最初の方で紹介した「麺処ほん田」系列のラーメン店が、同じ赤羽・十条・王子エリアにあります。コンセプトとしては本店と似ており、あっさり醤油ラーメンと濃厚ラーメン・つけ麺が用意されています。その中で写真の豊穣清湯醤油ラーメンは、ふんわり効かせた生姜がアクセント。凡庸過ぎず個性的過ぎず、色んな意味でバランスの取れたラーメンだと思います。低温調理されたレアチャーシューなど含めて見た目も非常に美しく、このあたりは流石に名店の流れを汲むだけありますね。名店の味を手軽に味わえるという意味でも、ここはオススメ。 定期的な限定ラーメンにも積極的に挑戦しており、それを楽しみにしている常連さんも多いよう。赤羽駅を出てすぐのところとアクセスの良さも抜群なため、昼時ともなればいつも多くのお客さんで賑わっています。

東京駅のラーメンストリート内にあるラーメン屋さんです。東京駅の八重洲中央南口改札から出て、すぐ右にある階段を降りるとあります。つけ麺で有名なラーメン屋さんです。だいたいいつも並んでいるので、少し待つことは念頭に置いてから行った方が無難だと思います。カウンター席が10席位で、テーブル席の用意もあります。旅行の前後で大きめの荷物を持っていても、あまり気にならないくらいの広さがあるお店です。つけめんがおススメで、特に辛味つけめんがいちおしです。濃厚なスープで太めな麺を豪快にすすり、途中、別皿でくる辛味をスープに入れると多めの麺をするりと食べられてしまいますよ。

渋谷マークシティのすぐ近く、長蛇の行列も珍しくない渋谷屈指の人気ラーメン店です。メニューはラーメンと、トッピングの味玉・焼き豚のみ、サイドメニューもアルコールも一切ないという潔さ。適度な濃度で食べ易く、無化調でバランスの良い味わいのラーメンは誰にでもウケること間違いないでしょう。1つのラーメンに注力し、徹底的にこだわった店主の心意気をご堪能あれ。個人的には、最初に紹介した喜楽と並ぶ渋谷のイチオシラーメンです。 四の五の言わず、とにかく美味しい。渋谷という場所において、ラーメン1種類だけで10年以上人気を保っていますが、その理由は食べれば絶対にわかるはず。また、実は裏メニューで塩ラーメンもあります。食べたい方は、食券を渡す際に「塩味で」と伝えてください。

中目黒〜六本木間や原宿など、オシャレなエリアを中心に多数の店舗を展開している有名ラーメン店です。ここのラーメンの旨さの最大の秘訣は、神奈川にある「阿夫利山」の天然水を使用した淡麗スープ。鶏や魚介などの素材がバランスよくまとめられていて飲みやすく、まるで力水のように身体にスッと染み渡る絶品です。このスープとは対称的な存在感を放つ、香ばしく炙られた分厚いチャーシューも秀逸な出来映え。ラーメン類は他にも複数あり、更にはつけ麺などもあります。 基本のラーメンは「淡麗」ですが、「まろ味」というやや鶏油多めのタイプも選べるので、少しこってりした味わいがほしいときはそうオーダーするといいでしょう。飲んだ後にもスルスルッと食べられるため、筆者は中目黒での飲みの〆ラーメンとして重宝させてもらってます。