紅茶の国、スリランカ。
スリランカを代表する紅茶の産地ヌワラエリアには、なんと紅茶工場を改装したラグジュアリーホテルがあることご存知ですか?
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紅茶の生産地として有名なスリランカ
カフェで、家で。世界中で愛されている紅茶。
食事の後や、ちょっと一息つきたい時に飲まれる方も多いはず。
リラックス効果があり、疲れを癒してくれるのも魅力的ですよね。
紅茶好きの方の中には、有名な産地を訪れてみたいと思われる方も多いのでは?
スリランカ中央高地ヌワラ・エリヤはセイロンティーの聖地
中部ヌワラ・エリヤはスリランカを代表するお茶の産地。
標高約1800mmのエリアに位置し、美しい景色と過ごしやすい気候は避暑地としても人気のよう。またヌワラエリヤは紅茶の銘柄としても有名。
そんなヌワラ・エリヤには、紅茶工場を改装したラグジュアリーホテルがあるんです。
紅茶工場のエッセンスをバランス良く保ちつつ、心地よい空間を追求したホテルは世界から紅茶好きが集まります。
紅茶好きなら行ってみたい!ホテル「ヘリタンス・ティー・ファクトリー」
ヌワラ・エリヤ中心部から車で約1時間の山の麓に立つホテル。
アクセスに少し時間がかかりますが、それは裏を返せば、日常を忘れるロケーションということ。山中を車で走っているとひょっこり顔を出す「ヘリタンス・ティー・ファクトリー」。周囲は紅茶畑なので、紅茶工場だった時代も私たちにすぐに思い出させてくれます。
夜も趣があります。
周りは紅茶畑に囲まれています。
山の上にあるので、運が良ければこんな景色にも巡り会えます。
紅茶に囲まれた美しく広大なヘリタンスティーファクトリー。
そんな非日常な空間のホテルには時間が許せば複数日、宿泊出来ると良いでしょう。
気さくなスタッフの接客も心地よく、筆者は、時間の関係で1泊しか出来ませんでしたが「あまりの心地よい環境に、もっと滞在したい。。」と激しく後悔しました。
ラグジュアリーな空間ながらも当時の面影も随所に。
紅茶工場時代に使用していたエレベーター。もちろん最新式の技術を駆使したエレベーターではありませんが、当時を偲ばされ趣を感じます。
紅茶生産の際、使用されていた機械も見ることが出来ます。
クラシカルかつ暖かみのある室内
木目を基調としたクラシカルかつ暖かみのある室内は、長旅をほっと癒してくれます。
バスタブも清潔感があって気持ちいい空間。
宿泊した筆者は、朝、ニワトリの鳴き声で置きました。
(ホテルで飼育しているのか、周囲にいるのかは不明)
そんな経験が出来るのも、山中に宿泊しているからだと思います。
土地柄、朝はもやっと霧がかかっていることが多いようです。
もちろん紅茶も楽しめます!
ホテルに到着したら、まずは紅茶でおもてなし。
旅の疲れも、ほっと一息。
茶摘み体験などのプログラムも用意されています。
ホテル内には紅茶工場当時を知る資料も多数展示されています。
紅茶を入れるスタッフ。
アクセスに時間は必要ですが、紅茶好きには本当に行っていただきたいホテルです。
滞在してみて、筆者ももう一度訪ねてみたいホテルの1つになりました。