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サンタ マリア ノヴェッラ教会 (サンタ マリア ノヴェッラ教会美術館)

サンタ マリア ノヴェッラ教会 (サンタ マリア ノヴェッラ教会美術館)は、古くから“花の都”として世界中の旅行者を魅了するイタリア中部の都市フィレンツェにあるドミニコ派の修道院で、9世紀頃の礼拝堂がその起源とされています。フィレンツェでも特に重要な1211年の教会建築のひとつで、内部にはステンドグラスやフレスコ画などのすばらしい宗教美術が展示されています。見どころ豊富なフィレンツェの人気スポット「サンタ マリア ノヴェッラ教会 (サンタ マリア ノヴェッラ教会美術館)」をご紹介します。

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このまとめ記事の目次

サンタ マリア ノヴェッラ教会 (サンタ マリア ノヴェッラ教会美術館)とは

サンタ マリア ノヴェッラ教会 (サンタ マリア ノヴェッラ教会美術館)は、イタリア中部の都市フィレンツェの代表的な観光スポットです。サンタマリアノヴェッラ駅からすぐのところに建つカトリック教会で、1219年にボローニャからやって来た12人のドミニコ派修道士が、この地で1221年に入手した9世紀頃の教会「サンタ・マリア・ヴィーニェ(ぶどう畑の聖母マリア)礼拝堂」を起源としています。
サンタ マリア ノヴェッラ教会 (サンタ マリア ノヴェッラ教会美術館)の改修工事が計画されたのは1242年のことで、工事は14世紀半ばまで続きました。1470年に完成したファサードは、白い大理石とグリーンの蛇紋石をふんだんに使った美しい外観で、1350年頃に着工されました。特徴的な丸窓は1367年に取り付けられたものです。

美しい大理石のファサード

サンタ マリア ノヴェッラ教会 (サンタ マリア ノヴェッラ教会美術館)の特徴のひとつは、ファサード上部の細密な意匠です。設計したレオン・バッティスタ・アルベルティ(Leon Battista Alberti)は、ルネサンス時代に理想とされた万能の天才で、建築の分野だけでなく、音楽や演劇、化学、数学などあらゆる学問と芸術に天賦の才をもつ学者でした。かのレオナルド・ダ・ヴィンチにも多大な影響を与えています。
左右対称の幾何学模様で飾られたペディメントには太陽のモチーフが描かれ、その下に続く帯状の梁(アーキトレーブ)には「パオロの子 ジョヴァンニ・ルチェッライ 1470年」の碑文が刻まれています。また、建設資金は「免罪符」の収益金で賄われましたが、特に有力な出資者だったルチェッライ家の紋章である“船の帆”も、コリント柱の上に連続して刻まれています。

聖堂内部のようす

ルネサンスの傑作と称されるサンタ マリア ノヴェッラ教会 (サンタ マリア ノヴェッラ教会美術館)は、フィレンツェで最初にゴシック様式が採用された「フィレンツェ・ゴシック様式」のバジリカとしても知られています。聖堂内部は奥行が100メートル近くもある広大な3廊式で、天井に遠近法を駆使したデザインを採用することで、目の錯覚によってさらに広く見えるよう設計されています。
見どころは、フィレンツェ派の画家フィリッピーノ・リッピ(Filippino Lippi)のデザインで、14世紀から15世紀にかけて製作されたステンドグラス「聖母子と洗礼者ヨハネ」「聖ピリポ」と、フィレンツェの人気画家ドメニコ・ギルランダイオ(Domenico Ghirlandaio)のフレスコ画です。1290年に制作されたジョット(Giotto di Bondone)による木製の十字架「ジョットの十字架(Il Crocifisso di Giotto)」は、2001年に設置されました。

マザッチョの「三位一体」を所蔵

聖堂内には、側廊に左右併せて12の祭壇があり、翼廊には主礼拝堂をはじめとする7つの礼拝堂が設けられています。左側廊の第3祭壇で見られる「三位一体(Trinità di Masaccio)」は、イタリア初期ルネサンスの画家マザッチョ(Masaccio)による遠近法を用いたフレスコ画で、1426年から1428年頃にかけて描かれた作品です。背後で十字架を支える神と、老女マリアが表現されています。
サンタ マリア ノヴェッラ教会 (サンタ マリア ノヴェッラ教会美術館)には、「死者の回廊」「緑の回廊」「大回廊」の3つの回廊と、教皇の礼拝堂、スペイン人大礼拝堂などが隣接しており、その一部が美術館の展示のひとつとして一般に公開されています。館内はフラッシュなしでの写真撮影のみ許可されています。

いかがでしたか

サンタ マリア ノヴェッラ教会 (サンタ マリア ノヴェッラ教会美術館)をご紹介しました。静かな空間でゆっくり宗教絵画を堪能できるおすすめのスポットです。フィレンツェ観光の際は参考になさってください。

基本情報

所在地:Piazza di Santa Maria Novella, 18, 50123 Firenze
TEL:+39 055 219257
時間:9:00~17:30
入場料金:3.50€
アクセス:Stazione Via Panzaniバス停下車

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