和の要素が入った創作フレンチ
京都旅行のランチで利用しました。
12時の予約30分ほど前にお店に着くとのれんがかかっておらず一見どこにお店があるのか分かりませんでした。
予約時間まで周辺のお店を見ながら時間つぶし。
開店数分前になるとお店の方が出てきてのれんがかかり、店内への案内が始まりました。
今回予約していたのは7,500円のコース。
【コース内容】
前菜3品
グラニテ
魚料理
肉料理
デザート2品
名物〆の焼きたて熱々フィナンシェ
食後の飲み物(11種類の中から選択)
今回はカウンター席から料理が作られていく様子を見ることができました。
全体を通して、素材と盛り付けに大変こだわっているのが感じられました。
特に印象に残ったのは、このお店のスペシャリテ「イカのカルボナーラ」。
カルボナーラなのに麺ではなくイカを使います。
イカにチーズ、卵黄が絡み合い旨みの相乗効果です。
(個人的には、少し味が濃いかなとは思いましたが)
ただ、高級フレンチを食べ慣れている方にはやや物足りないかもしれません。
美味しいのは美味しいものの、普通に美味しいという程度で想像を超える感動といったものは無かったように思います。
山地シェフの経歴「ポール・ボキューズ」や「アラン・デュカス」を見て期待値が上がりすぎていたせいでしょうか。
少なくとも、ポール・ボキューズで感じた王道の素朴に美味しいフレンチという印象は無かったです。
気軽におしゃれでおいしいフレンチを食べたいなら良さそうです。
ご馳走様でした。