「東南アジア最後の桃源郷」とも言われるラオスの観光地、ルアンパバーン。実は、イギリスの旅行雑誌 ワンダーラストの2015年度版「満足度の高い観光地ランキング」では、第1位に選ばれたほどの人気を誇るスポットなのです。今回は、その魅力をルアンパバーンに行きたい10の理由として、ぎゅっと凝縮してお伝えします。
情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。また、当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しており、ご紹介するお出かけスポットや商品に、アフィリエイトリンクを設置している場合があります。RETRIPでは引き続き、行き先探しに役立つおでかけ情報を提供していきます。
(1)独特の街並みが美しい
ルアンパバーンを訪れるべき1つ目の理由は、何と言っても「独特の街並みが美しい」から。歴史や伝統を感じる寺院の数々はもちろん、東南アジアらしい空気感とフランス植民地時代のコロニアルな建築との調和がとれた街並みは必見です。
ゆったりと流れるメコン川を横に眺めながら、おしゃれなカフェやお店を巡ってお散歩をしてみるのもルアンパバーンの楽しみ方のひとつ。時間を忘れてのんびりと、思わず写真を撮りながら歩きたくなってしまいそうです。
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(2)一度は行きたい絶景スポットがある
ルアンパバーンを訪れるべき2つ目の理由は、「一度は行きたい絶景スポットがある」から。ルアンパバーンでは、市街地の散策だけでなく絶景スポットを巡ることもできます。思わず息を飲んでしまうような景色を、自然豊かなラオスで見てみませんか?
クアンシーの滝
鮮やかなエメラルドグリーンに見える水面があまりにも美しい「クアンシーの滝」。木が鬱蒼と繁った公園の中に現れる滝は、わざわざこのためにラオスを訪れるほどの価値があります。飛び込みスポットもあり、全身で絶景を堪能できるおすすめの場所です。
プーシーの丘
もう1つおすすめしたいのが、「プーシーの丘」です。プーシーの丘からは、雄大なメコン川の流れと、美しいルアンパバーンの街並みを一望することができます。頂上まで登るのは少し根気が要りますが、世界遺産の街を贅沢に上から眺めてみてはいかがでしょうか。
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Sackarin road Luangprabang, Luang Prabang 0600, Laos
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(3)冒険気分を味わえる
ルアンパバーンを訪れるべき3つ目の理由は、「冒険気分を味わえる」から。街歩きや絶景スポット巡りはもちろん、船に乗って洞窟を探検して、わくわくした気分を味わってみるのも素敵な思い出になるかもしれません。
パークウー洞窟
メコン川を船で進んでいくと見えてくる岩山。その切り立った外壁部分に作られた階段を上っていくと、パークウー洞窟に入ることができます。洞窟の中には数え切れないほどの仏像が安置されていて、その景色は圧巻です。
(4)朝晩のマーケットで現地の雰囲気を楽しめる
ルアンパバーンを訪れるべき4つ目の理由は、「朝晩のマーケットで現地の雰囲気を楽しめる」から。東南アジアの旅行といえば外せないのがマーケットの散策。ルアンパバーンでは街の中心となるストリートに多くのテントが並びます。朝と夜、それぞれ違う雰囲気のマーケットを楽しんでみてはいかがでしょうか。
マーケットでは、食べ物からお土産物、衣類や雑貨まで多様なものが扱われます。強引に物を売ろうとする人も少ないので、ゆっくりとお買い物を楽しむことができます。エキゾチックな色使いの雑貨や、ラオス語の入ったTシャツなどは思い出に残ること間違いなしです。
(5)東南アジア初心者にもおすすめ
ルアンパバーンを訪れるべき5つ目の理由は、「東南アジア初心者にもおすすめ」だからです。「東南アジア」というと発展途上国のイメージが強く心配に思う方も多いかもしれません。もちろん治安や衛生面への配慮はある程度必要ですが、穏やかな人が多いルアンパバーンは初心者の方にも女性にも比較的おすすめの観光地です。
ルアンパバーンは比較的小さな街なので、無理なく旅行の計画を立てて回ることができます。また、市街地では外国人観光客向けの飲食店や旅行代理店も多く営業しています。心配な場合には旅行会社のツアーなどに参加すると安心して楽しめるのでおすすめです。
(6)ゆったりカフェ巡りができる
ルアンパバーンを訪れるべき6つ目の理由は、「ゆったりカフェ巡りができる」からです。街中にも川沿いにもおしゃれなカフェが多いルアンパバーン。東南アジアでカフェ巡り?と不思議に思う方も多いかもしれませんが、普通とは少し違った楽しみ方をしてみてはいかがでしょうか。
Le Banneton Cafe French Bakery
Le Café Ban Vat Sene
上で紹介した2つのカフェをはじめとして、ルアンパバーンではおしゃれな空間でゆったりとしたカフェ時間を堪能することができます。フランス文化の影響を受けているラオスだからこその空気感を楽しんでみませんか?
(7)グルメを堪能できる
ルアンパバーンを訪れるべき7つ目の理由は、「グルメを堪能できるから」。カフェでスイーツを楽しんだ後は、やっぱりラオスらしいもの、食べたいですよね。安価かつ期待を裏切らないエスニック感満載の料理たちをお腹いっぱい食べちゃいましょう!
ラオスに来たらはずせないのは、フランスパンでたくさんの具をはさんだボリューム満点のサンドイッチ。エスニックな香りとフランスパンの相性が意外にも絶妙にマッチします。ラオスのビール、ビアラオも片手に楽しんでみてはいかがでしょうか?
(8)伝統舞踊に酔いしれる
ルアンパバーンを訪れるべき8つ目の理由は、「伝統舞踊に酔いしれたい」から。国によって雰囲気がそれぞれ異なる伝統舞踊も、やはり旅行で楽しみたいポイントのひとつですよね。きらびやかな衣装に音楽に踊りに、全身で酔いしれてみましょう。
伝統舞踊は、レストランなどで食事をとりながら観るのがおすすめです。ラオスの伝統的な料理に舌鼓しながら踊りを観られるなんて最高の贅沢です。観光を存分に楽しんだ1日の締めとして、夜ご飯などにしてみてはいかがでしょうか。
(9)のどかな村歩きに癒される
ルアンパバーンを訪れるべき9つ目の理由は、「のどかな村歩きに癒される」ことができるからです。どこの国に行っても、田舎の雰囲気ってなんだか落ち着きませんか?今回はそんな、思わずふらりと訪れたくなってしまう村を紹介します。
サンハイ村
観光地としての要素も多くありつつ、のんびりとした雰囲気を残している「サンハイ村」。この村では、ラオスの地酒ラオラーオの醸造の様子などを知ることができ、また試飲も可能です。村の人もとてもあたたかく、ラオスの文化を優しく体感できること間違いなしです。
(10)仏教の文化を体感できる
敬虔な仏教国として知られているラオス。街中ではよくオレンジ色の袈裟を着た僧侶たちを見かけたり、気がついたらカフェで隣に座っているのが僧侶だったり、観光地としても有名な寺院があったりと、ルアンパバーンでも仏教の文化に触れることができます。
托鉢を見てみたい!
ルアンパバーンの観光の目玉のひとつとして絶対に外せないのが、世界最大規模とも言われるこの「托鉢(たくはつ)」見学です。托鉢では、修行僧が鉢を持って街中を練り歩き、人々がその中に食糧などのお布施を入れていきます。ルアンパバーンでは見学だけでなく、実際にお布施をすることも可能です。早朝の托鉢ならではの神聖な雰囲気は、一度は体感してみたいものです。
あなたもきっと、魅力溢れるラオスに恋をする。
いかがでしたか?絶景にグルメに伝統文化、東南アジアのゆったりとした空気感を存分に楽しむことができるラオスの古都「ルアンパバーン」。みなさんもぜひ、海外旅行のプランを立てるときにルアンパバーンを候補の1つとして考えてみてください。きっと、思い出に残る最高の旅になるはずです。