• はてぶ
  • あとで
金沢から行く!大自然・伝統・文化を大満喫1泊2日プラン

立山黒部アルペンルートとは、北アルプスを貫き、富山と長野を結ぶ世界有数の山岳観光ルートです。 山岳ルートと聞くと本格的な登山をイメージしますが、富山県側の立山町「立山駅」から長野県側の大町市「扇沢駅」まで乗り物を乗り継ぎ、いくつもの景勝地を通って気軽に、雲上に広がる立山黒部の雄大な大自然を満喫することができます。 今回は、金沢に泊まり、翌日に富山駅~室堂駅の往復プランをご紹介します。

当サイト内のおでかけ情報に関して

情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。また、当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しており、ご紹介するお出かけスポットや商品に、アフィリエイトリンクを設置している場合があります。RETRIPでは引き続き、行き先探しに役立つおでかけ情報を提供していきます。

このまとめ記事の目次

1日目

9:00≫金沢駅に到着

北陸新幹線が開通してから、今注目を集めている観光地です。
近代的でおしゃれな駅の外装は思わず写真を撮りたくなりますね。
中でも特に印象的なのが能楽の鼓をモチーフにしたモダンアートな「鼓門」
インパクトとおしゃれを兼ね備えています。

9:05≫【金沢駅】から【ひがし茶屋街】へ

バスに乗り橋場町へ。
金沢駅東口 ― 橋場町(ひがし・主計町茶屋街)周遊バス右回りで11分ほどです。
橋場町からは徒歩3分ほどで「ひがし茶屋街」に到着します。
金沢に残っている3つの茶屋街の中でも最も規模が大きな茶屋街で、町全体に古風な雰囲気があります。風情ある外観は残したまま、中のお店は改装されていたりなど、”今”と”昔”が綺麗に混ざり合っている印象です。金沢の「小京都」と呼ばれているのも納得です。
そんな「ひがし茶屋街」のお茶屋の雰囲気を体感するには見学が一番おすすめです。
豪華な内装や金沢ならではの特色を感じることが出来ます。

9:30≫ひがし茶屋街でお抹茶体験

文政三年(1820)に建てられ、これまで手を加えることなく、江戸時代そのままに残っている国指定重要文化財「志摩」では、お茶室「寒村庵」でお抹茶をいただくことが出来ます。

金沢の伝統和菓子と一緒に、風情ある庭を眺めながら、静かで和みのあるひと時を過ごせます。

詳細情報

寒村庵

石川県金沢市東山1-13-21金沢ひがし廊ー志摩1階

3.08 120

10:30≫ゴージャスかつ繊細な「金箔」を体験

金沢といえば、「金箔」も有名です。
国内で生産される金箔のほとんどが金沢で作られています。
金沢での生産量が多い理由の中に金沢の「湿度」と「気質」が関係してきます。

金沢は日本海側に面しているので日照率が低く、雨が多い場所です。
また、季節風と山脈の関係などで暖められた海水が流れ込んできます。そのため、年間通して湿度が70%を下回ることが少ないです。
これは、静電気を起こしやすく乾燥を嫌う金箔の製造には最適なのです。

金沢の歴史的背景は、職人の技術を育てると共に、繊細な金箔作りには欠かすことのできない忍耐強い気質も作り上げていったと考えられます。繊細な作業を必要とする金箔が発展していったのは金沢の「職人気質」や、華やかを好む加賀文化があったことにも関係してきます。

そんな、歴史と金沢の文化に根付いている金箔を満喫できる場所があります。


『金箔屋 さくだ』
世界に一つだけのオリジナル金箔工芸品づくりができます。
(定員があるので、予約がおすすめです)

箸、小物入れ、丸皿、コンパクトミラー、フリーラック、ペンダントなど、
お好きなものを選べます。

詳細情報

金銀箔工芸さくだ

石川県金沢市東山1-3-40

3.12 17
参考になったら押してみよう👆

RETRIPからレビュアーに
ポイントが贈られます🎁

ありがとうございます🥰

あなたもRETRIPにレビューを投稿して、パートナープログラムに参加しませんか?

11:30≫落ち着いた店内で味わう「茶蕎麦」

写真はイメージです

ひがし茶屋街を散策していると、そろそろお腹がすく時間です。

「ひがし茶屋休憩館」から歩いてすぐの場所に「武右衛門」があります。
加賀棒茶というほうじ茶を練りこんだ、香ばしいオリジナルの茶蕎麦が有名です。
和の雰囲気漂う外観に、開放的で落ち着きあふれる店内にはジャズが流れ、なんともお洒落な空間です。

価格もリーズナブルなので、おすすめです。

詳細情報

武右衛門

石川県金沢市東山1-15-5

3.17 230
参考になったら押してみよう👆

RETRIPからレビュアーに
ポイントが贈られます🎁

ありがとうございます🥰

あなたもRETRIPにレビューを投稿して、パートナープログラムに参加しませんか?

12:30≫シンプルで可愛い雑貨「くるみや」

写真はイメージです

「武右衛門」から歩いて1分ほどの場所に「くるみや」が見えてきます。
個性豊かな手ぬぐいからレトロ感がある小物が並ぶセレクトショップです。
全国各地から集めた手ぬぐいは、なんと2,000種類以上。
和柄だけではなく洋柄なども取りそろえており、男女年齢問わずお土産を選ぶにはピッタリのお店です。

加賀クルミの甘露煮をパリッと焼き上げたモナカで包んだ、加賀の伝統的な味「福くるみ」や、丸っこい見た目がかわいらしい「加賀てまり」もあります。

詳細情報

くるみや

石川県金沢市東山1-16-5

3.38 02

13:00≫焼き立てパンケーキ「fluffy(フラッフィー)」

「くるみや」から少し足を延ばすと、昔は御茶屋だったという町屋を改装した町屋カフェ
「fluffy(フラッフィー)」が見えてきます。

品の良い口当たりの「フワフワしっとり系」のパンケーキのお店です。
注文を受けてから15分じっくり焼き上げるこだわりの逸品なので、待ち時間が長いです。
ですが、待つ価値はあります。家庭では味わうことのできない食感はまさに夢心地!
フワフワなのに、口に入れるとしっとりと溶けていくような…不思議な感覚です。
店内の雰囲気が落着きがあり素敵なので、飲み物を飲みながらゆっくりと待ちましょう。

おすすめは、加賀棒茶を使用している「ほうじ茶パンケーキ」
香ばしいほうじ茶の香りに甘さ控えめな少し大人なお味です。添えられている黒糖で炊いた金時豆が上品な甘さを演出してくれます。

詳細情報

パンケーキ カフェ fluffy

石川県金沢市東山1-23−10

3.99 1561
参考になったら押してみよう👆

RETRIPからレビュアーに
ポイントが贈られます🎁

ありがとうございます🥰

あなたもRETRIPにレビューを投稿して、パートナープログラムに参加しませんか?

14:30≫21世紀美術館

昔の古き良き日本を感じさせてくれる「ひがし茶屋街」を満喫したら、次は「現代」を感じさせてくれる「21世紀美術館」へ向かいます。
レアンドロ・エルリッヒ作『スイミング・プール』は数ある美術作品の中でも特に高い人気を誇ります。

日光で水の波紋が煌めき、まるで水中にいるような不思議な写真を撮ることができます。
入館料は無料です。(展覧会観覧料は内容や時期により異なる)
営業時間は交流ゾーン:9:00〜22:00
     展覧会ゾーン:10:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで)

美術館内にあるミュージアムショップはアーティスティックなグッズが多くならんでいるので、アートに興味のある方はぜひとも立ち寄ってみて下さい。

詳細情報

関連するまとめ記事この記事に関連する人気まとめ記事

新着のまとめ記事編集部おすすめ!新着人気まとめ記事

ライター紹介このまとめ記事を書いた人

tateyama-kurobe富山県と長野県を結ぶ世界有数の山岳観光ルート!乗り物だけで3,000m級の立山連峰の絶景が、あなたの目の前に⛰✨

このまとめ記事に関して報告する