豪華な装飾!アルハンブラ宮殿「大使の間」は王こだわりの間!

スペイン南部、グラナダにあるアルハンブラ宮殿。世界遺産として有名で、傑作と称されるイスラム建築です。要塞や宮殿、庭園、離宮などで構成されています。写真で見るだけでも心奪われる程、美しい景色を見ることができ、人気の観光スポットとなっています。 今回ご紹介するのはその中にある「大使の間」です。アルハンブラ宮殿の中にもいくつもの部屋がありますが、「大使の間」はどのような役割があったのでしょうか?またどのような部屋なのでしょうか?その魅力に迫ります!

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このまとめ記事の目次

はじめに

スペインのグラナダにある人気観光スポット、アルハンブラ宮殿。一度は訪れてみたいという方も多いと思います。なぜならガイドブックに載っているのは、高貴な宮殿と楽園のような庭園風景が広がっているからです。
そのアルハンブラ宮殿にはいくつかの宮殿があり、また中庭もあります。少し離れたところには離宮もあります。見るところがたくさんあり困ってしまいますね!そんな中で、よーく見ておいて頂きたいのが「大使の間」です。
「大使の間」は当時外交上の非常に重要な場所でした。それは部屋の造りにも、現れています。訪れた人の中には、少し圧力を感じてしまう人もいた程荘厳な部屋となっています。早速見どころについてご紹介します!

おすすめポイント①王の謁見に使われていた!

グラナダで何百年もの間、続いてきたイスラムの時代。政治の中でも外交は非常に重要ですよね。そこで使われていたのが「大使の間」なんです。他国の使節団が王に謁見できたのは、この場所でした。ここに当時一国の主が実際に腰かけていたと考えると、少し身近に感じませんか?
そう考えると、王の威厳を示すためにもこの部屋は荘厳に作る必要があったのかもしれませんね。訪問された方が今でも何かの圧力を感じたというのもうなずけます。アルハンブラ宮殿の内部は様々な装飾が施されていますが、その中でも「大使の間」はすごいです!
どんな所がすごいのか、それについては次項以降でご説明いたします。アルハンブラ宮殿には夏を涼しく過ごすための水の仕掛けであったり、様々なイスラム建築の技法が駆使されていますが、この部屋にはどのような仕掛けがあるのでしょうか?気になりますね!

おすすめポイント②光の仕掛けがある?

アルハンブラ宮殿では各部屋に緻密な装飾が施され、とても手の込んだ造りになっていますよね。そんな宮殿の美しさを際立たせるために、緑豊かな水の庭園が各所に見られます。そしてそれらの配置は全て計算された上で決められているのです。
同様に「大使の間」で重要なことといえば、王の威厳を示すことですよね。そうするためには美しさはもちろんのこと、ここでは光の仕掛けがあるようです。まず、天井が高く、木で作られていますが、これは王座からは使節団の顔が見やすく、使節団からは王の顔が見にくくなっています。影を作ることで涼しさを演出する狙いもあったようです。
更に、天窓がいくつか設けられていて光の量が調節されていますが、それも太陽光が王座に集まるように計算されているとか。後光がさしているような形で見えたのかもしれません。「大使の間」自体にも政治的な策略が隠れていたのですね!非常に興味深いです。

おすすめポイント③特徴的な木製の天井は満点の星空をイメージ?

具体的に装飾について見てみると、「大使の間」の天井は木製であり、ここにも細やかな装飾が施されています。またそれはイスラムでいう空の象徴を表しているのだとか。中央には神の王座が表現されています。
そこからドーム状の天井を杉材で幾何学模様が表現されているのですが、これも職人技でなかなか緻密な作業ですよね。無数の星がちりばめられているようにも思えます。また様々な素材を生かすことで、光を調節しているようです。先ほどの光の仕掛けをより生かしているのですね。
見上げて首が痛くなりそうな位、見飽きない「大使の間」の天井ですが、ここは宮殿内で一番豪華とも言われる部屋です。他の装飾にも注目していきましょう。なかなか写真に残して伝えることはむずかしいと思うので、程々にしてしっかりと目にも焼き付けておきたいものです。

おすすめポイント➃壁や床の装飾にも注目!

「大使の間」の天井から少しずつ目線を落としていくと、漆喰細工で作られた壁があり、その下にタイル装飾された腰壁があります。この漆喰細工も実に見事で、アラベスク模様など緻密に描かれています。
床にもタイル装飾が施されている部分もあります。周囲にはバルコニーもあり、細かな模様が施された窓から優しく光が取り込まれています。本当に余すところなく、装飾が施されていますね。
このアルハンブラ宮殿は建築家ガウディも視察に訪れています。確かにガウディ建築の中にもアルハンブラ宮殿と似通った部分もあるかもしれませんね。出来れば自分たちの生活にも取り入れてみたいところですが、なかなかここまでこだわれませんよね。とにかくしっかりと鑑賞しておきましょう!

おわりに

いかがでしたか?アルハンブラ宮殿の「大使の間」、どのような部屋だったのかご理解頂けたでしょうか?王の謁見に使われた非常に高貴な部屋でした。数々のこだわりがある造りなので、時間が許せばじっくりとご鑑賞くださいね。
宮殿の造り自体も様々な策略のもとに計算されているとすれば、長い間イスラム支配の時代が続いたことも理解できますよね。そして今訪れる人々はその美しさに魅了されている。本当に先人の知恵には圧倒されます。ぜひ少しの事前情報としてお役立てください。

詳細情報

【施設名】大使の間
【住所】Calle Real de la Alhambra, s/n, 18009 Granada, スペイン(アルハンブラ宮殿)
【電話】+34 958 02 79 71
【営業時間】
〈昼の部〉 8:30~14:00、 14:00~18:00(10月15日~3月14日)/14:00~20:00(3      月15日~10月14日)※庭園見学含む
〈夜間の部〉
 ナスル朝宮殿見学:10月15日~3月14日:金曜日・土曜日 20:00~21:30
          3月15日~10月14日:火曜日~土曜日 22:00~23:30
 庭園見学:3月15日~5月31日:火曜日~土曜日 22:00~23:30
  9月1日~10月14日:火曜日~土曜日 22:00~23:30
 10月15日~11月14日:金曜日・土曜日 20:00~21:30
【入場料金】昼の部は14€/12歳未満無料、12-15歳8€
      ナスル朝宮殿夜間見学は8€/12歳未満無料
      ヘネラリーフェ夜間見学は5€/12歳未満無料
   庭園、アルカサバ、ヘネラリーフェ見学は7€/12歳未満無料
※最新の情報をご確認ください。
【アクセス】グラナダ市内よりマイクロバス30番、32番 1ユーロ(約10分)

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