天国にいちばん近い島!ニューカレドニアで撮りたい10のモノ

日本から直行便で約8時間半。天国にいちばん近い島とも呼ばれるニューカレドニアは、文字通りの地上の楽園。世界遺産にも登録された美しいラグーンをはじめ、手つかずの自然が随所に残り、植民地時代の名残からフランスのエスプリを感じさせるオシャレなスポットも多数ある人気の旅先です。今回はそんなニューカレドニアに行ったら是非、行きたい!撮りたい!光景を、厳選してご紹介します。

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このまとめ記事の目次

どこを切り取ってもフォトジェニックなニューカレドニア

©M. Dosdane / NCTPS
日本から直行便で約8時間半。「天国にいちばん近い島」とも呼ばれる地上の楽園・ニューカレドニアは、皆さん、きっとご存じですよね。鮮やかな海のグラデーションの中に浮かぶ白い浜に囲まれた美しい島々。いつかは行ってみたい、と憧れている方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんなニューカレドニアに旅する機会を持てたら是非、実際に目にしてきたい、そしてできれば写真に収めて帰ってきたい、そんな素敵なシーンの数々を、厳選してご紹介します。

①世界自然遺産にも指定された美しすぎる「ラグーン」

ニューカレドニアの最大の魅力は、この美しすぎる「ラグーン(珊瑚礁)」。全長およそ1600キロメートル、面積にして約2万4000平方キロと、世界最大級の規模を誇り、ユネスコの自然遺産にも登録されています。

セスナの遊覧ツアーなどで、こうして空から眺めるのも本当に感動的なのですが、水中に潜って体験するラグーンも、また絶景。約150種類という珊瑚がおりなす海中世界には、幾種類ものキラキラ輝く熱帯魚たちが生息し、こちらも思わず言葉を失うような感動を与えてくれます。

②リビエール・ブルー州立公園の「沈める森」

続けてご紹介するこちらは、ニューカレドニア本島の首都ヌメアから60キロほど南下した広大な自然保護区「リビエール・ブルー州立公園」にある「沈める森」というスポット。ここは、川をせきとめて作った人造湖の中で、立ち枯れた木々が腐らず残り、こんな不思議な景観となっているんです。

ちなみに「リビエール・ブルー」はフランス語で「青い川」の意味。公園内は澄み渡った川や湖と、鉄分の強い赤い大地とが鮮やかなコントラストを成しており、こちらも印象的です。

③太古の世界を思わせるヤンゲンの「チキンロック」

一方、こちらは南部西海岸にある首都ヌメア周辺とは全く異なる景観を有する、北部東海岸の「ヤンゲン」。このあたり一帯は、太古の世界がそのままに残っているかのようなワイルドな自然と出会える場所で、険しい山肌と群青色のラグーンに魅せられます。

まるで恐竜でも出てきそうな内陸のジャングルも冒険しがいがありますが、沿岸の奇岩が連なる光景も必見。写真は地域のシンボルの一つとなっている「チキンロック」。言われてみれば雌鳥(めんどり)のような姿かたちをしています。シーカヤックでの奇岩巡りも人気のアクティビティです。

④イル・デ・パンの燃えるような「サンセット」

混雑していない静かなビーチで眺めるサンセットも、とびきり素敵です。写真は、多くの観光客が訪れる人気の隣島「イル・デ・パン」の夕日。ピンクや紫、そして燃えるような赤色と、見たこともないような色で燃える空と海が、ひたすらにきれい。

ちなみに、イル・デ・パンは、その美しさから長く現地の人により「海の宝石箱(クニエ)」と呼ばれてきた場所。ヌメアから飛行機で30分のフライトでアクセスできます。

⑤透明の海を、のびのび泳ぐ「ウミガメ」や「マンタ」

人気の観光地ながら、豊かな自然を今もしっかりと維持しているニューカレドニアは生物多様性を誇り、近海には1万5000種類もの生物が棲息すると言われています。なんと絶滅危惧種に指定されているジュゴンも住んでいるのだとか。

そんなニューカレドニアでは、珍しい「ウミガメ」や、大きな「マンタ」と出会うチャンスもあるんです。隣島リフー島のロンガニビーチは、ウミガメの産卵地として有名。それ以外の島にも、体験ダイビングやシュノーケリングのコースで、こうした珍しい海の生物を探せるものがありますので、是非チャレンジしてみてくださいね。

⑥プチ・フランスでいただく「クレープ&ガレット」

植民地時代の名残りを多分に残すニューカレドニア。特に首都ヌメアは「南仏の趣漂う港町」とも言われ、フランス文化のテイストが町のいたるところで見られます。オシャレな建物や、かわいいフランス雑貨でいっぱいのショップなど、フォトジェニックなスポットが盛りだくさん。

焼きたてのフランスパンやチーズ、チョコレートや焼き菓子なども、本格的でとてもおいしいんです。もちろんクレープやガレットも本場仕込み。マグロやエビなど地元の食材を活かしたメニューが豊富で盛り付けも美しく、思わず写真に撮りたくなってしまいます。

⑦現地の子どもたちの人なつっこい「笑顔」

ニューカレドニアを旅した人たちが口を揃えていうのが、「ほかの国のビーチリゾートなどと比べて、まだまだ素朴さが残っているのがいい」ということ。特に本島の北部などには、先住民「Kanak(カナック)」の方々が住まう集落もあり、昔ながらの自然と共生する暮らしを大切に日々を過ごされています。

こうした場所で出会える子どもたちの笑顔の輝きは、本当に最高。もちろん、町なかや、市場などで出会うニューカレドニアの皆さんの多くが、とびきりの笑顔でもてなしてくれるので、是非、片言でもいいので交流して、素敵な思い出を持ち帰ってくださいね。

⑧ジャングルの奥の秘密のプール「ピッシンヌ・ナチュレル」

先にもご紹介した隣島「イル・デ・パン」の、こちらは「ピッシンヌ・ナチュレル」と呼ばれるスポットです。川を渡り、南洋杉の森を抜けると突然にあらわれる“秘密のプール”。

隆起した珊瑚によって外海から隔てられた入り江に、海水が流れ込んでできた場所で、その透明度はニューカレドニアの中でも随一。シュノーケルをつけて泳げば、海と異なり波も立たない静かな水の中で、輝く熱帯魚たちを思う存分、眺めることもできます。

⑨ブーライユの牧場で牛を追う「ストックマン」の姿

首都ヌメアから車で2時間半ほど北上した「ブーライユ」は、ニューカレドニア第2の都市。近くに世界遺産に登録されたラグーンがあり、大型リゾートなどもできていますが、内陸には19世紀、開拓者の子孫たちが繁栄させた牧畜や農業などの産業が今も顕在。牧場では「ストックマン」と呼ばれるカウボーイの姿を見ることもできます。

日の沈む緑豊かな平原をかけるストックマンの姿は、皆さんがイメージしているニューカレドニアとは全く違う、でもとても素敵な光景ですよね。旅行者向けの乗馬ツアーなどもあり、人気を博しています。

⑩ハート形のマングローブ「Heart of Voh」

いかがでしたか?

©Toko / NCTPS
いかがでしたか? 今回は、そんなニューカレドニアに旅する機会を持てたら是非、実際に訪れたい、そして写真に撮りたい素敵なシーンをご紹介してきました。

ちなみに今回ご紹介した素敵な写真の数々は、実はニューカレドニア政府観光局の公式インスタグラム「@newcaledoniatourismjapan」からお借りしたものなんです。ほかにも気になる写真がいっぱい、レストランやホテルなどの最新情報もアップされていますので、ニューカレドニアに行きたい!という方はこの機会にフォローしてみてくださいね。
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