札幌・真駒内滝野霊園の新シンボル!"頭大仏"を見てみたい

札幌にある"真駒内(まこまない)滝野(たきの)霊園"をご存知ですか? ここは、かねてから巨大モアイが有名なスポット。この真駒内滝野霊園に、新たなシンボルが誕生しました。その名も"頭大仏(あたまだいぶつ)"。建築家である安藤忠雄氏によって設計され、いま話題のこのスポットについてご紹介します。

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このまとめ記事の目次

真駒内滝野霊園(まこまないたきのれいえん)とは

真駒内滝野霊園は、札幌の南区にある広大な霊園です。1981年に開園し、豊かな自然とともにある霊園です。北海道では最大規模の霊園で、約70,000ものお墓が建てられています。総面積は何と約180万平方メートル。東京ドームが38.5個分の広さです。
真駒内滝野霊園は、なんといっても巨大なモアイ像で有名になりました。滝野霊園に入ると、巨大なモアイ像が並んでいます。まるで霊園とは思えない雰囲気に、札幌のB級スポットのひとつとなったのです。
園内には、モアイ像だけでなく、ストーンヘンジがあったり、さまざまな石像が置かれています。ところどころにベンチが置かれていたり、ストーンヘンジを子供たちが駆け回っていたり、公園のように利用されています。

2016年完成した"頭大仏"

開園30周年の記念事業として作られた頭大仏(あたまだいぶつ)。石像大仏自体はもともと建てられていましたが、この大仏を包み込むように作られた丘のようなお堂。外側からみると、大仏の頭しか見ることが出来ません。
大仏は高さ13.5メートル、総重量1500トンの巨大スケール。それを包み込む丘は、夏になるとラベンダー畑になります。ラベンダーに包まれる大仏の姿は、中々お目にかかることはできませんね。
正面入り口から入っていくと、"水庭"があります。真っすぐ進むことはできず、この周囲を迂回して進むのです。こうしたストーリー作りも、建築家である安藤忠雄氏の思想や手腕を感じることが出来ます。
"水庭"を迂回し、トンネルに入っていきます。トンネルは全長135メートル。仏像の衣のひだを思い出させるような天井の形状が印象的です。安藤忠雄氏の作り出すコンクリートの世界は、音が反響し、大仏に向かう前の緊張感を演出しているような気がします。
さらに進み、大仏の正面に立った時、初めてその大仏の全容を目にすることが出来ます。その雰囲気に圧倒され、思わず神聖な気持ちになるでしょう。大仏の頭上から見える空を見ながら、反響する音。ここでしかできない体験があります。
"頭大仏"の拝観は、4月から10月までは、9時から16時まで。冬季の11月から3月までは、10時から15時までとなります。12月29日~1月4日までの年末年始は閉殿となります。交通アクセスは車がおすすめですが、真駒内駅から路線バスもでています。

滝野すずらん丘陵公園

せっかく滝野に来たのなら、隣りにある"滝野すずらん丘陵公園"にもぜひ立ち寄ってみてください。ここは、北海道唯一の国営公園です。季節ごとの花畑は人気。なかでも春のチューリップと秋のコスモスは有名ですよ。
サイクリングや釣り、パークゴルフなどのアクティビティも色々と楽しめるようになっています。日本の滝百選に選ばれたアシリベツの滝や鱒見(ますみ)の滝など、滝巡りをするのもいいですね。

詳細情報

真駒内滝野霊園

北海道札幌市南区滝野2

3.18 6144
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札幌にきたら、"頭大仏"を見に行こう

どうでしたか? 真駒内滝野霊園は、観光スポットとしても楽しめるスポットです。もし札幌観光で、ちょっと刺激が足りないときは、滝野を訪れてみてください。豊かな自然とともに、ちょっと非日常で楽しい体験ができますよ。

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