南米ブラジル最大の観光都市リオデジャネイロの観光スポット「リオデジャネイロ国立図書館(Rio de Janeiro Biblioteca Nacional)」は、歴史地区セントロ(Sentro)のリオブランコ大通り(Avenida Rio Brancoに位置する古い建築物です。ナポレオンの侵攻を受けてブラジルに亡命したポルトガル王室によって1810年(江戸文化7年)に設立され、1910年(明治43年)に建て替えられました。2010年(平成22年)には創設200周年で賑わったリオデジャネイロ国立図書館をご紹介します。
「リオデジャネイロ国立図書館{Rio de Janeiro Biblioteca Nacional}」は、南米ブラジルの南東部に位置する国内最大の観光都市リオデジャネイロの歴史地区セントロ(Sentro)にあるラテンアメリカ最大の規模を誇る図書館です。2010年(平成22年)には創設200周年を迎え、さまざまなイベントで賑わいました。
リオデジャネイロ国立図書館は、植民地時代の歴史的建造物が数多く残るセントロ地区を南北に貫く市内最大のメインストリート「リオブランコ大通り(Avenida Rio Branco)」に面して建っています。その歴史は古く、18世紀にまでさかのぼります。ポルトガル王立図書館は、1755年11月にポルトガルのリスボンで発生した大地震を受け、3回に分けて大量の書物をリオデジャネイロの病院施設に移しました。