日が落ちるのも早くなり、だんだんと肌寒くなってきましたね。そんな今日この頃ですが、そろそろ温泉に入りたくなってはいませんか?普段この国で生活しているとなかなか意識しづらいことですが、日本は世界有数の火山が多い国です。火山が近いと、「硫黄泉」がよく湧きます。硫黄泉、ご存知ですか?独特の臭いが思い出されるかもしれませんが、実は健康にとってもいいんです。今回は「硫黄泉が自慢の旅館・ホテル」をご紹介します。(※掲載されている情報は2017年10月現在のものです。訪れる際は事前に調べておくことをおすすめします)
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、施設によって営業時間の変更や休業の可能性があります。おでかけの際には公式HPでご確認ください。また、外出自粛要請の出ているエリアにおいて、不要不急のおでかけはお控えください。
RETRIPでは引き続き読んで楽しめるおでかけ情報を発信していきます。
1.望楼NOGUCHI登別/登別温泉【北海道】
初めにご紹介するのは、「望楼NOGUCHI登別」。北海道を代表する硫黄泉である「登別温泉」を汲んだ乳白色のお湯の独特な硫黄の香りが鼻腔を刺激して、癒されること間違いなしです。
さらに、「望楼NOGUCHI登別」は大人のラグジュアリー空間をコンセプトにしていて、館内も洗練されたモダンなデザインで統一されているので、日頃の疲れを癒す旅行としては最適な旅館です。全室が展望風呂付スイートのお部屋となっていますので、ゆっくり癒されることができそうですね。
詳細情報
- 北海道登別市登別温泉町200-1
- 0143-84-3939
2.鶴の湯/乳頭温泉郷【秋田県】
次にご紹介するのは、秋田県の「乳頭温泉郷」にある「鶴の湯」です。乳頭温泉郷は、乳白色のお湯が自慢の東北の秘湯でありながら根強い人気を誇る温泉地です。「鶴の湯」は乳頭温泉郷の中でも最も古い歴史を持っていて、秋田藩の藩主が湯治場として利用していたという由緒ある旅館なんです。
雪深い地域ですので、これからの季節には雪を観ながら温泉に浸かるのもいいですね。秘湯ということで、少し渋めの温泉地。硫黄泉だけでなく、ほかに数種類の泉質を備えた温泉がありますので、ゆっくり浸かって違いを体感してみてください。
詳細情報
- 秋田県仙北市田沢湖田沢先達沢国有林50大釜温泉
- 0187-46-2139
3.藤屋/銀山温泉【山形県】
次にご紹介するのは山形県・銀山温泉にある「藤屋」という旅館です。5つの貸切風呂・全部屋から銀山川を見下ろすことができる3種類の客室が魅力。東北ならではの食材も贅沢に楽しむことができますよ。温泉を楽しんだら大正時代の面影を残した温泉街の街並みを散歩してみてはいかがでしょうか。
どの季節でも素敵な景色が見られる銀山温泉ですが、秋冬のこれからの季節は雪が降り積もるので最もおすすめです。レトロな建物に白い雪が映えてとてもノスタルジックですよ。
詳細情報
4.蔵王国際ホテル/蔵王温泉【山形県】
次にご紹介するのは、同じく山形県の蔵王温泉にある「蔵王国際ホテル」です。こちらのホテルは、近年人気を博しており、あらゆるランキングにおいて上位を獲得しています。ご家族からカップルまで、どんなグループにも対応したプランが用意されています。
周辺の観光スポットも充実しています。上の画像は「蔵王のお釜」。蔵王連峰の中央に位置している火山の火口湖です。冬には樹氷も楽しむことができますよ。有名な山形牛に舌鼓を打って、温泉でゆっくりしたあとは東北の絶景を見に行ってみては?
詳細情報
- 山形県山形市蔵王温泉933
- 023-694-2111