もとは本渡城があった場所で、城山公園とも言われる場所で、江戸時代初期の島原天草一揆で亡くなった人を祀った千人塚や、戦いで使われたで使われた武器などが展示されたキリシタン館までゆっくり散歩しながら理解を深めることができます。十字架が並び異国情緒を感じる公園でした。キリシタンの人たちが立てこもった城跡でもあり、歴史の重みを感じました。

同じ名前の公園ですが、389号線沿いにある「天草コレジョ館」とは離れています。キリスト教の弾圧が始まった頃、移設されてきた「コレジヨ（宣教師養成学校）」があったとされる場所です。世界の名門大学の教材が用いられるなど、高いレベルの教育が施されました。現在では遊歩道や休憩所が整備されており、特に春、約100本の桜並木が満開を迎えると、町内外のお花見客でにぎわいます。

天草四郎公園内にあるアーチを重ね合わせたような不思議な形の建物の天草島原の乱を扱ったテーマ館です。1637年に起こった天草・島原の乱の歴史的背景などを、資料と3D映画やジオラマで紹介しています。天草四郎の生涯と、戦いにかかわることになった経緯、当時の民衆の様子を分かりやすく紹介しています。南蛮船の模型展示が見事と思いました。展示はビジュアル系が多くイメージが湧きやすいです。

天草四郎のこと、天草一揆のことなど歴史の授業で学んだことを深く学ぶことができます。 きれいな建物です。

ラピュタの木があると噂を聞き付けて駆けつけた天草の西平椿公園。公園の駐車場から下って森の中を進むと１つだけそこに昔から佇んでいたようにあるアコウの木。一瞬見逃しそうになった。 展望所から見える海の青も空の青とすごくあってて夏を強く感じた日でした。