③「みくりが池温泉」
源泉は地獄谷にあり、無加水・無加温、男女別の展望内湯が一つずつ。
白く濁る硫黄の香りの100%掛け流しの温泉は、日頃の疲れを癒してくれます。
日帰り入浴も可能で、営業時間は9:00~16:00まで。
料金は大人700円 小人500円。
アメニティはオリジナルフェイスタオル(300円)レンタルバスタオル(300円)レンタル浴衣(300円)があります。
アクセス
喫茶店や売店などが充実しており、散策の休憩に最適な場所です。
詳細情報
日帰り入浴:可(9:00~16:00)
泉 質 :うす乳白色の単純酸性泉
料 金 :大人ひとり700円 小人ひとり500円
④「弥陀ヶ原(みだがはら)」
弥陀ヶ原とは?
ラムサール条約とは、湿原やそこに生息する動植物の保全を目的とした国際条約です。
標高2000mを越える地点での登録は国内初になり、「立山弥陀ヶ原・大日平」は、日本で最も高所にあるラムサール条約登録地です。
弥陀ヶ原は、約20kmに渡る谷間を噴火によって発生した”火砕流”が埋め尽くして出来上がった溶結凝灰岩の平地です。広さでいうと室堂平の3倍近くになります。
そして、弥陀ヶ原の土壌は”泥炭”
標高の高い弥陀ヶ原では5~7m積もる雪が弥陀ヶ原の大地を覆います。
その大量の雪解け水を泥炭が貯え、弥陀ヶ原は湿原になりました。
「ガキ田」と呼ばれる池塘(ちとう)が点在し、どこまでも広がる湿原と太陽に照らされキラキラと光る池塘が見事な絶景を見せてくれます。
アクセス
弥陀ヶ原のバス停についたら、必ず帰りのバスの時間を予約しましょう。
バス停のスタッフか、弥陀ヶ原ホテルのスタッフが受付をしています。
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⑤「称名滝(しょうみょうだき)」
称名滝とは?
東京タワーがすっぽりと入ってしまう高さです。
4段から成る滝で、豊水期には毎秒数百㌧の水を落としています。
滝の音が「南無阿弥陀仏」と称名念仏を唱えているように聞こえることから「称名滝」と名づけられたと言われています。
滝が後退するスピードは、10年で1m。
ハンノキ滝の落差は500mで、称名滝よりも高いのですが、雪解けの時期や(大雨などで)水量の多い時期にしか見られず、常に見ることが出来ない滝なので落差日本一の認定は受けていないそうです。
アクセス
(「称名滝バス停」近くの駐車場までは自家用車でも行くことが出来ます)
「称名滝バス停」から称名滝までは、徒歩で約30分(片道)です。
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ロケ地と同じコースを巡るためのプラン
立山駅側からスタートする場合は、先に”日本一の落差”を誇る「称名滝」を見に行きましょう。立山駅前から「探勝バス」が出発しているので始発に乗り「称名滝バス停」に向かいます。(自家用車でも称名滝バス亭まで行くことが出来ます)
「立山駅」から「称名滝バス停」まで約15分。
「称名滝バス停」から称名滝を一望できる「滝見台園地」まで徒歩約30分。
(行きは急な坂が多いですが舗装遊歩道なので歩きやすいです)
9:40≫立山駅 出発
11:10≫室堂駅 到着
11:30≫みくりが池
これを「隠れハート」と呼び、人気の撮影スポットになっています。
11:35≫みくりが池温泉
また、みくりが池温泉テラスからも地獄谷を見ることが出来ます。
12:30≫「喫茶みくり」で昼ごはん
手作りのもちもちの生地にたっぷりのチーズとコーン、ソーセージがトッピングされている「喫茶みくり」の人気メニューです。
3種類の手作りソースも自由に選べて、
かけすぎ注意の激辛チリソースの「赤しずく」
酸味と絡みのバランスがちょうどいい「緑しずく」
食欲をそそるスパイスがマイルドなカレーソース「黄しずく」
グループや家族でわいわいと楽しめるメニューです。
さっぱりとした甘さのレアチーズケーキに甘酸っぱいブルーベリージャムがたっぷりとかかり、いくつでも食べられる美味しさ。
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13:30≫みくりが池温泉を出発
立山には日本最古の木造山小屋「立山室堂」があります。1980年代まで実際に使用されており、約30cmの柱は美女平の原生林から伐採されたとか。立山の歴史を伝える国重要文化財です。
14:00≫室堂駅 到着
黒部ダムを模したフワフワのシフォンケーキは、直径13cmのビックサイズです。キャラメルソースでダム湖を、ホイップクリームで放水をイメージしています。タモリさんは、この黒部ダムに来て感動していました。
14:20≫室堂駅 出発
15:00頃≫弥陀ヶ原 到着
(バス停のスタッフや弥陀ヶ原ホテルのスタッフが受付をしています)
16:35≫弥陀ヶ原 出発
17:30≫立山駅 到着
さいごに。
皆様も次のお出かけにはぜひ、立山黒部アルペンルートに訪れてはいかがでしょう?
お出かけの前には必ず事前の情報確認をお願いいたします。