ジャカルタ歴史博物館(,Jakarta History Museum)は、インドネシアの首都ジャカルタの北部に位置する旧市街・コタ地区(旧バタビア)の人気観光スポットで、建物はオランダ植民地時代の1627年に建てられた貴重な歴史的建築物です。館内には32のギャラリーには、23,000点を超える時代ごとの遺物が展示されています。ここではジャカルタ歴史博物館と、同じファタヒラ広場にあるコロニアル様式の建物で、19世紀の雰囲気とインドネシア料理も楽しめるおすすめの人気カフェをご紹介します。
ジャカルタ歴史博物館(Museum Sejarah Jakarta)は、インドネシアの首都ジャカルタ北部に位置する旧市街・コタ地区(旧バタビア)の観光スポットです。オランダ植民地時代の1627年にオランダ人入植者の市庁舎として建設されました。ジャカルタ歴史博物館としてオープンしたのは1974年(昭和49年)のことで、「ファタヒラー博物館(Museum Fatahillah)」として知られています。
現在のジャカルタ歴史博物館は、オランダ領東インドの総督ジョアン・バン・ホールン(Joan van Hoorn)によって建設され、当時からほぼオリジナルのままの姿で残っているという、かなり貴重な建物です。アムステルダム宮殿を模したデザインで、本館オフィスのほか東西に2棟のウイングもあり、裁判前に多くの収監者が亡くなったという悪名高い地下牢や刑務所も併設しています。オランダ東インド会社の行政本部もありました。
所在地:Jl. Lada No.14, RT.7/RW.7, Pinangsia, Tamansari, Kota Jakarta Barat, Daerah Khusus Ibukota Jakarta 11230 TEL:+62 21 6915531 営業時間:7:00~1:00(曜日により異なります) 定休日:なし アクセス:ジャカルタ歴史博物館より徒歩1分
所在地:Jalan Taman Fatahillah No.1, Pinangsia, Tamansari, Kota Jakarta Barat, Daerah Khusus Ibukota Jakarta 11110 TEL:+62 21 6929101 営業時間:9:00~15:00 料金:Rp.2000 定休日:月曜 アクセス:Museum Fatahillahバス亭下車