入るまでにかなり行列ができています。 スリも多いと聞いたので注意が必要。 ここから歩いてすぐのところに エッグタルト発祥の店パスティス・デ・ベレンがあります。

マニュエル1世が、ヴァスコ・ダ・ガマの海外遠征で得た巨万の富を費して建てた16世紀のポルトガルの栄光を今に伝える白亜の大寺院、世界遺産でもあるジェロニモス修道院です。芝生の中庭があり、その周りを囲む回廊や壁や柱の彫刻は繊細で圧倒的な美しさです。チケットは10ユーロ、ポルトガル建築の最高峰と讃えられますが、その通りと思います。15番の市電でのアクセスが便利です。

ポルトガルを代表する修道院だけあって規模の大きさに驚きました。特に夜はライトも光っていて壮大な綺麗な光景が見れます。高台から眺めるとその規模の大きさ、美しさがよく見れると思うので、高台から眺めることもお勧めです。夜しか見えてないので、また機会があれば昼の修道院も見て、違った光景を見てみたいと思っています。

ガイドブックに必ず載る ポルトガル名所。 かなり大きなモニュメント、足元には世界地図が描かれています。観光客は 皆さん自分の国を探して写真を撮っていました。もちろん日本もあります。 ジェロニモス修道院とベレンの塔も近いので３つセットで観光すると良いかと思います。

バスコ・ダ・ガマがインド航路へ旅立った際の船出の地と言われるテージョ川沿いに立つ一大モニュメント。1960年にエンリケ航海王子の没後500年を記念して建てられました。高さ52mの巨大モニュメントには、ヴァスコ・ダ・ガマ、マゼラン、フランシスコ・ザビエルなど32人の偉人像を従え、尖塔に王子の像が立つ。エレベーターで上へ登れます。展望台から見るモニュメントの前のモザイクで描かれた世界地図も必見です。

ポルトガルの過去の栄光が感じられる素敵で、そして奇抜な構想のモニュメントだと思いました。エンリケ航海王子を筆頭に大航海時代に活躍した多くの人々がモニュメントに登場しているのが印象的でした。過去の偉人をここまで多くの人物を登場させるモニュメントは意外と世界でも見られなかったので、こういう登場人物で作られたモニュメントを日本でもあってもいいかなと思いました。例えば明治維新の偉人とか。

夕暮れ時に合わせて行くととんでもなく素敵な景色に出会えます。シルエットの写真を撮りまくりました。夜は凍えるので注意。

私が行った日は あいにくの雨 霧も出てしまい 視界ゼロの中 進みましたが全く見えませんでした。 それでも 世界中から団体バスが次から次へと入ってきました。

カスカイスからバスでロカ岬に行き、シントラを観光して電車でリスボンに戻りました。残念ながらお天気が悪く、海はキレイに見えませんでしたが、「ここに地果て、海始まる」の記念碑を確認し、岩山を表すというロカ岬の Roca（岩山」が海沿いの断崖絶壁に連なるのを堪能しました。ロカ岬にある観光案内所では「ユーラシア大陸最西端到達証明書」を発行してくれます。 スカイスからシントラへと向かう403番の路線バスで行きました。バスを降りたところに観光案内所やカフェ・レストランが入っている建物があるので、ユーラシア大陸最西端到達証明書（5ユーロと１０ユーロの２種類）を希望する人は先に購入手続きをするとよいと思います。遊歩道を海へと向かって進むと、有名な記念碑があります。廻りは綺麗に整備された広場のようになって散策できます。霧っていて残念でしたが、覗き込んだ断崖絶壁は迫力がありました。

ポルトガル第二の都市、ポルトは「ポルト歴史地区」として世界遺産に登録されていて、聖グレゴリウス聖堂、大聖堂、ボルサ宮、聖フランシスコ聖堂、サン・ベント駅などが含まれます。坂道もありますが、コンパクトな街で観光しやすいです。世界遺産には2016年にドン・ルイス1世橋とセラ・ド・ピラール修道院が追加登録されました。

世界遺産になっているだけあって、とても趣のある、ザ・ヨーロッパって感じの街並み。ワインセラーがたくさんある方面へは、ドンルイス1世橋を歩いて渡ってもよし、メトロに乗ってもよし、ドウロ川をひたすら往復している船に乗るのも楽しいでしょう。

ポルトガルで一番行きたかった街。高台や川の対岸からの眺めはとても美しく、どこかノスタルジックな雰囲気も好きでした。細い路地を歩くだけでも素敵な風景に出会えます。至る所にあるアズレージョも本当に美しいです。

シントラ駅からバスで行きました。雨の日でしたが、チケットを買うのに15分程並びました。カラフルな色にばかり目が行く建物ですが、イスラム建築と思われるアーチ、細やかな彫刻、いたるところに見られるポルトガル伝統の装飾タイル（アズレージョ）の数々や室内装飾など、見どころ満載です。山の上に立っているため晴れていればシントラの街を見渡せる素晴らしい風景が望めます。

リスボンからアクセスしやすいシントラという場所にあります。色鮮やかな宮殿でメルヘンチックな気分になります。女性が好きそうなカラフルな外観なので、観光客はそれなりに多い印象を埋めました。他のヨーロッパ諸国の宮殿と比較してもユニークな作りになっていて、宮殿を見飽きた方でもここの独自性の高い宮殿を見ても満足できると個人的には思っています。

建物に赤い部分と黄色い部分があるのですが、建築年代が異なるそうです。行列を避けるためにオンラインチケットを購入して行きました。スマホ提示でOKなので印刷不要です。オンラインチケットはクレジットカードの手数料が加算されます。なお、現在はコロナウイルスで閉館中のため、次回訪問に買ってしまったチケットの返金について問い合わせたら、通常は返金不可だが、今般の状況で特別に一年期限延期か返金かで対応してくれました。ご参考まで。

ロシオ駅から まっすぐ坂道を下ると バーンと広場にぶつかります。 とても広く、皆さん写真を撮ったり のんびり座っていたり、想い想いに過ごしていました。 私が行ったのは11月だったので、ちょうど良い気候でしたが 夏に行かれる方は 屋根がないので直射日光がかなり暑いと感じます。

リスボアカードを買うのにこの広場にある観光案内所に行きました。テージョ川沿いにある、大きな明るい広場。リスボン地震で崩壊しましたがリベイラ宮殿があった場所です。広場の中央にはドン・ジョゼ一世の騎馬像が建っており夜にはライトアップもされます。周辺には多くのカフェやレストランがありました。ロシオ広場向かうアウグスタ通りと繋がっていますし、ベレン方面への路面電車15番はここから乗れます。

広大なスペースを広場で、海にも近く雰囲気は物凄い素敵です。リスボンにはもう一つ素敵な広場として「ロシオ広場」もあるが、そこに負けないくらいの歴史的雰囲気があり、こちらも見ごたえがあると思います。観光客も多いものの広場のスペースが広いので、のんびりとして観光ができるのは素晴らしいと思います。この広場にはいく価値はあると思います。

日本では出逢えない 駅とは思えない うっとりする空間。 約2万枚のタイルが圧巻です かなり観光客で賑わっていますが、是非ポルトに来たら立ち寄りたいスポット！

サンベント駅はかつてサン・ベント女子修道院があった所がそのまま駅名になっており、世界一美しい駅として選ばれたことで有名です。エントランス部分の白×青で一枚一枚鮮やかに描かれたタイルが素晴らしいだけでなく、エンリケ航海王子のセウタ攻略や、彼の父ジョアン1世と母となるフィリッパ・デ・ランカスターの結婚式の様子など、まるで歴史絵巻を見るかのような豪華さがあります。産業や交通を表すデザインアート風なアズレージョもありますのでお見逃しなく。

ポルトにある美しい駅です。 鉄道利用者でなくとも訪れる観光地になっています。 その理由は美しいアズレージョで彩られた駅構内。 アズレージョは二万枚も使われているそうで、圧巻です。

エッグタルト(パステル・デ・ナタ)の有名店で、ジェロニモス修道院の正面右の方に歩いていくとあります。テイクアウトとカフェ利用で入り口が分かれており、英語での案内表示が出ていました。私は２つテイクアウトして、向かいの公園のベンチで食べました。エッグタルトにはシナモンと砂糖の小袋をつけてくれます。温かくて空港の売店で買ったのとは全然違う美味しさでした！

ベレン地区のジェロニモス修道院の近くにある老舗の店。 秘伝のレシピのエッグタルトが有名で、ほとんどの人が注文します。 エッグタルトはそんなに好きではありませんでしたが、生地はカリッとして甘すぎない濃厚なタルトはとても美味しかったです。シナモンをふりかけて食べました。いくつでも食べれそうです。 ポルトガルは甘すぎるスイーツが多かったので、ここのが一番好きでした。 テイクアウトとイートインができます。

リスボンのナタのお店のなかでおそらく一番有名。ジェロニモス修道院由来のナタの作り方は門外不出らしい。甘すぎないからお昼ごはんがわりにたくさん食べる人も。サンドイッチなどごはん系のメニューもある。

大学が街の一大観光地となっているコインブラ。敷地内には(当たり前ですが)学生が普通に歩いています。ヨーロッパ最古の大学とあって、歴史を感じるきれいな建物が目白押し。美女と野獣の本棚のモデルとなったことで有名なジョアニナ図書館のツアーは早めに売り切れることもあるので注意。

世界最古の大学のひとつ。 黒い長いマントを着たコインブラ大学の学生さん達がたくさんいました。中も見応えがあり、図書室は特に圧巻です。 メインストリートにあるお店には金平糖のルーツとなった コンフェイトというお菓子があります。 一袋1.5€で買えるので 話のネタやお土産に良いと思います。

世界最古の大学です。今回はポルトガルはツアーで訪れたので日本語でのガイドを聞くことができました。お仕置き部屋というお勉強をしっかりしない生徒を懲罰するような部屋もありかなり狭いですが入ってみることができます。また学生はハリーポッターみたいなガウンを着ていてあーヨーロッパの大学！いう感じです。一番のハイライトは図書館です。

お店の前にはドアマンがいます。 30人程並んでいましたが、さらっと写真を撮って出る人が多いのか回転が早いので10分かからないくらいで中に入れました。 入るとすぐに ステンドグラスと階段が目に飛び込んできます。まさにハリーポッター！ 入場料4€でしたが、店内で何か買えば入場料代を引いてくれます。 隣のケーキ屋さんで エッグタルトを買いましたが、美味しかったですよ。

1869年創業の世界一美しい本屋、レロ・イ・イルマオンの入場は有料で、４軒横のお店でチケットを購入します。閉店30分前だったので並ばずに入れました。入るとすぐに天国への階段と呼ばれる優美な曲線が見事な赤い階段があり、写真の順番待ちがありました。２階の天井はステンドグラス風になっていて教会を思わせる荘厳な雰囲気です。観光客でにぎわう１階の階段まわりに比べると２階の方がわずかながら空いています。

ここの本屋さんはかなり有名です。入場チケットを隣のインフォメーションセンターで購入して本屋さんの前ににいるお姉さんやお兄さんにチケットを読み取ってもらい入るタイプです。ハリーポッターの世界のような本屋さんです。今までチェコやアイルランドの綺麗な図書館も訪れましたが建物内の建築が一番魅力的でした。また本屋さんの外観も白でおとぎの国のような感じでとてもかわいいです。

こじんまりした街ですが、駐車場は団体バスでいっぱい。 ゆっくり見るなら 午前中をおすすめします。 道の両端にお土産屋さんが並び、買い物をしながら観光ができます。 ここにきたらジンジャーニがおすすめ！

谷間の真珠と呼ばれる小さな村です。村の端から端まではほんとに15分くらいでいけちゃいます。途中にある教会がきれいで、城壁の上から眺める町もきれいです。チェリーワインをチョコレートカップに入れたものが有名なようで2ユーロくらいで飲めます。お酒が強い人には弱めのショット感覚でおすすめ。チョコレートがあるとはいえ強目のアルコールです。

ポルトガルの中でも美しい街で、"谷間の真珠"とも言われるオビドス。城壁に囲まれていて、その内側はオレンジ色の瓦屋根の家々が並び、かわいらしくもあります。小さな街ですが、メインストリートにはお土産屋さんやカフェなどがあって観光客で賑わっています。お土産屋さんで気になったのはジンジーニャと呼ばれるさくらんぼのリキュールです。オビドス名物とのことで、チョコレートで作られたカップに注いで飲むよう勧められましたが、アルコールを控えていたので断念、、。 街をぐるっと囲む城壁の上を歩く城壁巡りや教会見学など、小さな街ですが色々見所もありますし、歩いてるだけでも絵になる美しい場所です。リスボンからアクセスが良いのでオススメです。

通称パジャマシティ。カラフルなストライプ模様の家が軒を連ねてインスタ映えしますし、散策するのも楽しいです！霧が発生しても、自分の家を見つけやすくするためにこのような可愛い外観になったそうです。アヴェイロ駅からバスで行けますが、バスの本数が少ないので金銭的に余裕があるならタクシーの方が便利です。

セーラ・ド・ピラル展望台は、「セーラ・ド・ピラル修道院」前に広がる見晴らしの良い展望台です。 展望台からは、テージョ川の両側にひろが街並みとすぐ近くにドン・ルイス1世橋があり、トラムが走る様子が見えて見飽きません。サンベント駅から展望台へは、ドンルイス1世橋でヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア市側へ渡り修道院へと上がる坂道を上って行きます。

Jardim do Morro 駅から歩いてすぐにあります。 土日だとHill Gardenに屋台が出ていて夜遅くまでやっているので、ここで夜ご飯を買って、食べながらのこの景色はとても素敵でした。サンセットは20:30くらいからでした。

ポルトのドウロ川の南側のヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区にある展望台です。ドン・ルイス1世橋を渡って、セラ・ド・ピラール修道院の前にあります。ここからはドウロ川と橋と旧市街側が見渡せて景色が良かったです。ただ坂道を登るのでけっこう疲れます。坂を登りたくない人は地下鉄のJardim do Morro駅で降りるとすぐです。

1755年に大地震に見舞われたポルトガルの首都リスボンは多くの建物が崩壊してしまいました。その中でもかつての街並がそのまま残っているのが旧市街「アルファマ地区」です。赤い屋根の家々が並ぶ、古き良きヨーロッパの街に昔ながらの街並みが残されています。迷路のように入り組んだ狭い路地はどこを歩いても写真映えするスポット。ノスタルジックな雰囲気が楽しめるアルファマ地区です。

リスボンでも古いエリアに位置するアルファマには急坂が多く、伝統工芸品を販売するショップやカフェが立ち並んでいます。 細い石畳と階段、古い街並みが残る地区なので歩いていても楽しいです

サンジョルジェ城などポルトガルを一望できる場所に位置する地区です。足元は石畳になっており、厚底のスニーカーで行ったのですが結構きつかったです。また雨の日に地面が濡れてしまうとツルツル滑りそうな感じです。