雪の大谷とは?
創り出される巨大な「雪の璧」です。
約500mの雪壁の区間を「雪の大谷」と呼びます。
特に室堂は積雪が7~8mほどあるので数台のブルドーザーが何度も往復して巨大な雪の塊を押し出し、雪面を掘り下げていく。
大迫力!雪の壁を間近に体験「雪の大谷ウォーク」
しかし、壁の間を歩いてみたい!という方のために期間限定で「大谷」を歩けるイベントを開催しています。
それが「立山・雪の大谷ウォーク」です。
例年、4月15日の全線開通から6月下旬まで開催しています。6月までたくさんの雪が残っているので下界は夏でも、「大谷」では最高の涼を感じることができます。
これはその年の雪質や水分の含み具合、黄砂の影響によって「層」になります。
この雪の層を分かりやすく説明しているのが、「雪のカレンダー」です。
興味のある方は雪の大谷に設置してある、雪のカレンダー表を見てみてください。
雪に馴染みのある方も無い方も、この非日常的な光景は一驚です。
また、雪の大谷のどこかに雪だるまも出現
見つけたらぜひカメラにおさめたい。
雪の壁が一番高い状態を維持し、雪の壁が完成したばかりで雪が溶け始めていないので、
雪肌が一番綺麗です。
4月~5月GWぐらいまでは一番混雑する人気の時期なため、例年1~3時間の乗物の待ち時間があります。前売り券を予約したり、時間に余裕の持った行程を組むなどがおすすめです。
また、雪の照り返しが強いのでサングラスや日焼け止めが必要になります。
雪の大谷だけじゃない!春の室堂のイベント
(※イベント内容は毎年異なることがあるので事前のチェックがおすすめです)
日本最高所の「雪の迷路」
右も左もどこを見ても雪に囲まれた迷路です。
家族や友人と悩んで歩いて相談して、楽しく雪の迷路を攻略しよう!