わたらせ渓谷の紅葉を見るために足尾に。子供の頃、社会で田中正造と足尾銅山のことを学びましたが、公害というイメージしかありませんでした。入り口からトロッコに乗って坑道内に入っていきます。坑道内の駅からは歩いて、更に坑道内を見学することができます。蝋人形で江戸時代、明治時代、大正・昭和時代の鉱山の様子が再現されています。莫大な産出量を誇る鉱山だったことがわかります。公害については余り記憶に残らなかったなぁ？

足尾銅山観光ではトロッコに乗り 足尾銅山の坑内を見て周れる。 銅の採掘場なだけに綺麗で見応えがあって、おススメ。ただ、坑内以外の部分ではすごく推せる部分は少ないかなーと 歴史見学という部分ではとても学べる

トロッコで坑内へ。ちょっと楽しい。 あとは歩いて、銅山の歴史を学びながら進みます。 狭いところ、濡れているところがありますが、閑散期だったのでゆっくり進めました。 帰りもトロッコに乗れたら良かったですが、長い階段でした。

松木渓谷は銅親水公園から更に奥に進んだところになります。しかし、一般の車は銅親水公園までしか進むことはできず、駐車場に車を置いて歩いて行くことになります。松木渓谷や昔の集落松木村を見に行きたかったのですが、その為にはゆっくりと時間を取って来ることが必要のようです。大きなリュックを背負って中に入っていく人を見かけました。 松木渓谷の案内図はゲートのすぐ中にあり、案内図を頼りに遠目に眺めてきました。

足尾駅から奥に進むと、間藤駅、古河橋、古河鉱業工場などがあり、更にその奥に銅親水公園があります。足尾砂防ダムの手前の銅橋などを含む一帯が銅親水公園となっています。この公園からの景色、砂防ダムから水の流れる様子は飽きることなく見ていることができます、周りの山々の木はまだらで昔は煙害でハゲ山だったことを少し想像することができます。

わたらせ渓谷の紅葉が見ごろとの話を聞き、一人ドライブを計画しました。東京から片道120km、下道で3時間半程度の道のり。足尾のランチスポットをぐぐったところ、この"さんしょう家"さんの名前が。山椒好きとしては何としても立ち寄りたく狙ってました。通洞駅から足尾銅山に向かう道沿いにあり、とてもわかりやすいです。気合いが入りすぎ、11時過ぎにはお店に。さんしょう唐揚げ定食とお土産にさんしょうの冷凍を注文。お母さんが好意でさんしょうの冷凍されたものを定食に付けて下さいました。ボリュームも満点でとても美味しかったです。

わたらせ渓谷の紅葉を見るために一人ドライブ。足尾銅山を最初の目的地にしていましたが、よくよく調べると通洞駅にトロッコわっしー1号が11時に停車することがわかり、まずは通洞駅を目指すことに！しかし、入れ違いでトロッコわっしー号は出発した後で見ることは出来ませんでした。しかし、その後に来た普通列車も紅葉にマッチしたカラーリングでカッコ良かったです。その後、ちゃんと11時40分台のトロッコわっしー2号を見ましたから✨

通洞駅は栃木県日光市にありますがアクセスは東武伊勢崎線で特急りょうもう号相老駅下車、わたらせ渓谷鉄道乗り換えで行くことができます。途中の大間々駅からトロッコ列車で行くこともできます。(トロッコ整理券が必要です)春から秋にかけてはトロッコ列車に乗って山あい・渓谷の風を受けながら渡良瀬川の景色を楽しめます。通洞駅は足尾銅山を学べる足尾銅山観光があり、トロッコに乗って銅山坑内を見学できます。通洞駅は木造平屋の駅で駅員さんもいました。周辺は足尾市街で足尾郵便局や足尾支所などがあります。通洞駅へは是非、わたらせ渓谷鉄道を利用して行くことをお勧めします。

足尾銅山観光から道を挟んだ高台にあるのが足尾歴史館。足尾の観光スポットを検索した時に出て来たので立ち寄りました。ここは古河機械さんが運営している企業博物館になるのだろうか？皆さん社名の入った上着を着ておられました。2階建ての建物で、2階にはトロッコ列車の模型展示や往時の写真が展示されていました。建物の横には実物のトロッコも展示されていました。