レトロな街並みにある歴史感じるカフェ『石見銀山 群言堂 本店』
こちらは世界遺産に登録された鉱山遺跡の昔から建つ建物が未だ建ち並ぶ大森の町並みにある古民家カフェ。
『石見銀山 群言堂 本店』は1989年に暮らしの楽しさを発信する場所として建てられました。
敷地はなんと300坪となっており、カフェ・雑貨・衣服・生活・美容など様々なこだわり抜いた品々が販売されています。
そして1989年から18年かけて少しずつ自分たちの理想である空間を作り上げたとの事。
建物外観は江戸時代化の様な見た目でお店という雰囲気ではなかったので最初は入るのに少し躊躇しました。
そして玄関をくぐるとまずは畳ディスプレイに展示されたアートがお出迎え。
こちらは開店当初より季節毎にスタッフや地元アーティストとともに作成し展示しているそうです。
迫力がすごい!
そして進むと中庭を囲むように雑貨コーナーやカフェ、衣服などコーナーが仕切られている造りになっていました。
まずはお腹も空いたし喉も乾いたという事でカフェへ。
店内は中庭が見える様全面ガラス張りになっており、テーブル席が縁側に並んでいます。
どの席からでも中庭が眺められるのが素晴らしい...。
メニューも大変凝っており、地元の旬の食材を使用した季節パフェや季節タルト、黒豆コーヒーや島根りんごジュースなどが頂けます。
ランチメニューではハヤシライス、島根県美郷町の猪を使ったいのししスパイスカレーなどもあります。
今回は夕食も控えていたのでサクッと食べられそうな季節パフェを注文。
秋という事で焼き芋がコンセプトの様です。
しかし...出てきてビックリのボリューム!
大きいパフェグラスにこれでもかと大切りのサツマイモが乗っており間には素材の味が詰まったサツマイモなどのアイスクリームが入ってました。
食べ終わってみると1食分食べたかのような満足感。
カフェのパフェというより料理として楽しむイメージかもしれませんね。
食事を楽しんだ後はお待ちかねの販売品巡り。
島根の工芸品やあまり見かけないようなお土産、冬の生活をイメージしたディスプレイコーナーなど風変わりなお店で大変面白かったです。
お土産を買おうと考えている方は是非こちらで他と被らない特別な品を買うのがおすすめです!
レトロ好きな方、古民家カフェが好きな方、こだわり雑貨屋が好きな方など色々な方に間違いなく刺さる最高のお店です!
石見銀山に訪れる予定の方は是非とも寄ってみてはいかがでしょうか。