会津で酒蔵めぐりをするならここは押さえたい!会津のお酒を満喫できるおすすめ蔵元4選

東北六県には必ずと言っていいほどある日本酒の酒蔵。その中でも福島県会津の酒蔵は酒造りの見学はもちろん、お土産が充実しているところ、蔵人の作業場と見学者の距離が非常に近いところ、日本庭園が素晴らしいところなど、各蔵元の酒蔵めぐりをしていてもその都度全然違った楽しみ方を見いだせるのが特徴です。今回はそんな会津の酒蔵のなかでも、特に会津のお酒を満喫できるおすすめ酒蔵を厳選して4ヶ所ご紹介します。各蔵元の見どころや、おすすめのお土産なども一緒に載せているので、会津の酒蔵めぐりでどこへ行こうか迷っている方は必見です!

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このまとめ記事の目次

①末廣酒造 嘉永蔵(すえひろしゅぞう かえいくら)/会津若松市

会津の酒蔵の中でも一番見どころが多く、また見学していても飽きないポイントを押さえている末廣酒造。2013年には酒類ジャーナリストや旅行代理店の採点により、全国各地約1500蔵あるなかで「訪ねて楽しい日本酒の蔵元」の栄えある第一位となりました。
創業は1850年と、ペリーが浦賀に入港する三年も前から続く老舗です。昔からプロモーション力が高い事で有名だったそうで1949年、セールスの一環として蔵人がお酒のボトルのかぶりものを被って街を練り歩いたエピソードが伝説となっています。
他の酒蔵には真似できない事に挑戦し続けている末廣酒造は、ここには載せきれない魅力がたくさん!会津の数ある酒蔵の中でも特におすすめしたい蔵元です。
【末廣酒造 嘉永蔵】
住所:福島県会津若松市日新町12-38
電話:0242-27-0002
営業時間:9:00~17:00まで
定休日:不定休
予約:不要
駐車場:大駐車場あり
アクセス:会津若松ICから15分
      JR会津若松駅から、まちなか周遊バス「ハイカラさん」で13分

末廣酒造 嘉永蔵

福島県会津若松市日新町12-38

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②ほまれ酒造株式会社 雲嶺庵(うんれいあん)/喜多方市

会津地方でも大手中の大手である、ほまれ酒造。酒造りは工場生産が中心ですが、見学はガイドがつき、立派な日本庭園もすべて無料で楽しめることから、ツアー客も多く訪れているスポットとなっています。お土産は「純米吟醸生原酒 雲嶺庵」以外に、女性に人気なのが「純米酒仕込みのゆず酒」。酒粕カレーや酒粕ラスクなど、少しひねった商品も人気です。
【ほまれ酒造株式会社 雲嶺庵】
住所:福島県喜多方市松山町村松字常磐町2706
電話:0241-22-5155
営業時間:9:00~16:30まで
定休日:年末年始(※工場見学のガイドは平日のみ)
予約:不要
駐車場:50台
アクセス:会津若松ICから40分
      JR会津若松駅からタクシーで7分

ほまれ酒造株式会社雲嶺庵

福島県喜多方市松山町村松常盤町2706

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③花春酒造 株式会社(はなはるしゅぞう)/会津若松市

若い人にも日本酒を呑んで欲しいという思いから、萌酒を誕生させた「花春酒造」。伝統と歴史を守りながらも新しい事に挑戦する姿はまさに会津魂。見学を希望の際は必ず電話でお問い合わせください。
【花春酒造 株式会社】
住所:福島県会津若松市神指町大字中四合字小見前24-1
電話:0242-22-0022
営業時間:9:00~17:00まで
定休日:土・日・祝日
予約:要予約
駐車場:あり
アクセス:会津若松ICから25分
      JR只見線七日町駅からタクシーで15分

花春酒造 株式会社

福島県会津若松市神指町大字中四合小見前24-1

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④榮川酒造株式会社(えいせんしゅぞう)/耶麻郡磐梯町(やまぐんばんだいまち)

「東北に酒あり、榮川」という名文句にあるように、東北地方の中でも有名な「榮川酒造」。
その創業は1869年と、今から140年以上前にも遡ります。日本酒は我が国の米文化の遺産であるというモットーを持ちながら、より良い酒造りにかける情熱は、7年連続モンドセレクション国際コンクール種類部門最高金賞受賞という栄光につながっていると言えます。
会津の街中からは、少し外れたところにありますが、その分自然豊かな環境が特徴です。
【榮川酒造株式会社】
住所:福島県耶麻郡磐梯町大字更科字中曽根平6841-11
電話:0242-73-2300 
営業時間:10:00~16:30まで(※冬期間は変動あり)
定休日:水曜日
予約:不要
駐車場:10台
アクセス:磐梯河東ICから30分
      JR磐越西線磐梯町駅下車 駅からタクシーで10分

会津の酒蔵を楽しもう!

※イメージ

以上、「会津で酒蔵めぐりをするならここは押さえたい!会津のお酒を満喫できるおすすめ蔵元4選」と題してご紹介してきましたが、いかがでしたか。
会津地方は福島県の西部に位置し、四方を山に囲まれた盆地にあります。山間部を含めて気温が零度以下の日は年間平均140日以上、25度以上の日は100日以上と寒暖の格差が著しく、酒造りに適した気候条件と豊かな水資源があることから、昔から酒造りが盛んに行われていました。福島県にも各地酒蔵はありますが、特に会津地方に集中しているのはこのためです。
会津といえば、戊辰戦争の悲劇として知られる「白虎隊」や、「鶴ヶ城」などのおすすめ観光スポットがたくさんあります。酒蔵めぐりの際は、会津の厳しい自然環境が生んだ文化や歴史などに思いを馳せながら、思い出の一本を見つけてみてはいかがでしょうか。

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ライター紹介このまとめ記事を書いた人

Heppo Co温泉と日本酒と旅行が大好きなフリーライター。日本全国旅行に行っては、帰る道中で「あぁ旅行に行きたい・・・」と漏らす程。最近は酒造めぐりにハマっています。

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