"青春"だって大人のもの。この冬見たい"青春18きっぷ"で行ける絶景スポット&秘境駅7選

みなさんは"青春18きっぷ"をご存知ですか?一年のうち、春季・夏季・冬季の3回に分けて発売されるJRの乗り放題切符です。普段は交通手段としてしか利用しない電車ですが、この冬は「ゆっくり電車に揺られる」ことを目的のひとつにした旅をしてみませんか?(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

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このまとめ記事の目次

1.下灘駅(愛媛県)

初めにご紹介するのは、愛媛県にある「下灘駅」です。日本の秘境駅・絶景駅といえばここ。青春18きっぷのポスターになったことで有名な駅です。見どころは、その海との距離。ホームにおりるとすぐそこに大海原が広がり、心が洗われるようですね。駅舎もレトロで、ノスタルジーに浸れます。
おすすめの時間帯は、「夕暮れ」。水平線の向こうへ沈もうとする夕日の眺めは、素晴らしいの一言。鉄道ファンの間では、もはや言うまでもないほどの定番絶景スポットです。朝の時間帯であれば人も少ないので、そちらもおすすめします。

詳細情報

下灘駅

愛媛県伊予市双海町大久保 下灘駅

3.22 531820
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2.千綿駅(長崎県)

次にご紹介するのは、長崎県にある「千綿駅」です。こちらの駅も、眼前に海いっぱいの展望が魅力。同じく青春18きっぷのポスターに選ばれています。ここから見える海は、九州の内海、「大村湾」。大変穏やかで、海を眺めているだけで一日が終わってしまいそうですね。
千綿駅、駅舎もとても素敵です。昔の面影をそのまま残した古き良き木造の駅舎は、独特の雰囲気があり、その雰囲気に惹かれたリピーターが後を絶たないとか。車窓から覗く景色も素晴らしいです。長崎県千綿駅に是非訪れてみてください。

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千綿駅

長崎県東彼杵郡東彼杵町平似田郷 千綿駅

3.28 7535
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3.花輪線(岩手県)

次にご紹介するのは、スポットではなく路線の、「花輪線」です。車窓からの絶景がおすすめなので、その絶景を楽しめる路線全体を挙げさせていただきました。花輪線は、岩手県と秋田県を結ぶ路線で、岩手県と秋田県を隔てる「岩手山」をご覧になることができます。岩手山の堂々たる姿に圧倒されますよ。
山間部を走る路線だけあって、急勾配を行きます。普通の路線では味わえないようなワクワクが体験できておすすめです。きれいな空気を吸い込んで、雄大な山々を眺めて。東北の魅力を体全体で味わえる路線です。

詳細情報

花輪線

岩手県盛岡市周辺

3.36 01

4.驫木駅(とどろきえき)(青森県)

次にご紹介するのは、青森県にある「驫木駅」です。こちらも鉄道ファン・青春18きっぷファンの間では有名な秘境駅です。驫木駅を一言で表すとするなら、「質素」。質素だけに味わいがあり、郷愁を誘う素敵な駅ですね。
日本海が見渡せる驫木駅も素敵ですが、その列車も素敵です。年季を感じるレトロな車体で、車内も混雑からは無縁だそうです。一人になりたいとき、一人でじっくり物思いにふけりたいときにおすすめです。

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5.保津峡(京都府)

次にご紹介するのは、京都府にある「保津峡」です。深い渓谷に渡された橋の上を列車が走り、山と渓谷を見渡すことができる絶景スポット。「保津峡駅」がすぐそばにありますが、橋の上に駅があるそうです。スリル満点ですね。
春や夏の青々とした保津峡も素敵ですが、これからの季節、冬の保津峡も必見。雪化粧をした山一帯の間を走るので、幻想的な体験ができること間違いなし。紅葉の季節も美しいことで評判のエリアです。

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6.中井侍駅(長野県)

次にご紹介するのは、長野県にある「中井侍駅」です。こちらも青春18きっぷのポスターに選ばれた経験ありの絶景スポット。天龍川の流れを山の間に見ることができます。一日の平均利用者数は、5人~7人の秘境駅でもあります。
一面傾斜した緑が見渡せます。周囲はすべて茶畑となっているようです。まさに「日本の原風景」の具現化のような風景に全身を投げだして、自分を解放してみたい方におすすめの絶景スポットです。

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7.川湯温泉駅(北海道)

最後にご紹介するのは、北海道にある「川湯温泉駅」です。無人駅であるこちらの駅には、昔ながらの駅舎が残っています。「川湯温泉」という名の通り、温泉を楽しむことができ、なんと駅舎の中に足湯が。元々、お手洗いだった場所を足湯に改装しているそうです。
古き良き香りの漂う「川湯温泉駅」ですが、温泉の湧いている火山火口も見渡せるそうです。駅にたどり着くという目的に、+αの楽しみがいくつも。足湯をご利用になる際はタオルなどの拭う物をお忘れないようご注意ください。

詳細情報

電車に揺られる旅はいかがですか?

新幹線を使ったり、飛行機を使ったりする旅も快適でいいものですよね。しかし、電車に揺られてとりとめのない、他愛もない話をしたり、ひとりお気に入りの文庫本を持って物思いにふけったり。一風変わった旅で気分転換ができるかもしれません。そんな旅の魅力に気づくお手伝いができたらと思います。
(※掲載されている情報は2017年10月に公開したものです。必ず事前にお調べ下さい。)

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