車窓から見えるのは赤い景色。日本各地、絶景紅葉列車の人気5つを集めました。

あっというまにあの暑い日々が過ぎ去り紅葉の季節がやってきました。歩きながらゆっくり眺めるのもいいですが、列車に揺られながら眺めるのもまた一興。今回は日本の「絶景紅葉列車」をご紹介していきたいと思います。定番観光スポットから穴場まで!

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このまとめ記事の目次

5位 只見線(会津若松・小出地方)

只見線は、福島県の会津若松駅と新潟県の小出駅を結ぶJR東日本の鉄道路線です。車窓から見える景色は見どころがいっぱいで、特に新潟と福島の県境付近に紅葉スポットが集中しているので注目してくださいね。雑誌の特集でも日本一や東の横綱にも選ばれるほどの景色となっています。
秋には会津若松駅と会津川口駅間をトロッコ列車「風っこ只見線紅葉号」が只見線を走ります。また「快速 只見紅葉満喫号」が新潟駅と只見駅間を走ります。トロッコ列車でのんびり旅をするのもよし、ローカル線にのってガタゴトと電車に揺られながら田園風景や山々の紅葉を楽しむこともよし。お好みの旅を楽しんで下さい。

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只見線

福島県大沼郡金山町

3.00 211

4位 箱根登山鉄道(箱根湯本・強羅)

箱根登山鉄道は、小田原から箱根湯本を経由し強羅まで山間を走る国内有数の本格的山岳鉄道です。26ヶ所の鉄橋や、合計2キロに及ぶ13ヶ所のトンネルなど、山岳鉄道ならではの景色が楽しめます。なかでも塔ノ沢駅と大平台駅の間にある出山鉄橋は、有形登録文化財として認定されており、箱根登山鉄道一番の見どころとなっています。車窓から渓谷と紅葉を見下ろす風景はまさに感動的です。絶景の他にも、あじさいのライトアップが美しい宮ノ下駅や、ホームで弁天さまや観音さまにお参りができる塔ノ沢駅も隠れた人気スポットです。

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3位 大井川鐵道(静岡)

大井川鐵道は、山間を通る蒸気機関車やアプト式電車が走る鉄道として知られています。沿線の景色は四季折々で違った顔を覗かせ、その美しさが評判となっています。特に紅葉の時期は素晴らしく、沢間駅~土本駅間にある「三叉峡」や「奥大井湖上駅・レインボーブリッジ」および接岨峡温泉周辺が見どころです。
クリスマスの時期には「きかんしゃトーマス号」「ジェームス号」が運行されるほか、「バスのバーティー」に片道乗車するツアーもあり、お子様連れに人気です。本物の大きさのトーマス号が蒸気を噴き出す姿は迫力いっぱいです。のどかな景色の中、のんびり電車の旅はいかがでしょうか。

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2位 嵯峨野観光鉄道 トロッコ列車(嵐山・保津峡)

嵯峨野観光鉄道 トロッコ列車は、トロッコ嵯峨駅からトロッコ亀岡駅までの7.3キロメートルを約25分で走る観光鉄道です。春の桜、夏の緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、四季を通じて美しい風景を堪能できます。なかでも秋の紅葉は人気で、週末は予約がとれにくくなるほどです。
紅葉を充分に鑑賞できるスピードで走ってくれるので、保津峡の絶景をゆっくりと楽しむことができます。特に景色の良い場所ではスピードを緩めて走行します。写真も撮りやすいので嬉しいですね。往路をトロッコ列車で亀岡まで行き、復路は舟で保津川を下るのもおすすめです。

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1位 黒部峡谷鉄道(黒部峡谷・宇奈月)

黒部峡谷は、富山県黒部市、黒部川中流から上流にある峡谷です。国の特別天然記念物、特別名勝に指定されていて、日本の秘境百選の一つでもあります。黒部峡谷を走る距離約20.1kmの黒部峡谷トロッコ電車は、黒部峡谷の紅葉を堪能するためには絶対外せません。
片道1時間20分の大自然の旅は、春の新緑、夏の清流、秋の紅葉といった四季折々の見どころがいっぱい。いくつもの橋やトンネルを抜けながら走ります。途中の鐘釣駅や欅平駅にはレストランやおみやげショップがあり、休憩や食事をとることもできます。1日かけて黒部峡谷を満喫できます。

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