無料です。 歴史、生産の様子が見れて楽しかったです。トイレのトイレットペーパーがオリジナルの格言アニメ入りでした。 ヤクルト飲み放題ではありませんが、出来たてのヤクルト400をいただき、お土産もいただきました。

中尊寺坂下へ着くと月見坂と呼ばれる坂の入り口へとたどり着きます。中尊寺は標高130ｍほどの丘の上にあるため月見坂が古くから本堂・金色堂へと参拝する人々の表参道として利用されてきました。参道の両脇には樹齢300年もある杉が並んでいます。荘厳な雰囲気の中を坂を上っていくと右手には奥州藤原氏に縁の深い束稲山・北上川・衣川を眺望することができます。

中尊寺の参道。お天気も曇天模様だったので杉に囲まれ光が届かない印象でしたが、昔の人も同じ景色を見ながら歩いたのだなぁ〜というどこか懐かしい気持ちになれました。 中尊寺へは沢山の参拝客が訪れている筈ですが、不思議と人とすれ違う機会も少なくとても静か。 しかしながら、現代では参道入口付近では視野に駐車場が広がるので一気に現実へ戻されます。

東北の寺社仏閣で最初に思いつくのはこの中尊寺あたりでしょうか。 岩手県南部ですね。 私の勉強不足なのでしょうが、金色堂っていうくらいなので京都の鹿苑寺金閣あたりのイメージでしたが、全く違い、屋内というか金色堂の上に建物が覆いかぶさっているという構造でした。 しかしなんとなくこの姿も記憶にあり、結局は自分のイメージが先行していたにすぎないということでした。 しかし桜の季節の夕方に訪れましたが、静かで落ち着いた雰囲気で良かったです。 駐車場から少し登ってゆきますが、その月見坂という道の途中では北上川や桜が見える展望台があり、のどかな風景を見ることが出来ました。 上がってゆくと左右に様々な建物が出てきます。 途中に青い郵便ポストがあります。

国の伝統工芸品にも指定されている重厚感漂う南部鉄器を扱っているのが、岩鋳鉄器館です。こちらでは南部鉄器を購入できるだけでなく併設されているギャラリーの見学ができます。南部鉄器というと急須などがお高いイメージでしたが、キーホルダーや風鈴など安く買えるものもありお土産に良かったです。美しい芸術品のようですが、実はとても実用的な南部鉄器の魅力を知ることが出来ます。