まず最初にご紹介するのは、ピンクのお店が目を引く「Mam’zelle Swing （マムゼルスウィング）」です。とってもフレンドリーな店員さんとの会話を楽しみながら、買い物をできます。店内には、50年代を中心とした、40年代から80年代の個性的でキュートな古着が揃っています。

外装だけでなく、内装もとってもかわいいんです。店内を見ているだけで楽しくなりますよ。古着だけでなくかわいいビンテージアクセサリーもあります。個性的だけど、着たくなるような可愛らしい古着が揃っています。

続いてご紹介するのは「 Free'P'Star （フリープスター）」です。とにかくとっても安いです。マレ地区西側の店舗は、とても狭い店舗にもかかわらず人が多いですが、本当に安いので行ってみる価値ありです。

筆者はこの店で冬物のコートとライダースジャケットを買ったのですが、日本で買う服1着分より安くて感激しました。1ユーロコーナーもあるんです。人がたくさんいますが、頑張って探せば掘り出し物がみつかるかもしれません。

続いてご紹介するのは、「Vintage Désir （ビンテージデジール）」です。Free'P'Starに引き続き、こちらも激安店です。ほとんどが10ユーロでした。日本語の「かわいい」を知っているオーナーとのおしゃべりも楽しいです。かわいくて状態のよいものが置いてあるのでおすすめです。

店に書いてあるのCOIFFEUR（コワフュール）はフランス語で美容院という意味。外装もかわいいですよね。店舗は広くないのですが、古着がぎっしりが並んでいるので、宝探し気分で掘り出し物を発掘してみてください。

続いてご紹介するのは、「DIDIER LUDOT（ディディエ・リュド）」です。ルーブル美術館の近くで、パリの中心部に位置しているこちらのお店は、国外からのお客さんにも人気があります。パリの古着屋さんの中でもかなり老舗です。

こちらの取り扱っているブランドは、高級ブランドが多く、パリのセレブや各国のバイヤー達が買い付けにきます。ウィンドーに飾られている貴重な洋服を眺めるだけでも、普段目にすることのできない洋服なので、テンションが上がりますね。

続いてご紹介するのは、「KILO SHOP（キロショップ）」です。こちらのお店は、量り売りの古着屋です。品揃えは多いのに、店内は広々としていてスッキリしているので買い物をとてもしやすくなっています。

日本にもあるこちらのお店ですが、パリでしか買えないブランドや、珍しいノーブランドまで手に入るので、ついつい多く買ってしまいそう。量り売りなので、普段とは違った気分で買い物を楽しめそうですね。

続いてご紹介するのは、大人のための古着のミックススタイルを提案する、有名な古着屋さん「Kiliwatch（キリウォッチ）」。奥行きのある広い店内には、ヨーロッパの古着を中心に新品セレクトブランドやインポート商品が年代、テーマ別に並んでいます。セレクトショップなので質のよい古着が多いです。

古着以外にも他では見つからない新生ブランドの商品も置かれており、パリのおしゃれなファッション通や、ファッション関係者も多く通うそうです。古着を使ったリメイク商品もあり、古着が好きなお洒落通にはたまらないお店ですね。

最後にご紹介するのは、「MARCHE AUX PUCES DE SAINT-OUEN（マルシェ・オ・プース・デ・サント・オーウェン）」です。こちらは、パリでも人気で観光客はもちろん、地元の方で賑わう蚤の市です。古着屋では手に入らない一点ものが見つかりますよ。

インテリアや食器、音楽、食べ物、幅広く揃う市場なので洋服以外にも見るものがたくさんあるので多めに時間をみておきたいですね。宝物を探す感覚で、自分のお気に入りを掘り出しましょう。そこでしか出会えないもの見つかりそうですね。

いかがでしたか？行くだけでおしゃれのヒントがもらえそうな、素敵なパリの古着屋さんをご紹介しました。パリの自分へのお土産に、素敵な古着を買うのはどうでしょう。誰ともかぶらない、パリで買った自分だけの服。きっと着るたびにテンションがあがってしまいます。