台湾の古都で“レトロ”を満喫!「台南」で外せない観光スポット13選

“台湾観光”と言えばまずは台北へ行ったり、最近では少し足を延ばして台中のフォトジェニックなスポットへ行く人も多いかも知れません。しかし 、実は“台湾の古都”と言われている台南にはノスタルジックでオシャレな街並みや観光スポットがたくさんあるんです。今回はその中でも特にフォトジェニックな観光スポットをご紹介したいと思います。歴史ある街「台南」でレトロを満喫してみて下さいね。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

当サイト内のおでかけ情報に関して

情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。また、当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しており、ご紹介するお出かけスポットや商品に、アフィリエイトリンクを設置している場合があります。RETRIPでは引き続き、行き先探しに役立つおでかけ情報を提供していきます。

このまとめ記事の目次

台南ってどんなところ?

「台南」は台湾南西部に位置する台湾で第4の都市。“台湾最古の都市”でもあり、台湾の歴史を語る上では外せない場所で、歴史的建造物も数多く残っています。市内には地下鉄も走っていないため、交通網が発達している台北と比べるとのんびりしていて、レトロな街並みも多く見ることができます。台湾グルメ発祥の地とも言われていて、近年は台湾国内だけでなく海外からの旅行客も多く訪れる人気観光地なんです。

台湾鉄路台南駅 Tainan Station

No. 4, Section 2, Beimen Road, East District, Tainan City, Taiwan, Province of China

3.13 230
参考になったら押してみよう👆

RETRIPからレビュアーに
ポイントが贈られます🎁

ありがとうございます🥰

あなたもRETRIPにレビューを投稿して、パートナープログラムに参加しませんか?

1.赤崁樓(チーカンロウ)

まずは台南を代表する観光名所「赤崁楼」。その歴史は古く、始まりは1652年に当時台湾を占領していたオランダ軍によって建てられたお城だったんです。その後、台湾の歴史の変遷とともに姿を変え、現在は様々な歴史の積み重ねを見ることができる貴重な場所として観光名所になりました。
門をくぐった正面は芝生が広がり、ベンチで休憩する人なども見られる地元の憩いの場のようになっています。また、「文晶閣(ウェンシングー)」と呼ばれる建物の中には試験の神様「魁星爺(クイシンイェ)」が祀られていることもあって台湾の学生には人気の場所なんです。
夜間にはライトアップもされ、コンサートが開催されていることも。入場料が50元かかってしまいますが、それでも昼間とは異なる幻想的な雰囲気の中での音楽は一見の価値ありです。21:30まで入場できるので、夕飯の後に散歩がてら立ち寄ってみるのもおすすめですよ。

詳細情報

2.林百貨店

台湾なのにまるで日本のお店のような名前の林百貨店。それもそのはず、こちらは日本統治時代の1932年、日本人の経営者によって建てられた日本の百貨店だった場所なんです。戦後は工場や派出所などに姿を変え、1980年代以降は空きビルだったところに2014年から現在のようなスタイルでリニューアルオープンされました。
建物外観だけでなく、内観も当時の姿を生かした造りになっていてレトロ感満載。まるで昔の百貨店にタイムスリップしたような雰囲気の中でお買い物ができるんです。林百貨店オリジナルグッズをはじめとした台湾土産、現地のデザイナーによる雑貨、衣類などオシャレでかわいいものがたくさん置いてあるので、お土産探しや自分へのご褒美などには持ってこいです。
4階には台湾の人気カフェが手掛けるお店も併設されているので、観光や買い物の休憩に立ち寄ってみて下さいね。レトロでおしゃれな空間を満喫しながらの一服。館内にはポストカードもたくさん売られているので休憩がてら大切な人に手紙を書いたりするのもおススメです!

詳細情報

3.藍晒圖文創園區 / Blueprint Culture & Creative Park

真っ青な建物が印象的なこちらは2015年末にオープンした台南の観光名所。元司法宿舎だった場所を大きくリノベーションしてオシャレでクリエイティブな空間に生まれ変わったことで話題に。古い時代の建物を活用するのがうまい台湾ならではの場所ですよね。
入口に立っている青い建物は実は別の場所にあった建物を移築してきたものなんです。家具や自転車などが置いてあったり、押入れがあったり、ちょっと不思議な空間ながら写真映えは抜群!レトロとクリエイティブの融合と言う印象で面白い写真が撮影したい人には絶対オススメな場所の一つです。
敷地はとても広く、ちょっとした村のようになっています。日本統治時代の建物がリノベーションされていて、お土産や雑貨店、イベント空間、劇場など様々な台南の最新クリエイティブを満喫することができる場所なんです。また建物の壁にもしっかりアートが施されていて、どこを撮っても写真映えするアートな空間。カメラ片手にのんびり散策してみて下さいね。

詳細情報

藍晒圖文創園區 Lanshai Cultural and Creative Park

702台南市南區西門路一段689巷

3.13 2107
参考になったら押してみよう👆

RETRIPからレビュアーに
ポイントが贈られます🎁

ありがとうございます🥰

あなたもRETRIPにレビューを投稿して、パートナープログラムに参加しませんか?

4.大天后宮(ダーティエンホウゴン)

台湾で縁結びの神様と言えば「月下老人」。台湾の各所に祀られていますが、台南では祀典武廟、台南大天后宮、大観音亭、重慶寺の4ヵ所が有名。中でもこちらの「大天后宮」は明の時代にはすでに存在し、清の時代に改築されたとても歴史のあるお寺で、そのご利益は台南随一と言われているんです。台湾旅行では欠かせないお寺巡りですが、台南へ行くならまずここは外せない場所です。

詳細情報

大天后宮

No. 18, Lane 227, Section 2, Yongfu Road, West Central District, Tainan City, Taiwan, Province of China

3.01 022

5.祀典武廟(スーディエンウーミャオ)

大天后宮のすぐ近くにある「祀典武廟」。台南4大月下老人の一つですが、こちらの特徴は神様に手紙を書いてポストに投函できる、と言うこと。用紙はポストの横に置いてあるので願い事を書いて投函してみて下さい!さらに面白いのは「普件」と「急件」とあり、緊急を要するお願いごとは「急件」=速達のほうへ投函することができること。恋愛の悩みがあるならば必須の場所です。
17世紀中ごろに建てられたと言われる祀典武廟は台湾で最も保存状態の良い小廟の一つと言われていて、台湾における関帝廟の総本山と言われている由緒ある場所。関羽や月下老人だけでなく、その他にも多くの神様が祀られています。寺院内部は迷路のように様々な建物が所狭しと建っていて見所の多いお寺です。

詳細情報

祀典武廟

台南市中西区永福路2段229

3.00 027

関連するまとめ記事この記事に関連する人気まとめ記事

新着のまとめ記事編集部おすすめ!新着人気まとめ記事

関連する特集この記事に関連する特集

ライター紹介このまとめ記事を書いた人

このまとめ記事に関して報告する