『魔女の宅急便』の舞台にもなった!ポルトガルの世界遺産ランキングTOP15

ヨーロッパらしい中世の町並みが並ぶポルトガル。今回は、そんなポルトガルのオススメ世界遺産ランキング一覧をご紹介します。その古い歴史だけでなく自然も豊かなポルトガルには、現在ユネスコ世界遺産が15点もあるんです。

当サイト内のおでかけ情報に関して

情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。また、当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しており、ご紹介するお出かけスポットや商品に、アフィリエイトリンクを設置している場合があります。RETRIPでは引き続き、行き先探しに役立つおでかけ情報を提供していきます。

このまとめ記事の目次

第15位 アゾレス諸島のアングラ・ド・エロイズモの中心地区/アソーレス自治地域

可愛らしいうちが立ち並ぶ通り。

アゾレス諸島のテルセイラ島南西部の都市、アングラ・ド・エロイズモ。大航海時代に重要な中継地点として栄えた港町です。現在も、大航海時代に沈んだ船の宝が周囲の海に眠っているのだとか。景観の美しさが評価され、文化遺産に登録されています。カラフルで可愛らしい家々が並ぶ町並みは、のんびりと散歩するのにおすすめ。
【住所】ilha Terceira
【営業時間】終日
【定休日】なし
【料金】無料

第14位 アルコバッサ修道院/レイリア県

ポルトガル最古のゴシック様式の建築群として、文化遺産に登録されています。18世紀に改築された正面のファサードはバロック様式ですが、内部は以前のゴシック様式が残るおもしろいつくりになっています。南の翼廊には、王子ペドロと女官イレネとの実らなかった悲恋の伝説から、二人の墓が並んでいます。
【住所】2460-018 Alcobaça
【営業時間】5月~9月9:00~17:00 10月~4月9:00~19:00
【定休日】1月1日、聖週間の日曜日、5月1日、12月25日
【料金】6ユーロ

第13位 アルト・ドウロ・ワイン生産地域/グアルダ県・ブラガンサ県

ブドウの段々畑があるアルト・ドウロ・ワイン生産地域。豊かな自然に恵まれ、世界的に評価が高いポート・ワインが生産されています。ワイナリーも多く、ワインの試飲や購入ができます。お気に入りの一本を探してみては?
【住所】Guarda・Bragança
【営業時間】終日
【定休日】なし
【料金】無料

第12位 国境防衛都市エルヴァスとその要塞群/ポルトアレグレ県

スペインとの国境に近い街エルヴィス。世界最大規模の要塞があることで知られています。この要塞は、17世紀のスペインとの独立戦争や、19世紀初頭のナポレオン戦争の際に重要な役割を果たしました。また、街中には水道橋など歴史的に重要な建築物があります。
【住所】Portalegre
【営業時間】終日
【定休日】なし
【料金】無料

第11位 コア渓谷とシエガ・ベルデの先史時代の岩絵遺跡群/グアルダ県

1980年代後半にコア渓谷に沿って発見された遺跡群。スペインのシエガ・ベルデとともに、その歴史的価値から文化遺産に登録されています。遺跡には、牛や馬などの動物や、人物が線刻画で描かれています。これらの絵が描かれたのは、2000年前にもさかのぼるとか。
【住所】R. do Museu, 5150-610 Vila Nova Foz Côa
【営業時間】終日
【定休日】なし
【料金】無料

コア渓谷とシエガ・ベルデの先史時代の岩絵遺跡群

ポルトガル 〒5150-610, Vila Nova Foz Côa, R. do Museu, Portugal

写真を投稿する
3.00 00

第10位 ギマラインイス歴史地区/ブラガ県

ポルトガル北西部のブラガ県にある街。中心部の旧市街には、ギマランイス城、サン・ミゲル教会といった歴史的建築物が並んでいます。その数は60にも及び、どれもよい状態で保存されています。その文化や歴史から、歴史地区は2001年に文化遺産に登録されました。
【住所】Braga
【営業時間】終日
【定休日】なし
【料金】無料

第9位 マデイラ島の照葉樹林/マデイラ自治地域

ポルトガル唯一の世界自然遺産。月桂樹などの常緑樹からなる原生林です。この島は氷河期の影響を免れたため、氷河期以前の植物の分布が残っている貴重な地域として、保護されています。豊かな自然を歩けるコースとして、ハイキングやトレッキングにもおすすめ。
【住所】Madeira
【営業時間】終日
【定休日】なし
【料金】無料
写真を投稿する
3.00 00

第8位 シントラの文化的景観/リスボン県

リスボンに隣接した街シントラ。リスボンからも電車で40分と、アクセスも抜群。街の景観が文化遺産に登録されています。シントラには城跡や宮殿など観光名所が複数ありますが、その中でもひときわ目立つのが、ペーナ宮殿。まるでお菓子のようなポップな色使いが特徴です。
【住所】Sintra
【営業時間】終日
【定休日】なし
【料金】無料

第7位 バターリャ修道院/レイリア県

ポルトガル独立のシンボル。

ポルトガル独立のシンボル。

1983年に登録された世界文化遺産。バターリャは、ポルトガルで「戦い」を意味しています。スペインとの戦いに勝利したことを神に感謝するため14世紀に建設が始められ、完成に200年を要しました。ゴシック様式を中心に精巧につくられた外観はさることながら、内部のステンドグラスの美しさも見事。ポルトガル初のステンドグラスと言われています。
【住所】Largo Infante Dom Henrique, 2440 Batalha
【営業時間】4月~9月9:00~6:00 10月~3月9:00~5:00
【定休日】1月1日、聖週間の日曜日、5月1日、12月25日
【料金】5ユーロ

関連するまとめ記事この記事に関連する人気まとめ記事

新着のまとめ記事編集部おすすめ!新着人気まとめ記事

ライター紹介このまとめ記事を書いた人

kanita旅行、グルメ、読書好き。横浜育ち、現在バルセロナ在住。

このまとめ記事に関して報告する