大阪からお得に便利に立山黒部アルペンルートに行こう!

北アルプスを貫き、富山と長野を結ぶ山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」 どうせ行くなら、お得に便利に【切符】を活用したくありませんか? 今回は、JR西日本が販売するお得な切符”立山黒部アルペンきっぷ”をご紹介します。

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このまとめ記事の目次

立山黒部アルペンルートとは?

立山黒部アルペンルートは,富山県と長野県にまたがる山岳観光ルートです。日本列島のほぼ真ん中、立山連峰、後立山連峰を横断する総延長37.2kmにわたります。
環境や景観に配慮した乗り物で移動ができ、気軽な散策から本格的なトレッキングまで、さまざまな自然とのふれあいが楽しめます。
富山県側は「立山駅」、長野県側は「扇沢駅」と玄関口は2つあります。アルペンルートの専用の乗り物に乗って、いくつもの景勝地を通って気軽に、雲上に広がる立山黒部の雄大な大自然を満喫することができます

立山黒部アルペンルート行程図

アルペンルートは、ケーブルカー、高原バス、トロリーバス、ロープウェイなどの6つの乗り物を乗り継ぎ各エリアでさまざまな景色を楽しむことができます。訪れた人は大パノラマに感動し「ここは本当に日本なの!?」「スイスみたい!!」と驚きます。

お得に!ラクラク!アルペンルートへ!

絶景を楽しめるアルペンルートの運賃は少々値段が高く、断念する人も多いはず・・・。
そんな方の為にとっておきの情報をお伝えします!!
JR西日本で発売している立山黒部アルペンきっぷを使えば、「お得に!」「便利に!」アルペンルートに行くことができます。

きっぷのご紹介!

JR西日本と立山黒部アルペンルートの指定乗り物がセットになったお得なきっぷです。
乗り物大好きな人にとっては、色々な乗り物に乗れてワクワクが止まらないはず!
初めての方に分かりやすくグルメや宿泊も合わせてモデルコースでご案内します。

JR西日本 北陸線・中央線経由

富山(北陸線経由)、信濃大町のどちらからでもアルペンルートに入れる周遊タイプのきっぷです。
【発駅と料金】
京都市内:おとな 25,750円  こども 12,760円
大阪市内:おとな 26,880円  こども 13,320円
神戸市内:おとな 28,630円  こども 14,200円
姫 路 :おとな 31,640円  こども 15,710円
岡 山 :おとな 35,130円  こども 17,460円
広島市内:おとな 39,760円  こども 19,770円  

6つの駅から選ぶことができます。

大阪市内からアルペンルートに行く!

それでは、立山黒部アルペンきっぷを使って大阪市内からのモデルコースをご紹介します。
大阪~金沢間は北陸線サンダーバードに乗車し、金沢~富山間は北陸新幹線に乗りましょう。
北陸新幹線はトンネルが多い区間で携帯電話の通信状況は良くありませんでした。
しかし2018年3月より通信区間が延長し、電波状況が改善されたので旅行先でも便利になりました。

【1日目】7:40 大阪駅を出発

まず出発は、7:30頃の北陸本線「サンダーバード」に乗車しましょう。少し朝が早いですが、せっかくアルペンルートに行くなら十分に満喫したいですよね。頑張って早起きをし、朝食は駅弁を購入して車内で食べるのがベストです。さぁ旅の始まりです。

10:30 金沢に到着。

約3時間で金沢駅に到着します。金沢駅では北陸新幹線に乗り継ぎ、富山駅に向かいます。金沢駅の乗り継ぎ時間は約10分しかありませんのでご注意を。また富山駅までは約20分で到着します。
富山駅から徒歩3分で電鉄富山駅に乗り継ぎ、立山駅に向かいましょう。

12:30 立山駅に到着

大阪を出発して約5時間、ようやくアルペンルートの玄関口である立山駅に到着しました。まず立山駅に到着したら、きっぷ窓口で乗車券と引き換えましょう。ここでは、ケーブルカーの出発時間を選択できるので、お昼休憩を取ってからの約1時間後のきっぷを購入することをオススメします。

立山駅で昼食

立山駅内にはきっぷ改札の目の前にレストランがあるので、こちらでゆっくり食事をしましょう。うどん、そば、ラーメン、肉まん、おやき、唐揚げなど値段もリーズナブルなものが揃っています。また、山用品のレンタルも出来るので必要な物があればご利用ください。

13:20 立山駅を出発

きっぷを持ってさぁ、出発です!
立山ケーブルカーは標高差500m平均勾配24度の坂を約7分間走ります。大きな荷物はケーブルカーの荷台に預けると便利ですよ。
車窓からの景色はトンネルを抜け、森林の中を通り、これからの旅の始まりです。

14:50 室堂に到着

立山駅から美女平を経由して、高原バスに乗車し約70分、室堂に到着します。
1日目は室堂のホテル立山に宿泊するので、先にチェックインをしましょう。夕食は、洋食と和食を選択することが出来るので、洋食をオススメします。

室堂を散策して温泉に入ろう!

室堂のシンボルのひとつ、みくりが池は必ず行きましょう。徒歩20分歩けば、標高2,450mに大きな池が現れます。紺碧の湖面に立山が映し出され、訪れた人は「日本じゃないみたい!」「まるでスイスのようだ」とビックリします。
みくりが池温泉の階段下まで行くと、インスタ映えができるハートスポットが現れます。湖面に大きなハートマークが映し出されます。
風の無い日であれば撮影することができるので是非インスタ映えを狙って撮影してください。女子旅やカップルに大人気ですよ。
写真を撮ったあとは、いよいよ温泉です。室堂ターミナルから徒歩20分で天然温泉に入ることができる「みくりが池温泉」に行けます。大浴場からは地獄谷を眺めることができ、絶景を楽しめながら入浴しましょう。白く濁る硫黄の香りの100%掛け流しのお湯が、1日の疲れを温かく癒してくれます。どなたでも日帰り入浴が可能です。
温泉に入浴した後は、みくりが池を一周しましょう。ホテル立山までは約40分です。
夕食まで少し時間があるので軽く運動するには調度良いですよ。
みくりが池周辺では雷鳥に多く出会えるので、かわいい写真をたくさん撮ってください。

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ライター紹介このまとめ記事を書いた人

tateyama-kurobe富山県と長野県を結ぶ世界有数の山岳観光ルート!乗り物だけで3,000m級の立山連峰の絶景が、あなたの目の前に⛰✨

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