イタリア世界遺産!「ローマ歴史地区、教皇領とサン パオロ フオーリ レ ムーラ大聖堂」

「ローマ歴史地区、教皇領とサン パオロ フオーリ レ ムーラ大聖堂」は、イタリア・ローマにある世界遺産の名称です。1980年にユネスコの世界遺産登録されたこの地には、たくさんの遺跡が残っています。世界的にも有名な観光スポットとなってるため、知っている方も多いはずですね!今回は「ローマ歴史地区、教皇領とサン パオロ フオーリ レ ムーラ大聖堂」のなかでも、ここだけは必見!というスポットをご紹介していきたいと思います。ぜひ旅の参考にされてみてくださいね!

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このまとめ記事の目次

ローマ歴史地区、教皇領とサン パオロ フオーリ レ ムーラ大聖堂

イタリアの「ローマ歴史地区、教皇領とサン パオロ フオーリ レ ムーラ大聖堂」は、たくさんの歴史的遺産が残るスポットです。1980年にはユネスコの世界遺産登録もされ、その後1890年には拡張され、現在でも世界中からたくさんの観光客が訪れています。
「ローマ歴史地区、教皇領とサン パオロ フオーリ レ ムーラ大聖堂」には、有名なコロッセオがあります。大変有名な遺跡ですが、その他にも見逃せない魅力的な観光スポットがたくさんあります!このまとめでは、ぜひここは見ていただきたい!と言うスポットをまとめてみました。ぜひ旅の参考にされてくださいね!

「ローマ歴史地区、教皇領とサン パオロ フオーリ レ ムーラ大聖堂」の見所① コロッセオ

「コロッセオ」は、行った事がなくても写真や映像でご覧になった方も多いはずですよね。起源72年に建設が開始され、80年に完成した円形の闘技場です。4階建ての闘技場には5万人もの観客が収容でき、数々の戦いが行わてきました。人々の娯楽施設として建設されましたが、今では考えられない戦いも行われていたようです。
「コロッセオ」は、4階建てのとても大きな建築物でした。長径は188メートルもあり、高さは48メートルで、なんと地下もあったんですねえ!地下に居る猛獣たちを、昇降式の舞台から闘技場へ送り出していたそうです。現在では半分だけになったコロッセオですが、ほかの建築物を造るために石切場として利用されたのだとか。

コロッセオの雰囲気が味わえる映画

コロッセオの雰囲気を味わうのにおすすめなのが、「グラディエーター」と言う映画です。コロッセオのセットを忠実に再現!相当な費用が掛かったそうですが、足りない分はCGだったようです。当時の戦いの様子などが繊細に描かれているので、コロッセオを訪れる前にご覧になってはいかがですか?

基本情報

「コロッセオ」
【住所】Piazza del Colosseo, 1, 00184 Roma, イタリア
【電話】+39 06 3996 7700
【アクセス】ローマ地下鉄B線 コロッセオ駅すぐ

「ローマ歴史地区、教皇領とサン パオロ フオーリ レ ムーラ大聖堂」の見所② コンスタンティヌスの凱旋門 Arco di Costantino

「コンスタンティヌスの凱旋門」は、ローマ帝国の皇帝コンスタンティヌス1世が、312年ミルウィウス橋の戦いに勝利した記念に建てられました。高さ21メートルある凱旋門は、ローマ最大の凱旋門です。パリの凱旋門を造る際のお手本にもなったそうです。コロッセオのすぐ近くにあるので、ぜひ訪れてほしいスポットのひとつです!

彫刻の素晴らしさは必見

「コンスタンティヌスの凱旋門」はローマ最大の凱旋門で、どこから見ても美しい浮彫彫刻は必見です!ダキア戦争など戦いの様子が描かれたものや、円形のアポロ神犠牲など、ずっと見ていても飽きないほどに繊細な彫刻が施されています。

これらは凱旋門が造られた年より200年も前のものです。この装飾があることから、凱旋門は実はもっと昔に建てられていたのではないかと言われています。

基本情報

「コンスタンティヌスの凱旋門」
【住所】Via di San Gregorio, 00186 Roma, イタリア
【電話】+39 06 0608
【アクセス】ローマ地下鉄B線 コロッセオ駅より徒歩

「ローマ歴史地区、教皇領とサン パオロ フオーリ レ ムーラ大聖堂」の見所③ フォロ・ロマーノ

「フォロ・ロマーノ」は、紀元前8世紀から起源5世紀に造られたと言われている遺跡です。当時の政治の中心的場所であったと考えられています。政治的建築物の元老院議事堂や、3基のバシリカなどの宗教的建築物がありました。コロッセオとヴェネツィア広場の中間ほどにあるので、こちらもぜひ訪れて欲しいスポットです!

元老院議事堂「クーリア・ユリア」

元老院議事堂である「クーリア・ユリア」は、古代ローマの統治機関であったと言われています。議事堂内はあまり広くはありませんが、こちらで議会が開かれていました。

タブラリウム Tabularium

「タブラリウム」は紀元前78年に建てられた公文書館です。当時の公的記録が保管されていました。中世に入ると行政庁舎として利用され、19世紀に入ると牢獄にも利用されていたそうです。

ロムルスの神殿

「ロムルスの神殿」は、皇帝マクセンティウスによって4世紀建てられた神殿です。彼の亡くなった息子ロムルスのために造られたと言われています。

基本情報

「フォロ・ロマーノ」
【住所】Via della Salara Vecchia, 5/6, 00186 Roma, イタリア
【電話】+39 06 0608
【アクセス】コロッセオ駅で下車。徒歩10分

「ローマ歴史地区、教皇領とサン パオロ フオーリ レ ムーラ大聖堂」の見所④ サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂

ローマ四大聖堂のひとつ「サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂」です。起源386年、コンスタンティヌス1世の手によって建立されました。城壁からは2キロほどで中心部から少し離れていますが、行く価値のあるスポットです!教会としては珍しく、ヤシの木が所々に見られる大聖堂です。そのせいか青空の下がとっても似合う教会です。
教会の内部に入ると、大理石で出来たの80本の柱が並んでいます。天井にはバジリカ様式の装飾があり、見ごたえがあります!じつはこの大聖堂の敷地、バチカン市国の中にあります。ここからはイタリアではなくバチカンです!よって入場の際には荷物検査などががあります。
奥に見えるのは4世紀に造られた凱旋アーチです。このアーチは、19世紀の火事での消失を運良く免れました。

基本情報

「サン パオロ フオーリ レ ムーラ大聖堂」
【住所】所在地: Piazzale San Paolo, 1, 00146 Roma, イタリア
【電話】+39 06 6988 0800
【営業時間】7:00~18:30、 回廊 8:00~18:15
【料金】回廊:4ユーロ
【アクセス】バス「Via Ostiense- San Paolo」下車すぐ

「ローマ歴史地区、教皇領とサン パオロ フオーリ レ ムーラ大聖堂」へ行こう!

いかがでしたか?今回は「ローマ歴史地区、教皇領とサン パオロ フオーリ レ ムーラ大聖堂」についてまとめてみました。イタリア旅行へ行く際は、ぜひ魅力的な遺跡に囲まれた「ローマ歴史地区、教皇領とサン パオロ フオーリ レ ムーラ大聖堂」を訪れてみてくださいね!

基本情報

「ローマ歴史地区、教皇領とサン パオロ フオーリ レ ムーラ大聖堂」
【アクセス】ローマ・フィウミチーノ空港から、ローマ市内まで車で約30分。

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