へるんの小径は、松江市の旧小泉八雲邸や城山稲荷神社近くの喫茶店です。「へるん」は、小泉八雲ことラフカディオ・ハーンの事で、当時は「ラフカヂオ・ヘルン」と表記していたそうです。「ぼてぼて茶」が名物で、茶せんで泡立てた茶花と番茶に、お赤飯や黒豆、あられ、漬物などの5種類の具を入れて飲みます。他にも「抹茶と季節の和菓子セット」や「ぶぶ団子」など、おいしい和菓子がたくさんあります。

松江もお茶の町、老舗の和菓子店も数多くあります「清松庵 たちばな 本店」。県立美術館から車ですぐの場所にあるお店です。こちらの店では、小川もある小さな日本庭園を見ながら、お茶を楽しめます。宍道湖を眺めながらの季節の和菓子とお抹茶、最高でした。お茶の他に和菓子もおいしいと評判です。人気のメニューは、白玉あんみつで白玉のモチモチな食感が人気です。

松平不昧公は茶道にも精通した茶人でした。その影響で、今も広く茶文化が浸透していて、和菓子を作るお店も多いです。喫茶きはるは松江城からすぐ近くの松江歴史館の中にありますので、観光のついでに、休憩がてら立ち寄るのもいいと思います。喫茶だけなら松江歴史館の入場料金も不要です。 練り切りと抹茶のセットでホッコリしました。和菓子はいくつかの中から選べます。