伊香保石段街を見下ろせる歴史ある神社『伊香保神社』
群馬の草津に次ぐ名所である、伊香保温泉。
そんな伊香保温泉のシンボルでもある365段の石段を登った先にある神社です。
伊香保神社の歴史ですが、 平安時代の記録では承和6年に従五位下、元慶4年に従四位上、長元3年頃に正一位に叙せられ、やがて上野国三宮となります。
その後は衰微しますが、いつしか伊香保の源泉近くへ移り、温泉の守護神となったようです。
伊香保神社の現在の祭神は、温泉・医療・商売繁盛の神である大己貴命と少彦名命です。
承和2年に名神大社に列せられたのが9月19日であったため、毎年この日に例大祭が行われています。
境内からの景色はなかなか素晴らしいもので、石段街を見下ろし遠くには赤城山が見えます。
また、夜になるとライトで石段街が照らされ昭和感を感じるレトロな街並みになります。
東京方面からでもアクセスが良く、草津温泉からも1時間程と観光地として丁度良い場所にあります。
銀山温泉の様なレトロな温泉街が好きな方におすすめです!