移転前の話
いわき駅から少し南に入るといかにも昭和な繁華街が町の規模の割には広がっている。
そのアーケードをくぐったところにある鰻屋さんに朝から予約を入れて万端を期します。
開店の11時に大と肝吸いを予約しました。
開店前、まだ暖簾が出ていなかったので、周辺をぐるぐると散歩。開店10分前に戸を開けると何と!先客が6名、座敷2列に陣取っています。
お一人様はテーブル席を割り当てられます。隣は、鰻の水槽で、今日さばかれるのを待っている鰻がうようよしています。
予約をしていたので、待たされることなく、定刻に着丼。というか、着重ですね。
ご飯が見えません!そして、その身のやわらかさに驚きます。さらにお店の方から、辛いから気をつけてくださいと言われた山椒がとんでもなく素敵なアクセントです。
この状態で、ビールです。日本酒かと迷いましたが、直前の散歩でのどが渇いてしまったようです。
肝吸いも素敵過ぎるくらい、うまかったですね。
途中でやや飽きがきたものの山椒を投入し、完食。
うな重と肝吸いとビールで、4000円超えでした。
座敷の団体も食べ終えたようで、おいしそうに食後の一服をしていましたとさ…泣