クリスマス期間に、お肉や乳製品を食べ過ぎておろしそばが食べたくなり、雪の悪路の中、三国のお蕎麦屋さんへ。 ミシュランガイド北陸2021で、ミシュランプレートを獲得しているお店。 ごぼう天おろしそば（冷）。桜海老とごぼうのかき揚げが乗ったおろしそば。ごぼうはかなり細く切ってあり、特徴的。かなりカリカリに揚がっています。 麺は細くてコシのあるタイプ。 おろしは出汁にしぼり汁が入っているのかな、だいこんの身というか、ボソボソした部分がない感じ。辛さはピリ辛。出汁の味がしっかりしていて、強めの旨みがあります。 カレースープうどん。 あまり辛さはないタイプのカレースープ。バター？何らかの乳製品が入っているかなっていうコクがありました。 ちなみに、カレーうどんはまた別にありまして、そちらも気になります。 娘はいちばんシンプルなうどん。細くてちゅるんとした麺でした。 メニューが多くて、いろいろ食べてみたいお店でした。雪の悪路でも意外とお客さんたくさんいてびっくり。人気が伺えます。普段はもっと混んでいるのだと思いますが、また伺いたいです。

越前手打ち蕎麦屋さんです。 看板メニューのあげおろしそばは大きな油揚げが乗ったおろしそばで、とても美味いです。 オススメです

ミシュランガイド北陸2021に掲載されている、ミシュランプレートのお店。 金土日祝日しか営業されていないのと、売り切れ次第終了なのでハードル高め。 珍しく金曜日に仕事が休みだったので、開店と同時におひとりで入店。先客はひと組いました。 座敷席か囲炉裏席だったのですが、先客が座敷席だったので、この雰囲気のよい囲炉裏席を独占できました。 ストーブと炭のあったかい匂いと、チリッという微かな木炭の焼ける音、壁掛け時計のふりこのトタトタした音。日本海側のけだるい冬の曇り空も窓から見えて、雰囲気抜群。 鴨つけ蕎麦。 つけ汁に蕎麦をつけ、つけ麺スタイルでいただきます。 麺は太麺で歯ごたえあり。十割手打ち。蕎麦一人前200gあるそうで、なかなかボリューミー。＋100円で大盛りにもできます。私はコシ重視であまり気になりませんが、麺がすごく短くやや荒々しいので、蕎麦通の方は良し悪しを言うかも。 つけ汁には、焼いた分厚い鴨、鴨つくね、焼きネギ、きのこで、旨みがたっぷり。鴨つくねは粗挽きで、肉感がよかったです。 甘め濃いめのつけ汁は、身体の芯まで冷えるような寒い日に沁みますね。 冬の福井の雰囲気に似合う情緒あるお店でした。