばれています。

以前はこの場所の北西、地蔵山に安置されていたのが移動されたそうです。古像らしいのですが、像や獅子?似乗っている菩薩様をみても斬新な感じが伺えます。徳川家の墓所の前に立っている四菩薩像見所?です。場所は「安国殿」の奥になり墓所を守っています。

歴史ある増上寺の仏像⑤ 木造釈迦如来・両脇侍像 (釈迦三尊)・木造十六羅漢像

国の重要文化財に指定されている三解脱門(三門)の上層部に設置されている木造釈迦如来・両脇侍像 (釈迦三尊像)・木造十六羅漢像。門も仏像も国の重要文化財に指定されています。釈迦三尊像・十六羅漢像ともに京仏師絵所法眼徳悦が彩色を行い、作者は南都を中心に活躍した下御門仏師・宗印一門、製作年代は天正末年から慶長前半あたりと推測されています。

羅漢像の羅漢は阿羅漢(あらかん)の略で、一切の煩悩を断って修行の最高位に達し、人びとの供養を受けるに値する仏弟子や聖者をいい、16人の釈迦の高弟、すなわち羅漢が、涅槃(ねはん)に入ろうとする釈迦から、永く現世にとどまり仏法を護持して衆生を救済せよといわれ、各地で仏法を守り伝えたという話にあるように。設置されている三門にも三つの煩悩「むさぼり、いかり、おろかさ」を解脱する門となっています。

脇侍は向かって左が象に乗る普賢(ふげん)菩薩坐像、右が獅子に乗る文殊(もんじゅ)菩薩坐像。三尊とも玉眼で漆箔が施してあり、衣には蒔絵風の模様があります。 十六羅漢像は、釈迦三尊像の両脇壇上に腰かけています。

まとめ

徳川家由来の歴史ある増上寺の仏像を5つご紹介してみましたがいかがでしたでしょうか?多くの人が祈願してきた黒本尊は決まった日にしか拝める事ができない貴重な仏像様です。是非ご開帳の日にあわせて黒本尊のパワーを間近に感じてみませんか?

関連するまとめ記事この記事に関連する人気まとめ記事

新着のまとめ記事編集部おすすめ!新着人気まとめ記事

このまとめ記事に関連するタグ

もっと見る

ライター紹介このまとめ記事を書いた人

このまとめ記事に関して報告する