心身共に癒される、ビジネス街のオアシス薬膳レストラン
ビジネス街の中心、淀屋橋・北浜に今年春にオープンされた薬膳鍋レストラン。
和風情漂う威厳ある門構え、石畳み鰻の寝床のアプローチに気分が高まります。
お店は一階がカウンター、2階がテーブル席となり、両階ともに東洋のエッセンスを盛り込んだシックでオリエンタルなインテリアと
ギャラリーの様なアートな調度品、
アンバーに灯る柔らかな間接照明やグリーンインテリアを随所に配しほっこり微睡める空間を演出されています。
コンセプトは薬膳を通して健康と美のおてつだいということで、『食べるエステの習慣ランチ』『からだを整える習慣ディナー』をテーマに掲げた、こだわりの薬膳料理が展開されています。
今回はディナーに伺い一番人気の免疫力アップ薬膳鍋コースを賞味致しました。
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免疫力アップ薬膳鍋コース
〔前菜4種盛り〕
季節の前菜
〔野菜・きのこ盛り合わせ〕
白菜・春雨・うるい・水ナス・蓮根・紅芯大根・もやし・かぼちゃ・オニオンヌーヴォー・凍り豆腐
山茶茸・たもぎ茸・ひらたけ・花びら茸
〔海鮮盛り合わせ〕
海老・白身魚・はまぐり・白身魚すりもの
〔お肉盛り合わせ〕
国産豚ロース・鶏もも肉・国産牛赤身
〔〆〕
中華麺もしくはオートミール
〔デザート〕
杏仁豆腐・日替わり中国茶
初夏の前菜は牛肉と花びら茸の薬膳煮込み、
ビーツのビシソワーズ、アロエと賀茂なすのステーキ田楽、イカのグリーンチリ炒めが登場。
ビビッドなピンクが鮮やかなビーツのビシソワーズ。
ビーツはホウレンソウと同じアカザ科の野菜。一見すると赤いカブの様な姿をしており
『食べる輸血』といわれるほど、栄養価が高く
ベタシアニンというポリフェノールの一種が豊富に含まれており、抗酸化作用が期待できるそうです。
薬膳調味料は本場四川から仕入れられ
20種類を超える香辛料を使用。
高麗人参当帰などなかなかお目にかかることが少ない珍しい香辛料も使われています。
お鍋は具材は海鮮からいれると出汁に海鮮の旨味が流れ出し、野菜のおいしさも格段にアップ。
凍り豆腐は高野豆腐の様な独特の歯応えがあり、通常の豆腐よりスープがよくしゅんでいます。
締めの中華麺は火鍋のスープにあう中太麺を使用されており、スープとの絡みも良好。
自家製の杏仁豆腐はクラッシュゼリーにキウイ、パイン、ベリーなどまるで宝飾品の様な煌びやかなアピアランスにも目を奪われ、滑らかかつ爽やかな味わいはお鍋のあとのデザートにも最適です。
ラストの中国茶、この日は桂花緑地は癖がなく華やかな余韻を楽しめる上品な味わいです。
お野菜のなかでもどちらのスープに入れたほうが良いか、お料理の効能などしっかりした商品知識を持ち合わせ、美味しくいただける解説もアナウンスしてくれるので、鍋の魅力を最大限に堪能することができます。
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お料理を引き立てる、テーブルウェアやアロマ香るお手拭きなど細部に渡るまで拘り抜いためでたくなるディテールにも注目です。
昼は体に優しい厳選素材の膳薬春雨やお粥、カレーとオリジナリティ溢れる多彩なラインナップで展開中。
そして今ならディナーコースを2名以上で注文するとオマール海老を一尾サービスされる特典もありこちらも要チェックです。
スタッフ様の紳士的で親しみあるおもてなしにも気持ち綻ぶ、マルチユースな使い勝手が魅力の心身共に癒されるビジネス街のオアシスレストランでした。