本当においしいビリヤニが食べられる?東京でおすすめのお店厳選20選

日本におけるインド料理も黎明期・成長期を経てす成熟期を迎えたように思われます。「インド料理といえば濃厚なカレーとナン」という北インドカレーに偏った考え方も終焉を迎え、東京などでも南インド料理のお店が増えてきましたし、おすすめのインド料理店として南インド料理店の名を挙げる人も増えてきました。そんな中で今注目度が急上昇中なのが「ビリヤニ」です。とはいえまだまだビリヤニを食べることが出来るお店の数は十分とは言えません。今回は東京でおすすめのおいしいビリヤニを食べることが出来るお店を20選で紹介します。

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このまとめ記事の目次

ビリヤニ基礎知識

日本のインド料理の歴史とビリヤニ

ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが日本におけるインド料理は実はインド人ではなくネパール人によってもたらされたものでした。その影響で今でも日本中のインド料理店の多くでネパール人が調理人として腕を振るっています。

そうしたわけで出発点において日本のインド料理は厳密に言えば、ネパール・北インド料理。インド料理といえば日本人の大多数が「カレー&ナン」を思い浮かべると思いますが、あのお馴染のナンも実は主に北インドで食されるもので、「米が獲れない」という地理的な理由がその裏にあります。

さてそんな日本でもインド料理はどんどん人気を集め、インド料理店があちらこちらに出現するようになりました。数十年前までは東京や神奈川くらいでしか見かけることが無かったインド料理店も今では日本全国で見ることができるようになっています。

そんなインド料理の興隆の中、ほぼ北インド料理店一辺倒だった日本においても南インド料理店が徐々に出現、その数を増やしています。そしてそうした流れの中で徐々に人気インド料理メニューとして台頭してきたのが今回のテーマである「ビリヤニ」です。

ビリヤニの基本情報

ビリヤニを簡単に説明すると「肉や魚、卵、野菜などを使い、スパイスと米を用いたインド料理」ということになります。南インドの代表的な料理で、同様の材料で造られる似た料理にプラオというこちらも同じ南インド料理がありますが、この両者は別物です。

プラオが材料やスパイス類とお米を一緒に混ぜて炊き込むのに対して、ビリヤニはカレー(肉や魚などとスパイスから作ったもの)とお米を別々の鍋で造った後、その両者をビリヤニ鍋の中に層を重ねて入れて最終的な調理をします。ビリヤニが数多くのスパイスを使い辛さがあるのに比べて、プラオは使用するスパイスの種類も少なくて辛さもほとんどありません。

それともう1つ、ビリヤニには「ライタ」という野菜と主にヨーグルトを混ぜ合わせて作る料理が付きものとなります。お好みでこのライタをスパイスをふんだんに使ったラビヤニに混ぜて食べることで、スパイスがちょっと苦手だという人でもマイルドな味でおいしく食べることができます。

ビリヤニの材料と製法

まず、「グレービー」と呼ばれるカレーを鶏肉や羊といった肉、もしくはエビなどの魚介類とナツメグ、メース、クミン、 コショウ、クローブ、 カルダモン、シナモン、ローリエ、コリアンダー、ミントなどのスパイス、ショウガ、タマネギ、ニンニクなどの香味野菜、バターオイル「ギ―」といった材料を使って作ります。

そして別に半調理しておいた米(本来使うのはバスマティ米と呼ばれる長細い形をした芳香な香り米です)とグレービーをビリヤニ鍋の中に重ねて入れてビリヤニとしての最終的な調理を行います。

また、生の肉や魚介類をスパイス、香味野菜、ギ―と共に漬けこんだものと、生のバスマティ米を重ねて生から炊き上げる「カッチビリヤニ」という製法もあります(そうではない製法は「バッキビリヤニ」といいます)。

ビリヤニは南インドだけではない?

イメージ写真

細かいことをいえばビリヤニは南インドだけでも地域によって違いがあり名称も異なる料理。その種類はなんと15種類という多種類に及びます。

ちなみに名前だけ紹介しておくと、「ラクナウ(アワディ)ビリヤニ」、「ハイダラバードビリヤニ」、「カルカッタビリヤニ」、「モラダバディビリヤニ」、「バトゥカルビリヤニ」、「パキスタン風のボンベイビリヤニ」、「タラッセリーもしくは、カヌールビリヤニ」、「ディンディグルビリヤニ」、「シンディービリヤニ」、「パキスタンのシンディービリヤニ」、「パキスタン風のフィッシュビリヤニ」、「メモニビリヤニ」、「スリランカビリヤニ」、「スリランカのチキンビリヤニ」、「タハリ」などです。

さらにインド以外の東南アジアの国々「ビルマ」・「タイ」・「マレーシア」・「シンガポール」・「フィリッピン」・「インドネシア」や中東の「イラン」や「イラク」にもそれぞれのビリヤニがあります。

A.中央区のおすすめビリヤニ4選

1.東京・中央区のおすすめビリヤニその①:南インドカレー&バルエリックサウス/東京駅八重洲口地下街

「南インドカレー&バルエリックサウス」は東京駅の八重洲地下街の「八重洲地下二番通り」にある南インド料理店です。同店でダントツで人気なのがチキンビリヤニ。あまりにも人気が高くて、12時にはもう売り切れとなってしまい、オーダーできなることもあるようです。同店のビリヤニプレートには日替わりのカレーも付いているので、ビリヤニに皿にカレーをプラスしながら食べることができます。

詳細情報

南インドカレー&バルエリックサウス

東京都中央区八重洲2-1八重洲地下街中4号(八重洲地下二番通り)

3.66 14124

2.中央区のおすすめビリヤニその②:アナム 南北インド料理 銀座/銀座駅徒歩2分

「アナム 南北インド料理 銀座」は銀座4丁目交差点から5丁目交差点に向かう途中、つまり銀座の、そして東京のど真ん中にある南北両方のインド料理を食べることができるお店です。同店のインド料理は素材、スパイスにとても拘(こだわ)っていて、ビリヤニもお米から最高級の長粒米を使用しています。本当においしくて「ビリヤニ初挑戦」という方にも是非おすすめしたいお店です。

詳細情報

3.中央区のおすすめビリヤニその③:ダバインディア/京橋駅徒歩2分

「ダバインディア」は東京にある南インド料理店の中でも間違いなくトップクラスに入る大人気の名店。カレー好き、インド料理好きを自認する人ならば誰もが「イチオシ」とおすすめするお店です。同店のビリヤニは「さすが南インド料理の名店中の名店」と納得させられる圧倒的なおいしさ。もう“間違いない”味です。

詳細情報

Dhaba India

東京都中央区八重洲2-7-9 相模ビル1階

3.57 16150
【悲報】ダバ インディアさんが再開発により4月2日(日)に閉店です

インドカレーと言えばバターチキンとナン一辺倒だった私に、ミールスやドーサの美味しさと南インドカレーの魅力を教えてくれた大切なお店です。 13時前に到着すると20人程の行列で、20分ほど並んで入店出来ました。 オーダーしたランチミールスは、本日のカレー3種・サンバル・ラッサム・バトゥーラ・ライス・パパド。 本日のカレーは、辛口のじゃがいもとひよこ豆・カルダモンの効いたマトンキーマ・ココナッツの甘い風味のナッツチキン。 サンバルとラッサムが、やっぱり抜群に美味しいなぁ。 バトゥーラも、もちもちで堪らん♪ この味がもういただけないなんて…o̴̶̷᷄ o̴̶̷̥᷅ ブルーが印象的なお洒落な環境も、目に焼け付けておかなきゃ。 でも、嬉しいニュースもあります。 何と4月下旬にお茶の水に新店がオープンされるんです⁺˳✧༚ インドのストリートフードとタンドール料理で"飲めるインド料理店"「Indian Street food & Bar GOND(ゴンド)」さんと言うそうで、良かったー\(*´ロ`*)/ 19年間の営業、お疲れさまでした。 新業態も楽しみにしています。 ごちそうさまでした! ■4月2日(日)は平日ランチメニューのみの営業で、食材がなくなり次第閉店するそうなのでご注意下さい。

本場インドのお味!!

私がインドに行ったのはかれこれ30年以上前...(・ⅹ・) この度、どうやらカレー百名店とスパイス百名店!?は区分けが変わったのかな?新しいジャンルが増えていたので本場インドの味、と評判の良いこちらへ。 まだ食べログを始める前に来て以来だから、かなり経つ。 夏はスパイス、欲しくなる!! 14時頃に訪問、まだ満席で待ちもいる中、おひとり様だったのでちょうど空いたカウンター席にすぐ入れた★ ランチメニューの中で、この日の3種だといつもなら迷わず辛いエビ!! が。 もしかして白いスパイスカレーが食べられるかな?とクリーミーチキンに!! ライスよりナンをチョイス。 あと、ラッシーも。 テーブルにウォーターポットを持ってきてくださるからそれでもいいのだけど、きっと美味しいんだろうな、とデザート気分で追加。 ほどなく来たプレートにびっくり、アクリル板で仕切られた私のスペースの幅と同じくらいの焼きたてナン!! そして、あたり!白いスパイスカレー♡ チキンもホロホロのがごろごろ。 最近、臭みのある残念なチキンカレーを食べたので、美味しいアップデートが叶った!! 夜はお値段お高めになるけど、ランチはお安いままで有難い! ラッシーもめちゃくちゃ濃くて美味しかった♡ ご馳走様でした。

4.中央区のおすすめビリヤニその④: ナワブビリヤニハウス/茅場町駅徒歩1.5分

「ナワブビリヤニハウス」は、まだまだ東京でも数少ない店名にビリヤニを掲げる我らビリヤニ党には何とも嬉しいお店の1軒です。そしてランチタイムからビリヤニを食べることができるお店。しかも1,000円という適正な価格で。これから我がビリヤニ党に入党したいと考えている人には、入党祝い代わりに、自信を持っておすすめしたいお店です。

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B.東京・新宿区のおすすめビリヤニ2選

5.東京・新宿区のおすすめビリヤニその①:アリババ786/東新宿駅徒歩6分

「アリババ786」は新宿駅と新久保駅、東新宿駅のほぼ中間地点にあるお店。大久保駅から歩いて行くと、コリアンタウンを抜け終わる付近にあるお店です。同店のビリヤニはスペシャルセットではなくシンプルなチキンビリヤニをチョイスすると600円で食べることができるというコストパフォーマンスの良さも魅力となっています。

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アリババ786

東京都新宿区大久保2-18-8

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3.04 00

6.東京・新宿区のおすすめビリヤニその②:想いの木/牛込神楽坂駅徒歩4分

「想いの木」は神楽坂という大人な街にある南インド料理のお店。この街らしくとても上品で落ち着いた雰囲気のお店です。神楽坂と言えばかつて東京を代表する花街の1つであったことでも有名で料亭や小料理屋の名店が数多く見受けられる街。

同店も外観は小粋な小料理屋のような面構えで店内に入ってもとても大人な雰囲気でいかにもインド料理店という雰囲気とは一線を画しています。そんな同店で食べることができるビリヤニは、お店の雰囲気からするといい意味で期待を裏切られる本格的なおいしさ。デートにもおすすめできるお店です。

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