地元の方の売店
恩納の中心部にある売店さんです。
沖縄は、集落集落ごとにこういった共同売店というものが経営されていて、長らく人々の暮らしを支えてきたようですね。
せっかく沖縄に来たんですからね。横浜にあるような「異音スーパー」とかでもいいんですが、地のものを探そうと入ってみた次第です。
眞栄田共同売店に比べて、この恩納共同売店はお刺身が充実していました。
おなじみ、沖縄名物のマグロが大皿盛りになっているかと思えば・・・
クジマという、いわゆる一つのヒザラガイ。沖縄ではよく食べるそうです。
また、タマンという魚の刺身もありました。
ハマフエフキという魚だそうで、みうけんは釣り人のくせに初めて効いた名前。ただ、沖縄ではたいそう人気のお魚だそうです。
さて、この恩納共同売店さんはお弁当が充実していました!
妻ちゃんも子らも大好きな、ポーク玉子のおにぎりまでしっかりと。
しかも、ポーク玉子のおにぎり220円、お弁当380円と激安です。
関東ではあり得ないお値段に、ついついお財布の紐もゆるもうというものですよね。
極め付けは、沖縄県産のマンゴーが真っ赤に熟れてて238円はあり得なくないですか!?
もうね、即買いです。何も考えずに即買いしました。
さっそくビーチでお昼に頂いたんですが、沖縄弁当は素朴なおかずなのがいいんです。
ウインナー、ポーク、炒めた野菜や天ぷらといったラインナップなので、暑い日でも悪くなりにくいのもいい。
極め付けはマンゴーで、柔らかく熟れていたのでそのまま手で皮をむいてワイルドにかぶりつきました。
甘くって、みずみずしくって、まさに太陽の味。お日様の恵とはこのことです。
こんな美味しいものが、このお値段でいただけるとは。なんと幸せな事だろうなと思いを馳せ、お口の周りをベッタベタにしてマンゴーにかぶりついたのでした。