湯気が立ち込める冬の湖へ。大分・湯布院にある"金鱗湖"で朝の絶景が見たい

大分県の温泉地と言えば、「湯布院(ゆふいん)」。この湯布院を代表する観光スポットの「金鱗湖(きんりんこ)」。冬になると、湯気が立ち込める絶景の湖になることをご存知ですか。今回は、冬の湯布院の絶景をご紹介します。温泉旅行とともに、温泉地だからこそ見ることが出来る絶景を堪能してみませんか。(※掲載されている情報は2017年11月に公開されたものです。最新情報は公式サイトにてご確認ください。)

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このまとめ記事の目次

湯布院に行こう

今回ご紹介するのは、日本でも有数の温泉地である「湯布院(ゆふいん)」。元来の地名は「由布院」でしたが、温泉地であることから、昭和30年の合併にともない、漢字を「湯」に変えました。誰しもが一生に一回は行ってみたい温泉地ではないでしょうか。
湯布院は、豊後富士と呼ばれる「由布岳」の恵みから、豊富な湯量を誇る温泉地。昭和の時代、にぎやかな温泉街が盛り上がる中、ブームには乗らず、ゆったりとくつろげる温泉地を続けてきた街です。
冬、蛇越(じゃこつ)峠にある展望台からは、温泉地から立ち上る湯気によって、幻想的な朝焼けを見ることが出来ます。寒さと温泉と盆地ならではの絶景で、多くの人が写真を撮りに訪れます。

湯布院の「金鱗湖(きんりんこ)」

今回ご紹介する「金鱗湖(きんりんこ)」は、湯布院のシンボルと言われる湖です。かつて、湖に住んでいる魚の鱗が、夕日で金色に光って見えたことから、金の鱗(うろこ)という名前が付けられました。
金鱗湖の南東にひっそりと建つ鳥居。これは、かつて湯布院の山岳信仰を行ってきた佛山寺(ぶっさんじ)の所有する鳥居でした。明治になり、神仏分離が行われ、佛山寺の場所が移すされたことで、天祖神社に移管される形となったのです。
秋には美しい紅葉を見せる「金鱗湖(きんりんこ)」。湖面に移り込む木々が絶景を作り出します。由布院駅から歩き、湖を一周するウォーキングコースも人気です。また名前の由来にも関わる、夕焼けの時間も素晴らしいものがあります。

冬の朝の湯けむり

そして、金鱗湖の朝の絶景は、大分における冬の風物詩のひとつとも言えます。冬の寒い朝、湖面から立ち込めるケムリ。とても幻想的な絶景です。これは、金鱗湖の湖底から温泉がわき出していることに由来します。
底からわき上がる温泉のおかげで、金鱗湖は年中水温が高くなっています。盆地である湯布院の冬の気温は低く、それが湯気という形になって現れるのです。寒ければ寒いほど、素晴らしい湯けむりを見ることが出来ます。
温泉地での湯けむりの中でも、湖から立ち込める湯けむりは、中々見ることは出来ませんね。豊富な湯量がある湯布院だからこそ見ることが出来る景色だと言えるでしょう。そんな大分の冬の絶景を見に行ってみませんか。

湯けむりの絶景を見に行こう

いかがでしたか? 湯布院にある冬の風物詩は、観光スポットとしておすすめの場所です。何より、素晴らしい温泉を楽しむことも出来るので、旅先としてもベストチョイスと言えるでしょう。今年の冬は、湯布院に行ってみませんか。

詳細情報

金鱗湖

大分県由布市湯布院町川上

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