日本一大きなイチョウの木はどこにあるでしょうか。答えは青森県です。青森の北金ヶ沢には、大迫力のイチョウの木があります。一生に一度は見てみたい絶景と言えるでしょう。青森を観光する人には、ぜひおすすめしたいスポットです。今回は、そんな日本一美しいイチョウの木をご紹介します。
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五能線にのろう
青森の日本海沿いを走るローカル線、五能線。この路線は、日本海と白神山地を通っていく絶景の旅を演出してくれます。五能線は43駅があり、秋田の東能代駅と青森の川部駅をつないでいます。
国内のローカル線の中でも、抜群の人気を博している五能線。旅の上級者もおすすめする旅先で、美しい景色と日本海の美味しいグルメを堪能することが出来ます。リピーターも多く、広く愛されています。
日本一のイチョウの木
そんな五能線の駅の中から、絶景の景色をご紹介します。それが、この日本一のイチョウの木です。まず、迫力の大きさです。樹齢が1000年以上と言われており、思わず息を飲むほどの感動をもたらしてくれるでしょう。
ひと際に大きな木。これが、北金ヶ沢の日本一のイチョウです。その大きさの迫力はもちろん、幹の方に近付いてみましょう。幹から垂れ下がっている無数の気根(きこん)は、ひとつの木とは思えない幻想的な景色を作り出します。
気根(きこん)は、通常は土の中にある根が大気中に出てきたものです。気根は乳房に似た形をしていることから、母乳の出がよくなると言われています。そうした女性の信仰としても、崇(あが)められてきた木でもあります。
見ごろは11月下旬から
イチョウといえば、やはり黄葉(こうよう)の時期が見ごろです。この北金ヶ沢のイチョウの見ごろは11月下旬。葉が落ちるまでは圧巻の黄色の世界を堪能することが出来ます。場合によっては、雪景色とともに見ることが出来るかもしれません。
黄葉(こうよう)は、時期によって色を変えます。始めは緑と黄いろが入り混じり、ライトイエローの世界。そして、時が立つにつれて黄色が深くなり、オレンジ色に変わっていきます。その時々のイチョウの色を楽しみましょう。
夜間のライトアップ
また、例年11月中旬から下旬にかけて、夜間のライトアップも行われています。ライトに照らされた黄葉はとても美しく、たくさんの人々が訪れます。国の天然記念物としても認定されている北金ヶ沢のイチョウ。日本一、世界一の感動を与えてくれるでしょう。
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1000年の歴史を通じて
北金ヶ沢のイチョウは、鎌倉時代から1000年以上の時を過ごしています。高さが31メートル、幹周22メートルの巨大な木は、全国のどのイチョウの木とも比べることのできない大きさです。この歴史に会いに、北金ヶ沢のイチョウを訪れてみませんか?