信濃川沿いの国道117号線には、「ゆくら妻有」「ミオンなかさと」「千手温泉 千年の湯」といった、すばらしい日帰り温泉施設があります。

この地域の温泉の特徴は、温泉マニアにも人気な茶褐色のモール泉です。モール泉とは、植物起源の有機質を含んだ温泉のことで、つるつる・ヌルヌルしていて美肌効果も期待できます。塩素消毒はありますが源泉かけ流しで、独特の鉱物臭があります。ミオンなかさとでは宿泊もできます。

十日町市の松代・松之山地区には、四季折々に美しい景観を楽しめる「棚田」が多数点在しています。

「星峠の棚田」は、十日町の代表的な棚田で、雲海が発生し、鏡面のように水面が輝くベストシーズンには、全国各地から多くのカメラマンや観光客がおとずれます。「狐塚の棚田」は、日本の棚田100選に選ばれています。十日町の棚田は、「にほんの里100選」にも選ばれています。ぜひ、里山の風景を楽しんでみましょう。

【一般社団法人 十日町市観光協会】
住所：新潟県十日町市旭町251番地17 十日町市総合観光案内所内
電話：025-757-3345

津南町にある穴場の温泉を紹介します。「宮野原温泉 宝山荘」は、長野県栄村との県境にある一軒宿の温泉です。33.6度のアルカリ性単純温泉は、源泉掛け流し！お湯は淡黄色で、ヌルヌル・ツルツル感があり、お湯は気泡がパチパチして、じっとお湯に浸かっていると泡が着きます。わずかに甘味があってまろやかな温泉です。

全国から温泉マニアがおとずれ、泉質の良さは折り紙つき。窓からは信濃川が見えます。日帰りから宿泊まで、静かな自然の中で新鮮なお湯を味わえる、まさに穴場の秘湯といえるでしょう。

「十日町・津南を楽しむ方法」は、参考になったでしょうか？豪雪地帯という気候を生かしたお祭り、レジャー、イベント、秘湯、郷土グルメ、アート、そして古き良き里山文化や秘境など、楽しみ方はいろいろです。ぜひ、十日町・津南を楽しんでください！