「今冬は鰤しゃぶを食べに行きたいですね。」と話しておりましたが、気付けばもう3月…滑り込みでいただいてきました。 鰤は出世魚と呼ばれていて縁起物とされているので、 私も美味しい鰤を食べて出世したいと思います笑 ▪️丹後ぶりしゃぶお宝膳 　税込2,980円 　※冬季限定メニューで、予約必須です。 御膳にはたくさんの新鮮な魚介乗っており、鰤しゃぶ用の鰤は厚切りで7切れも乗っています。 とっても新鮮なので、サッサッと軽くお出汁に潜らせるだけでOK。 ポン酢にくぐらせて、いただきます！ 弾力があって旨味が凄い！！とっても美味しいです！ 店主さんから「上級者は鰤でお鍋のお野菜を包んで食べるそうですよ！」と教えてもらい、早速挑戦。 お野菜やきのこと相性抜群で美味しいです。 続いて大きなお宝丼もいただきます。 小鉢のアカモクをよくかき混ぜて粘り気を出して、丼の卵の横ら辺に入れます。 お醤油をかけて、ビビンバのようにしっかりかき混ぜると、アカモクがツナギの働きをしてオススメということで、しっかりかき混ぜていただきます。 新鮮な鰤やイカ、貝等美味しいがお口に流れ込んでくる…‼︎ 先輩が「地元の新鮮な食材をいただくのが一番だね。」と仰っていましたが、本当にその通りだと思いました。 鰤しゃぶもお宝丼もおかわりしたいくらい美味しかったです！

風が飛び抜けて行くお食事処で美しく色づいている古代米の麺を頂くことがきます。黒豆金時ソフトはとてもおいしいです。オススメです。

稲葉本家は丹後でも有数の豪商で、糀製造で得た富を背景に廻船業を営み、沿岸交易によって巨富を得ました。その後、私財を投じて宮津の鉄道敷設にも関わりました。豪勢な住宅を見ているだけで癒されましたし、お庭を眺める時間は癒されました。蔵がギャラリーになっていて、季節ごとに展示を入れ替えているらしいのですが、今回は稲葉家の子息の展示でした。2人の楽しそうな青春時代の写真が展示されている一方で、お二方とも戦禍に巻き込まれて、亡くなってしまったそうです。戦争の理不尽さを、突きつけられました。