絶景を映し出す天然の鏡に感動。日本国内の “池が魅せる7つの奇跡”

世界には海や湖で想像を絶するほどの絶景を目にすることができます。一方で、小さな規模の池はあまりフューチャーされていません。絶景がみられる池もあるのに、広く知られてないのはもったいないです!今回は日本国内の、幻想的な景色と出会える“池”をご紹介します。(※掲載されている情報は2018年4月に更新されたものです。必ず事前にお調べください。)

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このまとめ記事の目次

①神の子池/北海道

最初にご紹介する日本の幻想的な池は、北海道の「神の子池」です。大人気な絶景スポットの“青い池”にも劣らない水の青さと透明度の高さは折り紙付きです。特に水底に沈んでいる木々までくっきりと見える透明度の高さには驚きですよ。
水の成分によって青く見える美しいこの水面と、周りに生い茂る草木の爽やかな緑とのコントラストは水彩画のようにきれいで、不思議な空間を演出しています。自然の神秘に触れることができる非現実的なスポットです。

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②御射鹿池(みしゃかいけ)/長野県

次にご紹介する日本の幻想的な池は、長野県にある御射鹿池です。ここでは、四季のそれぞれに応じて異なる素晴らしい光景を目にすることができます。それぞれの季節における木々の姿が、湖面にきれいに映し出されて心躍る体験ができますよ。
寒々とした枝木が冷ややかに映る春とは対照的に、夏には池全体が新緑で包まれて鮮やかな空間になります。秋には池の周りの紅葉で黄金に染まってドライブの目的地には最適になるでしょう。冬には、湖面に氷を張ったりとまた違った姿を見せてくれます。

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御射鹿池

長野県茅野市豊平奥蓼科 御射鹿池

3.67 19563
一度は行っておきたい場所

11月上旬の夕方近くに訪れました。 少し紅葉のピークを過ぎてしまっていました。 平日の16時前くらいだったからかもしれませんが、 混雑はなかったです。 御射鹿池は、八ヶ岳中信高原国定公園内にある、 農業用ため池です。 日本画家 東山魁夷の作品のモチーフになったり、 液晶テレビのCMで映像に登場したりして、 認知度が上がったようです。 美しいリフレクションを写真におさめるには、 天候と訪問時間を選ぶ必要がありそうです。 日中だと日差しが強すぎるような気がするので、 風のない晴れた午前中早いうちか、 夕方日が傾いて来た頃が良いと思います。 池のほとりから少し距離があるので、 望遠レンズがあればより良いでしょう。 訪れる人の増加に伴い、 転落防止柵の設置や駐車場やトイレの整備が 進められたようです。 駐車場やトイレはまだ整備されて間もないので、 綺麗で利用しやすかったです。 ただ、駐車場が普通車約30台、 バス5台停められるくらいあるのですが、 トイレはコンパクトだったので、 混雑時は要注意です。 この場所に到着するまでは、 しばらく細い道をくねくねと 車を走らさなければなりません。 また周辺には、売店のようなものもありません。

③八方池/長野県

次にご紹介する日本の幻想的な池は、長野県の「八方池」です。標高2060mにあるこの池が眼前の白馬連峰を湖面に映し出すさまは、まるで大きな鏡のようで美しいです。スケールの大きいこの絶景は、まるでロッキー山脈を思わせるかのようです。
初夏までにはいまだに残雪をかぶった白い世界を臨むことができます。秋には、燃えるような紅葉の世界を空気の澄んだ高地で鮮やかに楽しむことができます。初心者でもトレッキングできるコースもあるので、絶景目当てに登山にチャレンジしてみてはいかがですか。

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④大正池/長野県

次にご紹介する日本の幻想的な池は、長野県の「大正池」です。活火山である焼岳の噴火によってできたこの湖は、雄大な自然の絶景をいくつも持ち合わせる上高地の中でも特に有名なスポットです。
池にぽつんとたたずむ立ち枯れ木が、時期や時間帯によって様々な景色を見せてくれます。早朝には、池全体が朝もやにおおわれて、まるで天国のような神秘的な光景に出会うことができます。この雄大な土地で、ちょっとしたリゾート気分を楽しんでリフレッシュするのもアリですね。

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⑤池の平/静岡県

次にご紹介する日本の幻想的な池は、静岡県の「池の平」です。この池は、普段は何の変哲もない平坦な杉林に、ほとんど7年周期で姿を現す幻の池です。まさに神秘のこの池、ある期間限定で出現する理由はいまだにわかっておらず不思議に包まれています。
その時になると、池の“へそ”から水がどくどくと湧き出てたちまち池を作り出します。周囲約200m、水深2~3mの池が忽然と現れたかと思えば、一週間ほどするとすぐに消えるこの池を見ることができるのはまさに奇跡でしょう。

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池の平

1283二俣町二俣天竜区浜松市静岡県431-3314

3.02 01

⑥モネの池/岐阜県

次にご紹介する日本の幻想的な池は、岐阜県の「モネの池」です。世界的にも有名な画家、クロード・モネの絵画のように美しいことから名付けられているこの池には、色とりどりのコイが優雅に泳いでいて観る者を虜にするようです。
根津神社の境内にあるこの池は、青く透き通った水の上にいくつもの水連が浮かんでおり、まるで極楽浄土のような神聖な雰囲気を醸し出しています。池絵を見る場所や角度によって様々に色や景色が変化する池の表情を見ることができます。最近徐々に人気となっている観光地です。

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⑦猿沢池/奈良県

最後にご紹介する日本の幻想的な池は、奈良県の「猿沢池」です。奈良公園にあるこの池、なんといっても興福寺の五重塔が周りの柳と共にきれいに水面に映る光景がとても美しいです。伝説や言い伝えがいくつかあり、歴史ある特別な池です。夜景やほんのり聞こえてくる鐘の音もグッドですよ。
猿沢池には「澄まず、濁らず、出ず、入らず、蛙はわかず、藻は生えず、魚が七分に水三分」という七不思議が有名です。澄むこともひどく濁ることもない池の水は、常に一定の水量を保っています。水中にはカエルが出現することも藻がわくこともなく、毎年放たれている魚の数は年々変化することはほとんどありません。この不思議に思いをはせるのも趣があって良いかもしれませんね。

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猿沢池

奈良県奈良市登大路町

3.13 11175

水面に映る対称な世界へ

いかがでしたか。サイズの小さい池では、湖よりも周りの景色をきれいに水面に映し出して美しい光景を演出します。光による色の変化も捉えやすく、より神秘的な景色に出会えますよ。絶景スポットとして“池”が注目される時代が来るかも?(※掲載されている情報は2018年4月に更新されたものです。必ず事前にお調べください。)

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